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健康志向、ダイエット、卵アレルギーの人にもおすすめ!ヘルシーでおいしいヤマダイの「ヴィーガンヌードル」

2020.09.27

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

さまざまなスタイルのベジタリアン・ヴィーガンに対応するカップ麺

ヤマダイでは、2015年にカップ麺で初となるヴィーガン商品「T’sレストラン からだにやさしいタンタンメン」「T’sレストラン からだにやさしいスーラータンメン」の2種を発売。その後リニューアルを繰り返しながら、2019年9月より装いを新たに「ヴィーガンヌードル」として発売。さらに今年9月には初のフレーバーとなる「醤油」が新発売された。

女性に人気の「スープデパスタ」シリーズでも、初のヴィーガン対応となる「スープデパスタ完熟トマトforヴィーガン」が新登場。ラーメン、パスタで4種のヴィーガン対応カップ麺を展開する。

ここ数年、良く耳にするようになった「ヴィーガン」だが、ベジタリアンとどう違うのか、混同している人も多いはず。ヴィーガンとは野菜中心の食生活を行うベジタリアンの一種だが、ベジタリアンよりさらに踏み込んだ「完全菜食主義者」と呼ばれ、肉・魚介類に加え、卵、乳製品、はちみつなどの一切の動物性食品を口にしない。

インドでは宗教上の理由でベジタリアンの割合が高く、欧米では環境保護や動物愛護、健康志向などライフスタイルの観点から、植物性料理を好む人が急増している。

一口に「菜食主義」と言っても、その種類は多岐に渡り、それぞれで「食べるモノ・食べないモノ」の基準が異なる。「オリエンタルヴィーガン」は、ヴィーガンの中でもさらに「五葷(ごくん)」と呼ばれるネギ、ニンニク、ニラ、らっきょう、たまねぎなどの匂いの強い五つの香味野菜(宗派や地域などによって対象の種類は異なる)も摂らないライフスタイル。台湾仏教や道教などの影響で、台湾、東南アジアに多い。また、「ラクトベジタリアン」は肉、魚、卵は食べないが、牛乳やチーズ、ヨーグルトは摂るというライフスタイル。

さらに、「夜だけヴィーガン」「週1回ヴィーガン」といった、独自のスタイルや、個人に合わせたペースで野菜中心の食事を実践する「フレキシタリアン」もいて、食の選択肢のひとつとして取り入れている人が増えている。

ベジタリアン・ヴィーガンの人口は、欧米諸国を中心に年1%近くの増加傾向にあり、中でも健康や環境を意識する若者世代の比率が高くなっている。ヴィーガン発祥のイギリスでは、3人に1人が動物性食品を食べない、もしくは減らす生活をしている。

日本でもベジタリアン、フレキシタリアン率は増加しており、今後注目される食のトレンドとして市場の拡大が期待されている。

〇「ヴィーガンヌードル 担担麺/酸辣湯麺/醤油」(各200円・税別)

動物性原材料、化学調味料、アルコール不使用のカップ麺「ヴィーガンヌードル」は、ベジタリアン・ヴィーガンレストランの先駆者的存在として知られる「T’sレストラン」が監修し、2015年に前身の商品「として、「T’sレストラン からだにやさしいタンタンメン」「T’sレストラン からだにやさしいスーラータンメン」の2種類を発売。以来4回のリニューアルを重ね、昨年に「ヴィーガンヌードル」と名称を改めた。今年9月新発売の「醤油」では、五葷を抜いたオリエンタルヴィーガンにも対応している。

「ヴィーガン料理=おいしくないというイメージがお客様の間でも強い。T'sレストランの方から、『ヴィーガンになった理由は動物愛護や環境保護など人それぞれであり、ヴィーガンだからおいしくないもので我慢できるということではない。ヴィーガンだって普通においしいものを食べたい』と伺い、味は一番妥協したくないと、開発でも味には特にこだわった。

特に日本国内では、生まれつきヴィーガンという人はいないので、以前食べていたラーメンの味を知っているからこそ、ラーメンが食べたくなる時がある。食べたくても食べられないヴィーガンの方はもちろん、動物性原材料を使わずとも、ラーメンとしてすべての人においしいと思ってもらえる味を目指して作った」(ヤマダイ 広報室長 森田佳奈さん)

動物性の材料を使わず、旨みやコクを出すために、スープには昆布や野菜のエキスや香辛料を使って味づくりをしている。サトウキビを精製する際、ろ過のために骨炭という畜産動物の骨が使われる砂糖は、厳格なヴィーガンは避けるので、使用する砂糖も基準をクリアしたもの。また、アルコールは麺のほぐしやすさや保存性などから麺やスープに使われることが多いが、インバウンドの購入者にはハラルの人もいるため、アルコール不使用にもこだわった。

新発売の醤油はオーソドックスなフレーバーということで、オリエンタルヴィーガンでも買いやすくするため、さらに五葷も抜いた仕様に。

「動物性原材料が使えない場合、ニンニクが味を出す候補として使われるが、五葷抜きだとニンニクもダメなので、普段ラーメンに使う材料がほとんど使えない状態から醤油の開発がスタート。現在も継続してT’sレストランの監修をいただいており、醤油もアドバイスを受けながら開発を進めた。試行錯誤の末、白菜エキスや昆布の粉末で味を、ごま油で風味を出し、オーソドックスな醤油ラーメンに仕上げた」(森田さん)

