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2024.09.14

建設業界の「人手不足」「DX化」「安全性の向上」の課題を解決に導く新拠点「Takamiya Lab. West」9月12日にグランドオープン

【株式会社タカミヤ】

~“Takamiya Platform”を通じて「建設の2024年問題」に立ち向かう~

足場をはじめとする建設業界のプラットフォーマーとして、業界課題に革新的なソリューションを創造しつづける株式会社タカミヤ(以下タカミヤ 、本社:大阪市北区、代表取締役会長兼社長:高宮一雅)は『Takamiya Lab. West 』内に『Innovation Hub』を新設。建設業界が抱える課題解決のためのソリューションを研究・開発するための新拠点として、9月12日(木)にグランドオープンいたしました。





[画像1: https://prtimes.jp/i/98013/56/resize/d98013-56-3daf85796ddcf9381be0-0.jpg ]

安全性の可視化で建設課題を解決に導く研究・開発拠点『Takamiya Lab.』とは


 「建設の2024年問題」によって加速した建設業界の課題である「人手不足」「進まないDX推進」「安全面の課題」などに対して、ソリューションを提示する「Takamiya Platform」。各サービスの実用化に向け、実証実験を行う拠点「Takamiya Lab.」です。これまで明確な基準がなかった経年化した仮設機材の安全基準の設定や、仮設機材の安全性を数値データで可視化する研究を行うほか、建設業界の人手不足問題解消、生産性向上にむけてのDXを推進させるサービスの実用化に向けての実証実験を行います。

新施設『Innovation Hub』について


[画像2: https://prtimes.jp/i/98013/56/resize/d98013-56-b1fecba540ed4b5d7d69-1.jpg ]

1.エントランスエリア
[画像3: https://prtimes.jp/i/98013/56/resize/d98013-56-9f884a4b36e738a4b542-2.jpg ]



「Innovation Hub」の入口であり、建設課題のソリューションを紹介するための窓口となるエリア。「Takamiya Platform」の各サービスをわかりやすく体感できるエリアです。経年化した足場の安全基準が可視化されていない建設業界。タカミヤは、曖昧な判断基準を根本から変えることで、業界全体の安全性を向上することを目指します。


2.安全エリア
[画像4: https://prtimes.jp/i/98013/56/resize/d98013-56-e54212e868c91ab86442-3.jpg ]

 建設業界における「災害・事故の絶無」を実現するため、安全基準の研究、創造していくエリア。墜落や落下時の衝撃数値の可視化、映像コンテンツのバーチャル体感と実体感を用いた最先端の足場教育を提供します。
建設業に携わるすべての人々の願いである、「災害ゼロ」を実現させます。現在では安全性向上を目的とした研修を開催しています。今後は研修数を増やし、業界全体の安全性の底上げに貢献します。労働人口が減少する中、衝撃体感と安全の可視化を通じて、職人たちへの理解を深める機会を創出。設備的安全から行動的安全の順番で環境整備を進め、教科書からだけでは読み取れない実話・実体験を基盤とした安全を提供します。

3.管理物流エリア
[画像5: https://prtimes.jp/i/98013/56/resize/d98013-56-2ba19f0b8edd48b445af-4.png ]

 AIの活用による自動配車や、自動積載シミュレーションなどのDXを導入し、待機時間の削減、手配業務の省人化などの解決策を提案するエリア。社員の経験をシステム化することで、積荷の際の「業務効率化」と「技能の標準化」を実現。従来、建設業界のトラック積載作業は高度な技術を要し、多くの時間を必要としていました。特に経験が浅い作業員の場合、作業員の教育訓練に6か月から1年程度を要していました。今後は本システムの導入により、経験値をシステム化する事で誰でも判断可能になるためこの長期の教育訓練期間を大幅に短縮。、OPERA※と連携させ、積載するトラックの算出できるよう展開していく予定です。
 ※OPERAとは、Webオーダーや配送車両予約、デジタルマーケットシステムなど、付加価値の高い機能を搭載し、スマートフォンやパソコンなど、ご利用のデバイスからアクセスが可能です。プラットフォーム機能が集約されたプラットフォームポータルの名称です。

4.設計エリア
[画像6: https://prtimes.jp/i/98013/56/resize/d98013-56-aa11453e06f5a6352375-5.png ]

 建設業が直面する労働時間の制限という課題に対し、DXにより情報を一元管理することで、生産性の向上を可能にし、プロジェクトの全体像を可視化します。効率的なサービスを提供し、建設業界の未来を切り拓く先駆的取り組みをご覧いただくエリア。
 今まで紙の図面から、手作業で注文機材を積算していました。時間がかかり、ヒューマンエラーも少なくありません。「Takamiayaコマンド」では、BIM/CIMモデルから数量を算出し、CSV形式でデータを出力、図面よっては、手作業でおこなっていた積算業務を最大9割削減することが可能です。OPERAとの連携により、Web上での受発注が可能となり、さらなる業務効率化を実現します。

➄試験室
[画像7: https://prtimes.jp/i/98013/56/resize/d98013-56-cfeeb65b208da24a05a5-6.png ]

 “安全の可視化”を通して、お客様に安全な仮設機材を提供するために実証実験を行うエリア。明確な耐久性の数値基準を設け、お客様へ安全な仮機材を提供するために研究を行います。廃棄の基準となる数値の根拠がなかった仮設機材。タカミヤは、実証データを数値化、可視化された入れ替え基準を作り「作って終わり、売って終わり」だった仮設業界を「安全の可視化」をキーワードに業界の慣習を変革します。より安全で信頼性の高い仮設機材の提供を実現し、業界全体の安全基準の向上に貢献します。

6.モニュメントタワー
[画像8: https://prtimes.jp/i/98013/56/resize/d98013-56-5c753c1f0a07b67322f3-7.jpg ]

 Innovation Hub中央に位置するタカミヤのソリューションを提案する展示エリア。
こちらでは足場内運搬システム「T-Rook」を紹介。約70%は運搬作業が占めると言われる足場内作業。人手不足が叫ばれる建設業界へのソリューションとして、タカミヤは「ロボティクス」に着目し、開発に着手しました。このロボティクスは、最大150kgの積載を可能とし、スピードは昇降で時速20kg、横移動で時速4キロ(人が歩くスピード)です。今後も「省人省力化」「生産性向上」をキーワードに研究開発を進めてまいります。

代表取締役社長 兼 会長 高宮一雅コメント


[画像9: https://prtimes.jp/i/98013/56/resize/d98013-56-423082deceea7b031fb1-8.png ]

 DXの遅れや「3K」のイメージが根強く、深刻な人材不足に直面する建設業界。
タカミヤは、この危機を変革のチャンスと捉え、DXを積極的に導入し、生産性の飛躍的向上を目指します。今まで見えなかったリスクを可視化することで「あんぜん」と言い切れる職場環境を構築します。タカミヤはDXを武器に、建設業界の常識を覆し、持続可能な社会の構築に向けて挑戦を続けます。建設業界の新たなスタンダードと未来を創造することが私たちの使命です。

会社情報


社名 株式会社タカミヤ
代表 高宮 一雅
本社所在地 大阪市北区大深町 3-1 グランフロント大阪 タワーB27 階
URL corp.takamiya.co/ 
設立 1969年6月21日 /
資本金10億 5,214万円 /
従業員数778名(連結従業員数 1,370 名)
事業内容 仮設機材の開発、製造、販売及びレンタル、仮設工事の計画、設計、施工PR TIMESプレスリリース詳細へ

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