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フード選び、散歩の頻度、歯のケア、飼い主4000人に聞いてわかった愛犬の健康管理の実態

2020.09.22

犬によって1日の散歩時間、フードの種類、動物病院に行く頻度などは全く異なる。なぜなら、飼い主のライフスタイルや価値観が犬の生活環境に大きく影響するからだ。

今回、アニコム損害保険は『どうぶつkokusei調査』を実施。調査の結果、「フードで重視するのは原材料や添加物」「散歩は1回30分が大多数」ということが判明した。

犬の健康寿命延伸を目的とした「どうぶつkokusei調査」

生活編

犬が普段生活している環境はどこ?

犬が普段生活している環境についての質問に対して、屋内が8割以上という結果になった。また屋内と屋外どちらも生活環境としている犬も、全体の1割ほどいることが明らかに。屋外のみは圧倒的に少数派で、一昔前に多かった番犬としての外飼いといったスタイルは、ほぼ見られないようだ。

屋外で生活している犬を体格別で見ると?

屋外のみで生活をしていると回答した割合は、大型犬の方が多いということがわかった。

大型犬は、運動量が多く、体も大きいため、外で生活したほうがのびのびと過ごせることも。ただし、夏は熱中症や、冬は寒すぎるなど、季節に応じた問題もあるため、対策を十分に行うことが大事だ。

フード・おやつ編

フードを選んだ理由は?

なぜ今のフードを選んだかの理由として、多くあげられているのは「インターネット等で調べて(23.5%)」という回答になった。インターネットなら、わが子の犬種や体格・病歴などをもとに、口コミなどの情報を集めやすいため、多くの飼い主が利用しているということが考えられる。

一方、「動物病院のすすめ(23.1%)」「ペットショップのすすめ(17.2%)」「ブリーダーのすすめ(3.4%)」など、第三者からすすめられたフードを選んでいる方も多く、合計すると全体の4割以上を占めている。

フードはさまざまな種類が各メーカーから販売されているので、どれを選んだら良いかわからず、悩んでしまいがちだ。だからこそ、わが子をよく知る信頼できる人からのおすすめでフードを選ぶ方が多いのかもしれない。

フードで重視していることは?

フードを選ぶ際のポイントとして、『原材料や添加物』の存在を7割近くの方が気にしていることがわかった。

以前、海外の事例で、メラミンが違法に添加されていたフードを食べたペットが数百匹も死亡したという痛ましいニュースもある。必ずしも、添加物すべてが即座に体に毒となり危険だというわけではないが、人間同様、日々の積み重ねで病気になるリスクが蓄積される場合もある。

ペットは、自分でフードを選ぶことができないため、飼い主がしっかりと原材料や成分をチェックしてあげる必要がある。

フードで気になることは?

現在購入しているフードについて、気になることを聞いてみると「金額が高い」と回答した方が4割以上いることがわかった。わが子のために、少しでもいいものを選ぼうとする一方で、やはり金銭的な部分は気になるのかもしれない。

食いつきにムラがある犬の体格は?

また、大型犬に比べてトイ・プードル、チワワ、ミニチュア・ダックスフンドなどの小型犬の方が、フードの食いつきにムラがあることがわかりました。小型犬は元々愛玩犬として誕生した犬種が多いので、狩猟などを目的とした大型犬に比べ、狩りの本能が少なく、食に対する欲求が薄い性格の子が多いのかもしれない。また、家庭環境によっては運動量が少なく、エネルギーを消費していないことなども関係している可能性もある。

おやつを与える理由は?

おやつを与える理由として7割近くを占めたのは、「毎日の楽しみ・コミュニケーション(67.2%)」という回答だった。

普段のごはんとは異なり、飼い主の手から直接もらえるおやつは、犬にとっては嬉しいもの。わが子とのコミュニケーションにおやつを上手に使っている飼い主が多いことがわかった。

お散歩編

お散歩の頻度はどれくらい?

お散歩の頻度についての回答で最も多かったのは、「1日2回(33.6%)」。おそらく朝と晩の2回という方が大多数だと考えらるが、ライフスタイルにあわせてしっかり愛犬を運動させてあげていることがわかる。

次に多かったのは「1日1回(27.7%)」という回答でした。中には少数派だが、「1日3回以上(6.1%)」という方も。これらを合計すると、仕事や家事などで忙しい中でも、できるだけ毎日お散歩に連れていっている方が7割近くいるという結果になった。

1回あたりのお散歩の時間はどれくらい?

また、1回あたりのお散歩の時間については、「30分程度(46.2%)」「1時間程度(28.0%)」という結果になった。愛犬の健康を守るためだけでなく、お散歩をすることで飼い主も運動不足を解消することができる。

2時間以上のお散歩をしている犬の体格は?

犬種にもよるが、大型犬種の方が1日の散歩時間が多く必要という傾向がある。お散歩は運動不足解消だけなく、ストレス発散、飼い主とのコミュニケーションとしても重要な役割を果たす。

お家でのケア編

歯や耳のケア、シャンプーの頻度はどれくらい?

どのデータからも、愛犬に対して定期的なケアを実施している割合が多いということがわかる。こうした日々のちょっとしたケアが、病気の早期発見や予防につながることも多く、わが子の健康を思う飼い主が多いと言えそうだ。

動物病院編

健康診断を受ける頻度はどれくらい?

動物病院で健康診断を受ける頻度については、「1年に1回以下(47.0%)」という回答が約半数を占めていた。一方で、「半年に1回(16.4%)」と、頻度を決めて定期的に通っている方もいるようだ。

健康診断を受ける時期はいつ?

健康診断を受ける時期は春が一番多いという結果に。狂犬病の予防接種が春にあり、毎年その時期と合わせてという方が多いことがわかる。次に多いのは秋。真夏や真冬は移動の際に、犬に負担もかかりやすいため、秋に健康診断キャンペーンを行う動物病院も増えきている。

定期的な健康診断を受けることで、病気の早期発見が可能となる。少なくとも年に1回、シニア期以降は年に2回ほど健康診断を受けることをおすすめする。

※今回、アニコム損保のペット保険契約者に対し、自身と契約どうぶつの健康状態や、環境やライフスタイル、ケアについての総合的なアンケート『どうぶつkokusei調査』(対象:犬、実施期間:2020年2月20日~3月2日、有効回答数:4,103件)を実施した。

構成/ino.

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