2025年1月17日(金)AndTech「リチウムイオン二次電池の長寿命・高電圧・高出力化に向けた電解質・電解液の開発と劣化要因の分析技術の最新動向」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定
【AndTech】
横浜国立大学 宇賀田 洋介 氏、第一工業製薬株式会社 星原 悠司 氏、東京都立大学 棟方 裕一 氏、株式会社東レリサーチセンター 森脇 博文 氏にご講演をいただきます。
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株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるリチウムイオン電池 電解質・電解液の課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「リチウムイオン電池 電解質・電解液」講座を開講いたします。
リチウムイオン電池の安全性と高性能化を両立するゲル系ポリマー添加剤ACGの技術を紹介!
本講座は、2025年01月17日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1efab9d8-d0df-6710-9279-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:リチウムイオン二次電池の長寿命・高電圧・高出力化に向けた電解質・電解液の開発と劣化要因の分析技術の最新動向
開催日時:2025年01月17日(金) 10:45-17:05
参 加 費:60,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1efab9d8-d0df-6710-9279-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
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ープログラム・講師ー
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第1部 濃厚電解液を用いたリチウム二次電池の研究開発動向
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講師 横浜国立大学 大学院工学研究院 宇賀田 洋介 氏
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第2部 リチウムイオン電池の高性能化と安全性向上を実現するゲル系ポリマー添加剤の開発
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講師 第一工業製薬株式会社 エレクセル開発部 / 京都研究グループ長 星原 悠司 氏
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第3部 次世代リチウム二次電池の研究開発と課題およびキーマテリアルとしての電解質設計
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講師 東京都立大学 都市環境学部 環境応用化学科 都市環境科学研究科 環境応用化学域 助教 棟方 裕一 氏
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第4部 リチウムイオン二次電池のサイクル劣化における要因分析(負極SEI、電解液の変性成分の分析)
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講師 株式会社東レリサーチセンター 蓄電デバイス事業部(LIB事業部) / 主席研究員 森脇 博文 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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・リチウムイオン電池に関する基礎知識
・次世代二次電池に関する基礎知識
・電解質設計の重要性
・全固体電池のメリットと課題
・全固体電池における電極/電解質界面設計
・半固体電解質の可能性
・全固体電池の用途展開
・電解液の熱物性、イオン輸送特性、溶媒和構造、電気化学特性に関する分析手法
・液系リチウム二次電池の評価方法
・ポリマー電解質の基礎知識
・ゲル系ポリマー添加剤ACGの特徴
・ACGを用いた電池性能の向上技術
・リチウムイオン電池の劣化要因別に有効な分析手法とその選択方法
・劣化分析のデータから得られる情報
本セミナーの受講形式
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WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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株式会社AndTech コンサルティングサービス
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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第1部 濃厚電解液を用いたリチウム二次電池の研究開発動向
【プログラム】
1.従来のリチウムイオン電池用電解液の設計
