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経営者がテレワークの課題を解決するために取り入れたいことTOP3、3位オンライン飲み会、2位出社日の設定、1位は?

2020.09.30

「コミュニケーション不足」を解決する“オフライン飲み会”の理想形

新型コロナウィルスの影響によって“オンライン飲み会”を行う人や企業も増加したが、飲食店が営業を再開したことで、従来の“オフライン飲み会”が復活したという人もいるだろう。

では、これからのwithコロナ・afterコロナの時代の“オフライン飲み会”はどのようなものとなっていくのか。

今回はゼネラルリサーチが1,072人に実施した「withコロナ・afterコロナ時代のオフライン飲み会」に関する調査結果を見てみよう。

緊急事態宣言の解除後もテレワークを継続する企業も少なくない

【図1】

まず、「緊急事態宣言の発令によって仕事がテレワークになりましたか?」と質問したところ、4割以上の方が『はい(44.0%)』と回答した。

外出自粛要請を受けて、多くの企業がテレワークを導入したようだ。

次に、「緊急事態宣言が解除された現在もテレワークを継続していますか?」と質問したところ、3割以上の方が『はい(34.5%)』と回答した。

緊急事態宣言は解除されたが、新型コロナウイルス自体が終息した訳ではない。

また、新型コロナウイルスの感染拡大が働き方の在り方を再考するきっかけとなり、 その結果テレワークでも機能することが分かったのかもしれない。

テレワーク中に感じた課題はコミュニケーション不足

緊急事態宣言の発令を受け、初めてテレワークを導入した企業も多いが、これまでのように会社に出社しないことによって生じた“課題”や“問題”は何だったのか。

会社員・経営者それぞれの視点から探っていこう。会社員の方に「テレワーク中に感じた課題や問題を教えてください」と質問したところ、各年代別の傾向が見えてきた。

【図2】

『コミュニケーション不足』や『仕事とプライベートの切り替え』は全ての年代に共通する課題のようだが、『取引先とのやり取り』という回答は年代が上がるほど多くなり、『働きすぎてしまう』という回答は若い世代ほど多くなった。

業務の内容や役職なども関係しているとは思うが、若い世代の業務改善が急務と言えるかもしれない。

テレワーク中の課題について詳しく聞いてみたところ、

・自分に制限がきかなくなること、メリハリとか切り替えが難しい(20代/男性/福島県)

・誰がいつまでに何をやるのか明確になっていないため、ミスが増えていた(30代/男性/東京都)

・取り引き先とのコミュニケーションが大変(40代/男性/東京都)

・気配りが必要な案件などで微妙なニュアンスがリモートでは伝わりにくいので難しい場面が時々ある(50代/男性/大阪府)

などの回答が寄せられた。

コミュニケーション不足への対策がこれからの企業活動では非常に重要と言えそうだ。

課題解決のために会社に求めること

【図3】

前の質問で、会社員が感じたテレワーク中の課題が見えてきた。では、そういった課題や問題を解決するためにどのようなことを望んでいるのだろう。

「テレワークでの課題解決のためにどのようなことを会社に求めたいですか?」と質問したところ、全体では『出社日の設定(21.7%)』『リモート手当など福利厚生の充実(21.0%)』『コミュニケーションツールの導入(14.3%)』という回答が上位に上がった。

コミュニケーション不足を補えるよう、定期的な出社日の設定、そしてテレワークという働き方にも対応できる福利厚生の充実やツールの導入を希望する人が多いようだ。

そして特徴的なのが、各年代別に見たところ、20代は『オンライン飲み会の実施(13.5%)』という回答が他の年代(30代:3.9%、40代:4.4%、50代:3.4%)と比べて非常に多い。

若い世代の会社員は、“オンライン飲み会”でコミュニケーションを図りたいと思っているようだ。

コミュニケーション不足解決のためにオフライン飲み会を取り入れたい

【図4】

では、経営者はテレワークを導入してどのようなことが課題と感じているのか。

経営者に「テレワーク中に感じた課題や問題を教えてください」と質問したところ、

『コミュニケーション不足(29.0%)』という回答が最も多く、次いで『仕事とプライベートの切り替え(22.5%)』『業務効率の悪化(17.5%)』『取引先とのやり取り(10.5%)』と続いた。

やはり『コミュニケーション不足』は社員と同様に経営者も痛感しているようだ。

経営者にも、テレワーク中の課題について詳しく聞いてみたところ、

・うまく意思疎通が図れず、いさかいを起こしてしまう社員もいた(20代/女性/愛知県)

・社員が業務に集中しているか分からないことです(30代/女性/千葉県)

・自社内で完結する事柄は問題ないが、他者や顧客とのやりとりでは、やはり不便を感じる(40代/男性/奈良県)

・ネット上でのコミュニケーションだけでは、顔をあわせてのコミュニケーションと比べてどうしてもコミュニケーション不足(50代/男性/高知県)

などの回答が寄せられた。

緊急事態宣言解除後の“オフライン飲み会”の状況と“withコロナ・afterコロナ”時代のオフライン飲み会の理想形

【図5】

冒頭でも述べたが、全国に発令されていた緊急事態宣言が解除され、営業自粛要請も解除された。

それに伴い、営業を再開した飲食店も増加しているが、以前のような“オフライン飲み会”は実際に復活しているのか。

そこで、「緊急事態宣言解除後、オフライン飲み会は復活しましたか?」と質問したところ、7割近くの方が『いいえ(68.6%)』と回答した。

新型コロナウイルスは現在も猛威を振るっており、第2波・第3波も懸念されているので、まだ様子を見ているという方や企業が多いようだが、逆に言えば、既に3割以上の方が“オフライン飲み会”を復活させている、と言える。

テレワーク中は多くの方が飲み会も“オンライン飲み会”が中心だった。“オンライン飲み会”もそれなりに盛り上がるだろうが、飲み会はやはり実際に集まって楽しみたいという人も少なくないようだ。

では、これからの“withコロナ時代”、そして“afterコロナ時代”のオフライン飲み会は、どのようなスタイルが理想的なのか。

「withコロナ・afterコロナ時代のオフライン飲み会の理想形を教えてください」と質問したところ、『短時間で終わらせる(19.2%)』という回答が最も多く、次いで『ソーシャルディスタンスを保った座席(18.8%)』『人数を制限する(18.7%)』『食事メニューは大皿ではなく一人ひとり別にする(17.2%)』と続いた。

これまでの常識に捉われない、新たなスタイルの“オフライン飲み会”が、今後のスタンダードとなっていくのかもしれない。

調査概要:「withコロナ・afterコロナ時代のオフライン飲み会」に関する調査
調査期間:2020年6月14日(日)~2020年6月16日(火)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1,072人(20代~50代の会社員868人/従業員100名以上の企業経営者204人)
調査対象:全国20代~50代の会社員/従業員100名以上の企業経営者
調査主体:ゼネラルリサーチ

構成/ino

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