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本当に必要?何を基準に選ぶべき?押さえておきたい「がん保険」の必要性と医療保険との違い

2020.10.05

がんの保障に特化した「がん保険」。病気はいつ罹るかわからないので、リスクに備えるためにも皆さんも一度は加入を検討してみたことがあるかもしれない。しかし、「そもそも本当に必要か、不要か」「入るとしたら、どう選べばいいのか」などと迷ったり、疑問に思ったりすることも多いだろう。そこで今回はがん保険の必要性や選び方のポイントなどを中心にわかりやすく説明していく。

がん保険とは? 医療保険との違い

がんの入院、通院のほか、手術、投薬などの治療を行うことになった場合、自己負担となりうる費用を確保するために給付金によってサポートするのが「がん保険」の役割である。通常の医療保険でもがんは保障されるものの、がんの治療費に対して十分な保障を受けられない場合がある。

がんは、かかる部位や発見された時の病期(ステージ)が様々であるため、治療法も人によって変化する。入院して手術を受ける人もいれば、通院して投薬治療を受ける人もいるので、がん保険の保障内容は、一般的な医療保険に比べてよりがんに対応しやすく設計されている。

医療保険で賄えない部分を補填

医療保険は病気やケガの全般が対象であるのに対して、繰り返しになるが、がん保険はがんのみに特化した保険である。がんは一般的にほかの病気よりも費用がかかる症例が多いので、医療保険だけでは賄えない部分を補完することを目的にする。

がん保険の必要性|がん保険のメリット

ここからはより具体的にがん保険の必要性、すなわち、がん保険のメリットについて紹介していく。

まとまったお金を受け取れる

多くのがん保険では、がんと診断された時に「がん診断一時金」が支払われる。金額や給付回数(初回のみ・無制限・回数制限ありなど)は保険商品により異なるが、この給付金は、入院の準備に必要な様々な支出や生活費の補填、治療費そのものなど、どんな用途にも使えるため非常に重宝される。

入院日数に制限がない

医療保険では通算入院支払限度日数の上限があることが一般的(1回の入院につき「30日まで」「60日まで」など)だが、がん保険の場合は無制限のことが多い。

がん患者の平均入院日数は、例えば17.1日(厚生労働省による平成29年度の調査)と、平均でも2週間以上の入院が必要とのデータが公表されている。また、がんは再発のリスクが高く、入院日数がさらにかさむ可能性も高いので、入院日数の制限が設けられていない。

【参考】厚生労働省|平成29年(2017)患者調査|表6 傷病分類別にみた年齢階級別退院患者の平均在院日数

がん保険が無意味な場合も?

一方で、がん保険が必要のない場合もあるだろう。例えば、世帯収入や貯蓄が十分にあり、仮にがんにかかって多額な出費が必要になってもカバーできるような場合である。保険から支払われるのはお金なので、すでに十分なお金を持っている場合は保険料を支払ってまで加入する必要はない。

また、がん以外の保障を幅広く備えておきたい人は、必ずしもがん保険に入らなくてもいいかもしれない(私たちを取り巻くリスクはがんだけではなく、それ以外にも様々な病気のリスクは存在するので)。

がん保険は早めに加入すべき?

がんのリスクが高くなる年代の前に加入しておくことが望ましいので、一般的にがん保険への加入は早いほうが良いと言われている。がんの罹患率は40代から上がり始めるため、がんへの備えは遅くとも40代になる前には考えておくことをおすすめしたい。

年代別のがん保険加入率

年代別のがん保険加入率(ガン保険・ガン特約「全生保」)を見てみると、やはり30~50歳代のがんによる死亡者数が増加する年代の加入率が高くなっていることがわかる。

18〜19歳 6.1%
20歳代  25.4%
30歳代  46.4%
40歳代  50.8%
50歳代  44.7%
60歳代  40.3%

【参考】生命保険文化センター「生活保障に関する調査」(令和元年度)

独身でもがん保険の必要性はあるか?

がんになる可能性は年齢とともに上がっていくため、独身であってもがん保険に加入して、万が一に備えておく価値はある。ただし繰り返しにはなるが、がんになった場合の治療費や生活費を賄えるだけの貯蓄がある人は、必ずしもがん保険に加入しておく必要はない。

がん保険の選び方|注目したいポイント

ここからは実際にがん保険に加入する際の、商品の選び方のポイントをいくつか紹介していく。

終身か定期か

がん保険の期間は大きく分けて「終身型」と「定期型」がある。終身型は文字通り一生涯保障されるのに対し、定期型は5年あるいは10年といった一定期間のみ保障される。保険期間が終了した後にがんにかかると保障を受けられない。ただし、自動更新で80歳や90歳など一定年齢まで継続できるものがほとんどである。

終身型は契約を変更しない限り保険料が変わらないが、定期型は更新や再契約のたびに保険料がその時点の年齢で再計算される。がんは種類にもよるが、年齢を重ねるほど罹患する確率が高いため、一生涯にわたってがんの保障を確保することを優先するなら終身型、年齢が若い時期の保険料を少しでも抑えたい、がん治療の医療事情に合わせて定期的に保険を見直すことを優先するなら定期型から検討するといいだろう。

診断一時金・通院給付金の有無

がん保険は、診断一時金や通院給付金付きが一般的であるが、すべてのがん保険に必ず付帯しているものではなく、商品によって通院給付金がない場合もある。

がんになった際に、診断給付金として一時的に大きな金額を得たいのか、それとも長引く通院に備えた額に備えたいのかを考え、保険商品を選ぶ必要があるだろう。

※データは2020年8月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※保険のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/praia

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