2.濃厚電解液の特徴と課題
3.低温環境下での濃厚電解液の結晶化抑制
4.セパレーターへの濃厚電解液の含侵性向上
5.濃厚電解液の利用による急速放電実現とそのメカニズム
6. 総括と今後の展望
【質疑応答】
【講演のポイント】
熱物性、イオン輸送特性、溶媒和構造、電気化学特性といった電解液物性の基本的な評価手法が習得できる。濃厚電解液が抱える実用面での課題とその解決策を理解できる。
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第2部 リチウムイオン電池の高性能化と安全性向上を実現するゲル系ポリマー添加剤の開発
【講演主旨】
脱炭素社会の実現に向け、再生可能エネルギーの普及と蓄電池の活用が不可欠です。特にリチウムイオン電池はエネルギー密度が高く、小型・軽量化が可能なため、スマートフォンや電気自動車、ドローンなど幅広い分野で活用されています。しかし、電池の大容量化に伴い、安全性への要求が高まっていますが、従来の有機電解液を使用したリチウムイオン電池には漏液などのリスクがあります。そこで、安全性の高い電池として全固体電池の研究が進められていますが、実用化にはまだ課題が残っています。
本講演では、固体系電池の開発動向に触れつつ、当社が開発したゲル系ポリマー添加剤「ACG」の特徴やリチウムイオン電池への応用について、具体的な例を交えて紹介します。
【プログラム】
1. 固体系リチウムイオン電池の開発動向
2. ポリマー電解質材料の特徴と課題
3. ゲル系ポリマー添加剤「ACG-127」の開発
3-1. ACG-127の特徴
3-2. ACG-127の電気化学特性
3-3. ACG-127の電池への適用評価
【質疑応答】
【講演のポイント】
リチウムイオン電池の安全性と高性能化を両立するゲル系ポリマー添加剤ACGの技術紹介
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第3部 次世代リチウム二次電池の研究開発と課題およびキーマテリアルとしての電解質設計
【講演主旨】
近年、二次電池は、従来の小型電子機器の枠を超え、電気自動車や電力平準化システムに代表される大型の用途へ積極的に展開されている。それに伴って電池に求められる性能も多様化・高度化している。高エネルギー密度と優れた安全性の両立など、現在主流のリチウムイオン電池では要求を満たすことが難しいものもあり、次世代二次電池と呼ばれる革新的な電池の研究開発が進められている。本講演では、リチウムイオン電池の高度化や次世代電池の実現に重要な役割を果たす電解質材料に着目し、具体的な設計例を交えながら最新の研究開発動向を述べる。
【プログラム】
1. リチウムイオン電池の現状と課題
(1) 基本構成と充放電反応
(2) エネルギー密度と出力密度
(3) 各種用途と必要性能
2. 次世代リチウム二次電池
(1) 次世代二次電池とは
(2) 電解質設計の重要性
(3) 固体電解質の適用による電池の全固体化
(4) 全固体リチウム二次電池における電極活物質の設計
(5) 半固体電解質の設計と応用
3. 全固体リチウム二次電池の用途展開
(1) 電池の市場
(2) リチウムイオン電池との差別化、用途の探索
(3) ライフサイクルアセスメント
4. まとめ
【質疑応答】
【講演のポイント】
材料の研究から電池の開発までを一貫して行ってきた経験に基づき、特に実用の観点から、電池の全固体化を中心に今後の電池開発における電解質材料の重要性を解説する。
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第4部 リチウムイオン二次電池のサイクル劣化における要因分析(負極SEI、電解液の変性成分の分析)
【講演主旨】
リチウムイオン電池(LIB)の容量低下など劣化の要因は、充電、放電を繰り返すことに伴って、電極内の電極活物質の膨張、収縮の繰り返しによる構造変化などに加え、作動温度(高温、低温環境)、充放電レートなどの加速モードに依存します。市場から劣化セルの入手に年単位で時間を要することから、実験室レベルで試験セルを試作し、加速モードで劣化試験を実施します。劣化試験後のセルについて、解体して取り出した電極の特性をスクリーニング診断し、その診断結果を元に複数手法の機器分析を組み合わせた手法で、劣化の要因を解析します。本講座では、その劣化分析のなかで負極のSEI被膜、電解液の変性成分の分析事例を中心に説明します。
【プログラム】
1.LIB劣化分析の概容
1.1 スクリーニング分析による劣化診断
1.2 劣化現象別での分析手法とその選択
2.LIB負極の劣化分析事例
2.1 耐久試験条件、結果
2.2 スクリーニング分析による劣化診断
2.3 負極の劣化分析(SEI被膜、金属Li、溶出金属など)
3.電解液の変性成分の分析
3.1 溶剤、電解質の組成変化分析
3.2 添加剤分析
3.3 添加剤効果検証の分析事例
【質疑応答】
【講演のポイント】
本セミナーでは、リチウムイオン電池(LIB)の充放電サイクル試験など耐久試験において、試験後のLIBについて劣化診断によるスクリーニング的な評価手法から、劣化したLIBから解体して取り出した負極、電解液の変性成分の解析に、有効な分析手法について事例を中心に説明します。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
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