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実食レポート!バイキング発祥の地・帝国ホテル東京が挑戦するニューノーマル時代のバイキングスタイル

2020.09.30

「いかに感染しない状況を作るか?」が店舗営業の必須課題になっている昨今、さらに頭をひねらなくてはならないのがブッフェスタイル。店舗ごとに様々な工夫を行っていますが、一番大きく変化していたのがこちら帝国ホテル東京の「インペリアルバイキング サール」。

一定の料金で"好きなものを好きなだけ味わう"という「バイキング」スタイルは、日本では帝国ホテルで始まり、広がったサービス形式です。北欧の伝統料理「スモーガスボード」を取り入れて考案されたスタイルは、1958年8月1日のレストラン「インペリアルバイキング」オープン以来、食を思う存分楽しめるメニューとして帝国ホテルで長く愛されてきました。

オープン当時の様子。

今回、新型コロナウイルスの感染に関する対策として、まず席の間隔を確保するべく、席数も200席から100席に減らし、ブフェステージの料理にアクリルカバーを設置。

オープンキッチン、食材のディスプレイなど、魅せる部分ではよりライブ感を楽しめるように。

これまで料理が並んでいた場所にはカバーがかけられ、取り分け前の料理が並ぶ。

オープンキッチンにもアクリル板を配し、感染予防対策を行っている。

タブレット導入による「テーブルオーダー」で密を避ける工夫を実施

バイキングというと、多種多様な料理を自由に楽しめるのが魅力ですが、どうしても料理を取る場所が“密”になりがちです。また、料理に複数の人が手を伸ばしたりトングを触るなど、接触の機会も増えてしまいます。それを避けるべく、帝国ホテル 東京ではオーダーバイキングを導入し、料理をカテゴリー分けしたうえでの3つの注文スタイルで提供しています。

料理を3つのカテゴリーに分け、まず来店時にシェフのおすすめ前菜をスタンドでご提供。他のオードブルやメインの魚、肉などのメニュー、帝国ホテル 東京のカレーなどの料理はテーブルごとに設置されたタブレット端末で注文。サラダやチーズ、20種類以上あるデザートなどはブッフェコーナーのケース内にあるものを見てオーダーする形に変更しています。

「オードブルスタンド」は、着席後にまずセットで提供。写真は2名分です。

タブレットのみではちょっと味気ないですが、どの料理も「実際の料理を見て、選ぶ」こともできます。オープンキッチン前の「ブフェステージ」の密集を回避するアイデアは盛り込みつつ、バイキングの「自由に選ぶ」「料理ごとに量を自由に選ぶ」という気分を高揚してくれる部分は維持されていました。

座席は対面にならないように配置し、各テーブルにはオーダー用のタブレット端末と除菌ジェルを配置。

オーダーはすべてタブレットで実施。ただ、どうしてもタブレットを使うのが苦手という方には、スタッフが対応しています。

バイキング料理の一覧。どのメニューはどうやってオーダーすればよいのかが書かれています。

全てのメニューはテーブルまで運んでもらえます。

一部の料理はボリュームや味付けもタブレットで指定できます。

五感で楽しめる演出を盛り込みグレードアップ

料理との距離ができる分、一部は店内に設置したモニターでライブ中継を行い、その調理過程もお楽しみいただけます。また、ワインとのペアリングを提案するワゴンサービスも実施。

ディナータイムにはバーテンダーによるカクテルの提供や、デザートコーナーでは臨場感たっぷりのフルーツのジュビリーで炎の演出を行うなど、五感で楽しめる新たなサービスを取り入れています。

ワゴンサービスでのワイン例。

ローストビーフも、タブレットでオーダー。

調理過程がライブ配信される「アスパラガスとトリュフのリゾット」は、帝国ホテル 東京の料理長 杉本さんの監修メニュー。

「エスカルゴのパイ包み焼き」もタブレットでオーダー。

医療従事者への心の支援をテーマに実施されている「ライト・イット・ブル―」をイメージしたカクテルも。

ディナータイムのフルーツのジュビリーの炎の演出は、必見です。

ニューノーマルを好機ととらえて、進化したバイキング。顧客の方からも大変好評だそうです。

帝国ホテル 東京「インペリアルバイキング サール」
営業時間と料金:
ランチ/11:00~15:00(13:30 最終入店時刻)
平日 ¥8,800、子ども ¥5,300
土日 ¥11,000、子ども ¥6,600
ディナー/17:30~22:00(20:00 最終入店時刻)
平日 ¥12,100、子ども ¥7,300
土日 ¥14,300、子ども ¥8,600
※子ども料金は、4~12歳
※表記の料金は、消費税込、サービス料別。
※利用時間、人数には制限があります。

定休日:毎週火曜日・水曜日(10月末まで予定/祝日の場合は営業)
予約・問い合わせ:インペリアルバイキング サール TEL. 03-3539-8187 (直通)
予約はWEBからも可能です。
https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/restaurant/sal/

取材・文/北本祐子

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