コロナ禍における女性の美容意識の変化、重要視しなくなったこと1位は朝のメイク、重要視するようになったこと1位は?
2020.09.27
キューサイは、8月21~27日に全国の30~49歳の女性を対象に「コロナ禍における秋冬に向けた美容に関する意識調査」を実施、その調査結果を発表した。
本調査の結果、新型コロナウイルスの流行により生活様式が変化したことに伴い、女性の美容意識も変化していることがわかったとのこと。調査結果のまとめは以下の通りとなる。
[1] コロナ禍の美容意識は”表面的な美しさ”より“内面からのケア”を重視する傾向へ
・「重要視しなくなったもの」は、メイク・ヘアアレンジ・ネイルなどが上位
・「重要視するようになったもの」は、内面からのケアに関わる項目が上位を独占
[2] 約3人に1人が、マスクで日焼け・紫外線ケアができていると勘違い
・マスクを着用することで、3分の1以上の人が「日焼け対策ができている」と回答
[3]「乾燥」への不安が半数!反面、ケアへの意識は低い傾向
・「秋に向けた肌悩みで不安なこと」1位は、半数以上が回答した「乾燥」
・「秋冬に向けた保湿ケア」を実施していない人は約4割
・ 秋冬に向けた保湿ケアは「10月上旬」に始める人が1位
以上の結果から、新型コロナウイルス流行の影響を受け、朝のメイク・昼のメイク直し・ヘアアレンジ・ネイルなど表面的な美容に関しては重要視しなくなり、反対に、在宅時間が増えたことによりスキンケア・食事・運動など、ライフスタイルを根本から見直すような美容を重要視している傾向が推察される。
また、約3人に1人が、マスクで日焼け・紫外線ケアができていると勘違いしていることが判明。さらに、秋の乾燥を心配する人が半数以上もいる半面、「秋冬に向けた保湿ケア」を実施していない人が4割以上。実施している人の中でも、10月上旬に開始する人が1位、という結果から、秋冬の乾燥に対して漠然と心配はしているが、実際に特別なお手入れや早期に保湿ケアを開始するなど、十分なケアができている人は少ない、という傾向があることがわかった。
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構成/立原尚子
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