麺は3商品ともヤマダイが得意とする独自製法のノンフライの細麺。麺の太さによって戻し時間は変わるがノンフライ麺は少し長めとのことで、ヴィーガンヌードルは4分となっている。

〇「スープデパスタ完熟トマトforヴィーガン」(180円・税別)

ハンディタイプのノンフライカップスープ「スープデパスタ」シリーズに、ヴィーガンが初登場。動物性食材不使用、化学調味料不使用。カップ系パスタはショートパスタが多いが、スープデパスタはノンフライのロングパスタ。パスタの定番フレーバーであるトマト自体に旨み成分があるため、動物性の原料を使わなくてもできるのではないかという発想からこの商品が生まれた。

スープデパスタは、見た目はラーメンのように見えるがパスタのしっかりした食感がある。具材はトマトとたまねぎというシンプルなもの。とろみのあるスープで、パンを浸してもおいしい。スープまで飲み干してもらいたいという想定で作られており、スープまで飲んでも168kcal。オフィスだと麺類のスープは捨てづらいので、しっかり飲み干して捨てられるのは便利。

「ヴィーガンヌードル」も「スープデパスタ」も容器がカップ式で着脱できるフタなので、移動してもお湯がこぼれにくくオフィスでも食べやすい。サラダと組み合わせればヘルシーランチに。

ヤマダイのヴィーガン向けカップ麺は、ヴィーガン、ベジタリアン以外にもアレルギーのある人、健康を意識している人にも選ばれている。ノンフライ麺を使用しているので、カロリー、脂質も低く罪悪感がなく食べられるカップ麺として、ダイエット中の人や生活習慣病が気になる中高年層にも受け入れられている。

「ヴィーガンではない人には、私たち向けではないと除外しがちだが、糖質制限をしているからこれを選ぶというような食の選択肢のひとつとして手に取ってもらいたい。おいしいから、カロリーが低いから、卵アレルギーだから、ヴィーガンだからなど、手に取る理由は人それぞれでいいと思う。

ヴィーガン向け商品は市場が小さいので大手さんが参入するにはなかなか難しいが、我々の規模なら挑戦できる。普段カップ麺を食べられない方にも食べられるものを提供するのは、食品メーカーとしてやっていかなくてはいけないところであり、今後も大切に育てていきたいブランドと思っている」(森田さん)

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ヤマダイは日本で初めてヴィーガンカップ麺を作り、現在も唯一のメーカーとして他の追随を許さない。そのノウハウが評価され、「IKEA原宿」でも紹介した、100%植物由来の「プラントベースカップラーメン」もヤマダイが製造している。

私的な事情で恐縮だが、遺伝子検査で「複合型肥満」と診断され、低糖質、低脂質の食事を心がけるようになった。ラーメンやパスタは極力避けており、さっと昼食を済ませられるカップ麺はつい手が伸びそうになるが、ひたすら我慢している。

ヴィーガン向け料理というと“意識が高いストイックな人が食べるもの”と思われがちだが、「ヴィーガンヌードル」は、森田さんが指摘していたように、ヴィーガンだけというものではなく、私のように食べたくても食べられないという人にも選択肢を提供してくれる、ヘルシー志向のカップ麺なのだ。

「ヴィーガンヌードル」3種と「スープデパスタ完熟トマトforヴィーガン」を実際に食べてみた。新商品「醤油」は、減塩タイプなどにある薄い味とは異なるしっかりとした醤油ラーメン。後入れの調味油を入れると風味が一気に増して香りもラーメンらしくなる。具材は豆腐、青梗菜、コーン。

辛味と油ギトギトが苦手で普段は担担麺を食べないのだが、「ヴィーガンヌードル」で一番気に入ったのは「担担麺」。辛味はほどほどでも花椒は利いていて、さっぱりとしてくどさもない。でもスープの味はしっかりと濃いので、スープを飲んだ後に旨みが残る。具材は青梗菜、枝豆、大豆ミート。

「酸辣湯麺」は動物由来のだしがない分、酸味がきりっと際立って酸っぱい物大好きの自分にはかなりの好ポイント。ほどよい辛味があるが、“追い酢”として黒酢を加えるとまろやかに味変。具材は醤油と同じく豆腐、青梗菜、コーン。

「スープデパスタ完熟トマトforヴィーガン」は、トマトとたまねぎというシンプルさも良く、とろみのあるスープはコクがありながらもさっぱりと食べられる。残ったスープにご飯を入れてリゾット風にしたり、バゲットなどにつけて食べてもおいしい。

いずれにも共通するのが、薄味ではないしっかりとした味付けということ。おいしいし、罪悪感がないのでスープまでしっかりと飲み干せる。ヴィーガンではなくヘルシー麺として食べるのなら、好みでゆで卵や、青ネギ、おろしにんにくといった薬味を加えてアレンジしてもいいかも。

文/阿部純子

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