
マイボイスコム株式会社は『白物家電ブランドのイメージ』に関するインターネット調査を2015年1月1日~5日に実施し、11289件の回答を集めた。調査の結果、『品質・技術が優れている』メーカーは「パナソニック」がトップで、「日立」「東芝」続いた。「ダイキン工業」は2012年より増加している。また『価格が安い』メーカーは、「ハイアール」が「LGエレクトロニクス」を抜きトップとなった。
◆白物家電と聞いて思い浮かぶメーカー
白物家電と聞いて思い浮かぶメーカーは「パナソニック」(38.7%)がトップで、高年代層ほど多くなっている。「日立」「東芝」「シャープ」が各1~2割で続いた。
◆品質・技術が優れている、信頼性・安心感がある白物家電メーカーは
『品質・技術が優れている』と思う白物家電メーカーは、「パナソニック」(59.1%)が最も多く、「日立」「東芝」が各5割弱で続いた。「ダイキン工業」が2012年より増加し、順位を上げている。『信頼性・安心感』でも「パナソニック」(69.8%)がトップとなった。「日立」「東芝」「三菱電機」「シャープ」が各5~6割で続いている。
◆革新的・先進的である、エコに力を入れている白物家電メーカーは
『革新的・先進的である』と思う白物家電メーカーは、「パナソニック」(32.7%)が最も多く、次いで「シャープ」「日立」「東芝」が各2割前後。「特にない」が43.0%みられた。『環境(エコ)に力を入れている』と思う白物家電メーカーでも「パナソニック」(31.2%)がトップとなったが、「特にない」が50.6%に達している。
◆価格が安い白物家電メーカーは
『価格が安い』と思う白物家電メーカーは、「ハイアール」(27.7%)、「LGエレクトロニクス」(25.3%)が上位2位、以下「シャープ」「コロナ」「富士通ゼネラル」が続いた。「ハイアール」は過去調査と比べて増加傾向で、今回「LGエレクトロニクス」を抜いて1位となっている。