
理研と富士通の共同開発によるスーパーコンピュータ「富岳」が、「TOP500」の第1位を獲得
Armテクノロジーベースのスーパーコンピュータ『富岳』が、「International Supercomputing Conference(ISC)」にて「TOP500」リストの第1位を獲得した。
富岳は2019年11月にも、「Green500」リストで世界で最もエネルギー効率の高いスーパーコンピュータに認定されており、さらに本日のISCでは、実際の用途における性能に関するベンチマーク・ランキングの「HPCG」リストと、人工知能(AI)用途で利用されるタスクでのパフォーマンスを評価する「HPL-AI」で最高の栄誉を獲得。
今、演算効率の重要性はかつてなく高まっており、開発者からはさらなる効率性と柔軟性が求められ、そしてクラウドはエコシステム全体に極めて大きな変化をもたらしている。
Armはこうした課題に応えるため、Arm Neoverseのロードマップとポートフォリオを通じて、次世代のHPCに必要なパフォーマンス、効率性、拡張性の実現を目指すという。
関連情報/https://www.riken.jp/pr/news/2020/20200623_2/index.html
構成/ino.
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