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SIMフリーで5G対応!超ハイスペックなASUSのゲーミングスマホ「ROG Phone 3」の実力検証

2020.10.01

9月26日に国内発売されたASUSのゲーミングスマホ『ROG Phone 3』は、Androidとしては最高クラスのスペックとなる「Qualcomm Snapdragon 865 Plus」を搭載し、6.59型ワイド画面でリフレッシュレートの高い144Hz/1msの高性能ディスプレイを採用。ハイスペックを要求されるゲームアプリにも対応できる高性能モデルだ。さらにSimフリーで5Gにも対応し、ゲームだけでなくアプリや動画などさまざまな用途でも実力を発揮する。発売されたモデルは16GBと12GBの2機種。今回は16GBメモリ搭載モデルを使って機能と実力を検証してみた。

『ROG Phone 3』の価格は16GBモデルが12万9800円(税別)、12GBモデルが11万9800円(税別)。本体サイズは高さ約171㎜×幅約78㎜×奥行き約9.85㎜、重さ約240g。ストレージも512GBなのでゲームアプリなどをダウンロードするのも安心の大容量だ。

まず本体や付属品を収納しているパッケージがかなり大きいのが特徴。中には専用の空冷パーツ『AeroActive Cooler 3』や専用スマホケース『Aero Case』なども入っている。スマートフォン本体のボディのフォルムは普通のスマートフォンと大きな違いはないが、背面に『ROG』のロゴ入りで、これが光るのがゲーミングスマホらしい特徴になっている。片手で持つとやはり大きい印象だ。

『ROG Phone 3』のパッケージ。スマートフォンのパッケージとしては独特なデザイン。これを使ったARゲームも収録されている。

本体と主な付属品。『AeroActive Cooler 3』、『Aero Case』、USB ACアダプターセット、USB Type-C to 3.5mmイヤホン変換アダプタ―、SIMイグジットピン、サイドマウントコネクター用の保護キャップ、ユーザーマニュアルなどが入っている。

ゲーミングスマホとして注目したいのが6.59型ワイドの大画面ディスプレイ。解像度は2340×1080ドットのフルHD+で高画質のゲームや動画を綺麗に楽しめる。操作感覚に影響するタッチサンプリングレートも前モデルの230Hzから270Hzに向上し、タッチ応答速度も25msになった。ディスプレイのリフレッシュレートが高いので残像が残りにくく画面のスクロールもなめらか。SNSアプリやブラウザのスクロールがスムーズに動くので快適だ。さらにHDR規格のHDR10+にも対応しているので、通常の動画などで表現が難しい明暗の激しい場面も白飛びと黒つぶれを抑えたリアルな映像になっている。タッチ操作のレスポンスが良好で、ゲームだけでなく通常の用途でも性能の高さを実感できた。

発色がよく高画質な画面はやはり見やすい。画面が滑らかに動いて反応もいいのでノンストレスで使える。Youtubeなどの動画も滑らかで綺麗だった。

付属している専用ケース『Aero Case』を装着した方が滑りにくく持ちやすい。背面の発光する部分は穴が空いているのでロゴは隠れない。

ハイスペックなマシンで問題になるのが本体の冷却機能だ。『ROG Phone 3』は前モデルの6倍のヒートシンクを実装し、従来から冷却性能を大幅に向上させた。それでも負荷がかかる最新ゲームをプレーすると本体が熱くなってしまう。そのために冷却するための『AeroActive Cooler 3』を同梱。本体に装着すれば、最大約4度の冷却が可能になる。さらに「キックスタンド」と3.5㎜オーディオジャック、USB Type-Cポートも付いているので、「キックスタンド」を使って卓上に置いて音楽や動画を視聴するという使い方もできる。

『AeroActive Cooler 3』は前モデルと構造を変更。空冷のための電源は本体のサイドマウントコネクターから供給される。ゲーム中は気にならないが、稼働している時に無音状態だと本体に近づくと冷却ファンの音が少し聞こえる。

『AeroActive Cooler 3』を本体に装着してスタンドを使って置いている状態。背面が出っ張ってかさばるので、カバンなどに入れる時には注意が必要かもしれない。スピーカー性能も卓上にスタンド置きして音楽や動画を視聴するには十分。

