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小型化、高精細化、ソーシャルVRサービス「Horizon」にも対応したFacebookのVR HMD「Oculus Quest 2」先行体験レポート

2020.09.17

フェイスブックが新型のVRヘッドマウントディスプレイ(HMD)「Oculus Quest 2」を発表した。

フェイスブックのオンラインイベント「Facebook Connect」で発表された「Oculus Quest 2」。

ワイヤレスかつ単体で、本格的なVRゲームやコンテンツが楽しめる!

「Oculus Quest 2」はPCにつながずに、ワイヤレスかつスタンドアロンで楽しめる一体型のVR HMD。スマホをセットして使う簡易的なVRヘッドセットとは異なり、視野が360度となるだけでなく、VR空間を自由に動き回れる6DoFに対応している。昨年発売された前モデル「Oculus Quest」からストラップの素材を工夫するなどして、大幅な小型、軽量化を実現。左右の手に持つコントローラーにも、持ちやすくボタンが押しやすい新設計が採用されている。

ワイヤレスかつ単体で、本格的なVRゲームやコンテンツが楽しめる。VR空間で身体を動かして遊べるのでよりリアルな体験ができる。

片眼で1832×1920とほぼ2Kの高精細なLCDディスプレイを採用するほか、プロセッサーにQualcomm Snapdragon XR2を搭載し処理能力も大幅にアップ。IPDは3段階に調整可能。なおディスプレイのリフレッシュレートはローンチ時には72Hzだが、今後90Hzのサポートも予定されている。筆者はひと足早く「Oculus Quest 2」でFPS(First Person Shooter)ゲームを体験したが、ストラップの調整や3段階のIPD(瞳孔間距離)の調整も簡単で、装着感は上々。コントローラーも握りやすく、スムーズに操作できると感じた。また解像度および処理能力の高さのおかげか、長時間のプレイでもまったくVR酔いをすることなく楽しむことができた。

ストラップは柔らかいファブリックで、微調整がしやすくフィット感も良い。サイズはストラップが開いた状態で、幅191.5×高さ102×奥行き295.5mm、重さ503g。

ソーシャルVRサービス「Horizon」も利用可能

なお「Oculus Quest」シリーズ向けのコンテンツは、ゲームを中心にすでに200タイトル以上が配信されていて、「Oculus Quest 2」の発売にあわせて「Kizuna AI - Touch the Beat!」「Rez Infinite」「スペースチャンネル5」など、日本のクリエイターが手がけたゲームも提供される。このほか人気のリズムゲーム「Beat Saber」には、BTSとコラボレーションしたスペシャルバージョンも登場予定だ。

セガの名作リズムアクションゲーム「スペースチャンネル5」の世界をVRで体験できる。

全身を動かすフィットネスゲームとしても人気の「Beat Saber」がBTSとコラボレーション。

またフェイスブックが開発し、現在ベータ版が提供されているソーシャルVRサービス「Horizon」も、もちろん「Oculus Quest 2」で利用可能。「Horizon」ではアバターを使ったコミュニケーションだけでなく、クリエイションツールを使って自分のバーチャルワールドを作ることができる。「Oculus Quest 2」のリリースで「Horizon」の世界がさらに拡張されることになるだろう。


「Oculus Quest 2」のプレオーダーは発表から即日スタートしていて、発売は10月13日。価格は64GBモデルが3万3800円、256GBモデルが4万4800円となっている。前モデルが64GBモデルで4万9800円、128GBモデルで6万2800円だったことを思えば、かなり思い切った価格設定だと言えるだろう。

フェイスブック Reality Labs コンテンツエコシステム ディレクターのクリス・プルエット氏によれば、今回の「Oculus Quest 2」は日本市場でも本格的に展開される予定だ。前モデルはほぼオンラインのみの扱いだったが、今回はビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、GEOなどの量販店でも取り扱われる。またあわせて、「メニューや入力など日本語へのローカライズもかなり進められいる」とのこと。日本のユーザーが「違和感なく利用できるよう努力を続けている」という。

日本語にローカライズされたホーム画面。日本語対応のコンテンツも増えている。

「Oculus Quest 2」ではこのほか前モデル同様「Oculus Linkケーブル」でPCと接続して「Oculus Rift」のコンテンツをプレイすることも可能。「Oculus Linkケーブル」9800円のほか、アクセサリーとして「Quest 2携帯用ケース」6100円、「Quest 2 Eliteストラップ」6800円、「Quest 2 Eliteストラップ バッテリーおよび携帯用ケース付き」1万6000円、「Quest 2フィットパック」4800円なども販売予定となっている。

ヘッドセットとコントローラーが収まる専用のキャリングケース。

通常は約2.5時間の充電で2~3時間のプレイが可能。エキストラバッテリー一体型のストラップに付け替えることで、ゲーム時間を延ばせる。

取材・文/太田百合子

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