JPR、CDP気候変動質問書2024で 「A-スコア」を初めて獲得 ~国際的な環境情報開示システムで高評価、脱炭素物流の実現に貢献~
【日本パレットレンタル株式会社】

日本パレットレンタル株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長 二村篤志 以下、JPR)は、2024年のCDP気候変動質問書を通じて環境影響を開示し、その評価結果として初めて「A-」スコアを取得したことをお知らせいたします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102973/81/102973-81-36f0c894c85f50c49153a5b8f4c3292d-250x250.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▼CDP気候変動質問書2024で 「A-スコア」を初めて取得
JPRは国際的な環境非営利組織CDPが実施する2024年の気候変動質問書において、「A-」スコアを初めて取得しました。
「A-」スコアは、CDPの評価基準において「リーダーシップレベル」に位置づけられており、気候変動に関連するリスクを先進的に解決する方法を考え、率先して行動していることを示しています。8段階からなるスコア(A、A-、B、B-、C、C-、D、D-)において、上から2番目に位置しています。
JPRは、企業の社会的責任から気候変動対策に積極的に取り組んでおり、2017年より自主的にCDPへの回答していました。社内にはサステナビリティ委員会を設置し、事業全体において再生可能エネルギーの普及と脱炭素に向けた施策を推進しています。その結果、今回初めて「A-」スコアを取得することができました。この「A-」スコアは、当社のこれまでの環境への取り組みが一定の評価を得たものと受け止め、今後もより一層、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
▼今後の展望
JPRの主力事業であるレンタルパレットサービスは、パレットの調達や輸送、空きパレットの回収、メンテナンスに至るまでサプライチェーンを通じて自然環境と密接に関係しており、持続的な成長のためには、環境や社会への影響に配慮した事業を推進することが不可欠と考えています。このことからJPRでは、気候変動対策を重点課題の一つとして位置付け、2030年までに2018年対比で、自社で排出するCO2排出量を約42%削減、また、サービスを通じて排出するCO2排出量を約28%削減する目標を掲げています。
今回のCDPでのA-スコア初取得を機に、引き続き国際的な気候変動情報開示基準に基づいた取り組みを推進し、脱炭素物流・脱炭素社会の達成に向けて物流の改善に寄与していきます。
●参考
- JPRのCSR活動 https://www.jpr.co.jp/company/environment/- リリース「プラスチック製レンタルパレットの循環利用を進めています~再生比率向上による資源の有効活用~」https://www.jpr.co.jp/news/release/20230317_000089.html
▼CDPとは
CDPは、2000年に設立された本部をロンドンに置く国際的な環境非営利組織(NGO)で、企業や自治体を対象とした世界的な環境情報開示システムを運営しています。
世界中の企業や自治体の気候変動などの環境問題対策に関する取り組みを調査し、その評価結果を情報開示することを通じて、企業や自治体の環境対策を促進し、持続可能な経済の実現を目指しています。
- 主な活動:企業や自治体に対して、環境に関する質問書を送付し、回答を収集・分析・評価します。2024年も過去最多の情報開示数を記録し、22,000社を超える企業にスコアが付与されました。CDPから公開されるスコアは、投資家からの信頼性が高く、ESG投資の評価基準としても重視されています。- スコアリングについて:温室効果ガスの排出削減に関する「CDP気候変動」、水資源の保護に関する「CDP水セキュリティ」、森林資源の保全に関する「CDPフォレスト」のそれぞれの調査において、「情報開示レベル(D、D-)」、「認識レベル(C、C-)」、「マネジメントレベル(B、B-)」、そして最上位の「リーダーシップレベル(A、A-)」の計8段階のスコアが付与されます。PR TIMESプレスリリース詳細へ