卓上においた時は下部のUSB Type-Cポートから充電しながら使うこともできる。電源ボタンが上にあるのでスリープモードにするのも簡単だ。

カメラは表面にインカメラ1個、背面にアウトカメラ3個を装備。アウトカメラのメインは6400万画素でセカンドカメラは1300万画素の広角カメラ、サードカメラは500万画素のマクロカメラを採用。インカメラも2400万画素のカメラを搭載。シンプルな操作で撮影でき、写真のスクロールも滑らかなのでスマートフォンのカメラとしてはかなり使いやすいと感じた。本体下部にはUSB Type-Cポート、側面に音量ボタンと電源ボタンと「AirTrigger」タッチセンサー、逆の側面にnanoSIMカードスロット、サイドマウントコネクターなどがある。nanoSIMを差す時はSIMイグジットピンを使ってトレイを出す。独自の機能である「AirTrigger」はゲームのコントローラのLRボタンのように使うことができ、細かく設定することでゲームを操作しやすくなる。

画面の右上にインカメラを装備。

背面のアウトカメラは横に3つのレンズが並んでいるデザイン。LEDフラッシュも搭載している。

撮影は、通常の写真と動画以外にポートレート、パノラマ、夜景などの撮影モードも使える。動画もタイムプラスやスローモーションなどの機能付き。PROモードでは、さまざまな設定をして撮影することも可能。

マクロモードで撮影した写真。『DIME』の表紙を撮影したら、かなり寄ることができた。

SIMを入れるためにはイジェクトホールに付属のイジェクトピンを挿入してカードトレイを取り出す。トレイには2枚のnanoSIMカードが置けるデュアルSIM対応。最新スマートフォンらしく、フリーSIMながら5Gにも対応している。

側面の上下2か所にある「AirTrigger」タッチセンサー。両手持ちの時はLRボタンのように使える。

「AirTrigger」の設定画面。ボタンにタッチする時の感度を調整したり、スワイプ設定などができる。タッチ部分を外側ボタンと内側ボタンに設定することも可能。ゲームごとにボタンの割り当てが可能なので、いろいろなゲームで活用できそうだ。

入出力はUSB Type-Cを側面と下部の2か所に搭載。『AeroActive Cooler 3』を装着してスタンドで立てた時は、下部にあるUSB Type-Cを使う。充電しながら使う時に2か所にあるのは意外と便利だった。

『ROG Phone 3』はハード面だけでなく、ソフト面でも独自機能を持つ。特にゲームを快適にプレーするための「X mode」機能はかなり独特だ。「X mode」を起動すると、コンソール画面になり、ここではCPUやメモリなどの状態をチェックできる。「X mode」には3段階のレベルがあり、最高レベルのLv3に設定する時は「AeroActive Cooler 3」を装着する必要がある。スライド感度や画面へのタッチ速度なども細かく設定できるので、自分の好みに合った感覚で使うことができる。まさにコアゲーマーのための機能だろう。

通常モードの時のスマホ画面。画面下部の中央のアイコンが「X mode」。これを起動させると「X mode」になる。

「X mode」の時の画面。ゲームをプレーする時は「X mode」にして使いたい。

「X mode」モードのコンソール画面。CPUやGPUなどのシステム温度、使用しているメモリやストレージなどをリアルタイムで表示。モード内にはゲームアプリの管理ができる「Game Genie」やファンのスピード設定や「Air Trigger 3」設定などもある。

144Hzに対応したゲームがリスト化され、「X mode」の特集でみることができる。ここでアイコンをタップするとストア画面に行ける。『ROG Phone 3』の性能を活かせるゲームを探すならここだ。

「X mode」のゲームライブラリで登録されたアプリ一覧を見ることができ、タップすればすぐに起動する。ゲーム以外のアプリも登録可能だ。よく使うアプリを設定しておくと便利だ。

ゲーム中に「Game Genie」を起動させれば、さまざまな設定、スクリーンショットや動画撮影なども簡単にできる。

高額なモデルだが、ゲームにこだわった最新モデルの実力はあると感じた。ゲーマーにとって高画質で反応速度のいいディスプレイは魅力的だが、動画など他のエンタメ系コンテンツやアプリを活用する時にもサクサク動いて快適だ。タッチの感度が調整できたり、操作感覚をかなり自由度高く設定できるのは大きな魅力だろう。基本的にアプリもサクサク動くので、ガチゲーマーだけでなくハイスペックモデルを使ってみたい人にもオススメしたい。

取材・文/久村竜二

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