
トールカスタム Gターボ(写真左)、トール G(写真右)
ダイハツの小型乗用車「トール(THOR)」がマイナーチェンジした。「トール」は、ダイハツが軽自動車で培ったノウハウを活かし、「子育てファミリーの日常にジャストフィットするコンパクトファーストカー」として2016年11月に発売。
発売以降、ダイハツの小型車販売の中核を担う主力車種である。今回のマイナーチェンジでは、取り回しの良いコンパクトなボディサイズで5人乗ってもゆとりのある室内空間を実現した好評なパッケージングはそのままに、次の3つの進化を実現した。
(1)進化した先進の「安全・安心」機能を搭載
「タフト」から採用した新型ステレオカメラを搭載し予防安全機能「スマートアシスト」を進化。衝突警報機能、衝突回避支援ブレーキ機能を、夜間歩行者検知、追従二輪車検知に対応させるとともに、検知距離、対応速度の向上を実現した。また、「全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)」を搭載する等の運転支援機能を追加した。
(2)使い勝手の良さを更に向上
ダイハツ小型車として初めて「電動パーキングブレーキ」を採用。シフト操作に連動してパーキングブレーキが作動し、アクセル操作による解除が可能となり、踏力不足や解除忘れを抑制する。そのほか「ディスプレイオーディオ」の新設定や、シート形状を変更し座り心地とホールド性を向上、助手席アッパートレイをティッシュBOXが収納できるサイズに拡大した。
(3)外形デザインと内装質感を向上
「先進・洗練・進化」をテーマに時代進化を感じられる様に内外装を刷新。「トール」のエクステリアでは「先進・洗練・進化」をテーマにフロントサイドの迫力を強め 、スポーティーな迫力フェイスに仕上げた。インテリアではトーンを落とし、シート色も統一することで落ち着いた雰囲気を演出している。
「 トール カスタム 」 のエクステリアでは「先進・洗練・進化」をテーマにワイド感を強め堂々迫力のスタイルとし、インテリアでは黒基調をそのままに、青のトーンを落とし先進感と質感を向上させた。
※13:TC・・・Turbo Charger(ターボエンジン)
※14:NA・・・Natural aspiration(自然吸気エンジン)
【商品紹介ムービー】
関連情報:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/thor/
構成/DIME編集部
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