世の中の美しい人たちは、普段、どのような美習慣を行っているのだろうか。食事・運動など、ぜひお手本にしたいものだ。そこで今回は、女性眼科医に普段の運動習慣やダイエット法、食事法などを聞いてみた。
■欠かさない美習慣は?
今回、自身の美容・健康法を教えてくれたのは、アイクリニック自由が丘の院長をつとめる、眼科医の久保田 明子先生だ。趣味は筋トレとサーフィンで、なんと腹筋が6パックに割れているのだという。そんなパワフルな久保田先生はどんな美習慣を持っているのだろうか。まずは定期的に行っていることを教えてもらった。
●週1で2時間の全身筋トレ
「週に1回は必ず2時間かけて全身ウエイトトレーニングをしています。他の日も、自宅で部位別にトレーニングしています。旅行先でも実家でも欠かしていません。
パーソナルトレーナーの主人の勧めで、昨年は『ベストボディジャパン』という肉体美を競う大会に四つ出場し、二つタイトルをいただきました。身体はとても正直。努力すればしただけ変ってくれる身体って本当にすごいと思います」
「ベストボディジャパン2016 Ms.モデルジャパン」では準グランプリを受賞。
久保田先生が筋トレをはじめたきっかけは、股関節の病気の手術だったという。
「『臼蓋形成不全』という両側股関節の病気が分かり、右側は自骨切り術を受けました。その後、左側の手術と右側の再手術を回避するために、リハビリ目的で始めたのが筋トレです。
最初は痛みを伴ったため苦痛でしかありませんでしたが、気がついたらひどい股関節の痛みもなくなり、コンプレックスだったO脚が治ったり、腹筋も6個に割れたりと、見た目的な変化もあり、徐々に楽しくなり、今では趣味の一つになっています」
平成26年には旦那さんがメイントレーナーを務めるパーソナルトレーニングジム TRIGG BODY DESIGNを設立。久保田先生自身もトレーニング指導を行うこともあるそうだ。