年末のこの時期、仕事に追われて、エナジードリンクを愛飲している方も多いのではないだろうか。マイボイスコム株式会社が昨年『エナジードリンク』に関するインターネット調査を実施したところ(回答数10419件)、エナジードリンクの飲用者は5割弱、男性30代以上で比率高くなっており、飲用頻度は「月に1回未満」が3割弱、「週1回以上」が1割弱となっていることがわかった。また、飲用場面については「疲れているとき」が最も多く、「休憩中・休み時間」「仕事・勉強・家事をしながら」「気分転換したいとき」「のどが渇いたとき」が続いた。「疲れているとき」は女性高年代層で比率が高くなっている。
◆エナジードリンクの認知
エナジードリンク、エナジー系飲料(以下、エナジードリンク)の認知率は、「オロナミンC」(75.2%)が最も高く、「リアルゴールド」「デカビタC」が各5割強、「レッドブル・エナジードリンク」「メガシャキ」「アサヒドデカミンオリジナル/ストロング」「モンスターエナジー」が各3割強~4割で続いた。
◆エナジードリンクの飲用頻度、飲用場面
エナジードリンクを飲む人は5割弱で、男性30代以下で比率が高くなっている。飲用頻度は、「月に1回未満」が25.7%、「週1回以上」が1割弱。エナジードリンク飲用者に飲用場面を聞いたところ、「疲れているとき」(40.3%)が最も多く、「休憩中・休み時間」「仕事・勉強・家事をしながら」「気分転換したいとき」「のどが渇いたとき」が各2割前後で続いた。
「疲れているとき」は、女性高年代層や『リゲインエナジードリンク・2000』主飲用者で比率が高くなっている。「仕事・勉強・家事をしながら」「眠気を覚ましたいとき」は、低年代層で比率が高い傾向が見られた。『メガシャキ』主飲用者では「眠気を覚ましたいとき」、『ライフガード・ライフガードX』主飲用者では「休憩中・休み時間」が最も多くなっている。