人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

仕組みは?投資できる期間は?初心者でもすぐわかる「NISA」の基礎知識Q&A

2020.09.17

資産形成のための投資を始めたいと思っているが、「何から手をつければいいかわからない」という人も多いだろう。「NISA」は投資初心者にとって強い味方になってくれるはずだ。現行NISAについて解説しよう。

Q1 NISAとは?

【A1】

 NISAとは、2014年1月に始まった、少額からの投資を行なう人の非課税制度。株式や投資信託などへ投資した時に得られる利益を非課税にすることができ、今のところ期間が限定されている※。

 通常、株式や投資信託で得られる利益には、20.315%の所得税・特別復興所得税・住民税がかかってくる。例えば、株式に100万円投資し、値上がりして120万円で売却した場合、20万円が利益となり、20万円×20.315%=4万630円の税金が引かれ、受取金額は115万9370円となる。NISA口座での投資なら課税されず、受取金額は120万円そのまま受け取れるのだ。

Q2 何に投資するの?

【A2】

 株式投資信託、国内・海外上場株式、国内・海外ETF、ETN(上場投資証券)、国内・海外REIT、新株予約権付社債(ワラント債)がNISA口座で取引できる金融商品だ。これらの商品はNISA口座で5年間、売却益や配当、普通分配金などにかかる税金が非課税となる。

A2

Q3 口座は何個使えるの?

【A3】

 1人1口座しか開設できない。だが、金融機関は1年単位で変更可能となっている。

 NISAを取り扱っている金融機関は、証券会社、銀行・信託銀行、投信会社、郵便局、農協、信用金庫、信用組合、労働金庫、生命保険会社。詳細は各金融機関のホームページで確認を。

A3

Q4 NISAはいくらまで投資できるの?

【A4】

 毎年120万円分の株式や投資信託などの金融商品が購入できる。また投資総額は最大600万円となっている。1年の間であれば、分割して投資することも可能だ。

A4

 もし、非課税枠を年内に使い切らなかったとしても、翌年に持ち越して120万円以上の非課税投資枠にすることはできない。

 また、年内に購入した商品を売却した場合は、その非課税投資枠は二度と使えないので注意が必要だ。

Q5 NISAで投資できる期間は何年?

【A5】

 各年に購入した金融商品を持っている間の配当金や、値上がりして得た利益(譲渡益)が、購入した年から5年間課税されない。投資可能期間は2023年までだ。2023年中に購入した金融商品は2027年までの5年間、非課税で保有可能だ。

(1)購入した株式・投資信託などが値上がりした後に売却した場合

購入した株式・投資信託などが値上がりした後に売却した場合

(2)購入した株式・投資信託などを保有している間に配当金などを受け取った場合

購入した株式・投資信託などを保有している間に配当金などを受け取った場合

Q6 非課税期間が終わったらどうすればいいの?

【A6】

 持っている金融商品を翌年の非課税投資枠に移す(ロールオーバー)か、課税口座(一般口座や特定口座と呼ぶ)に移せる。もちろん、売却も可能だ。

A6-1

 ちなみにロールオーバーする際、持っている金融商品の時価が120万円を超えていても、すべて翌年の非課税投資枠に移せる。

 ロールオーバーは新規の非課税投資枠を利用したことになるので、ロールオーバーした分の非課税投資枠は消化される。

A6-2

参考/金融庁

※2020年度税制改正大綱ではNISA制度の見直しが決定され、口座開設可能期間の延長などが盛り込まれている。新NISAは2024年スタートの予定。

取材・文/編集部

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2020年9月16日(水) 発売

DIME最新号の特別付録は「マルチレンチ&ツール14」!特集は「オンラインビジネス入門」「Z世代の新・経済学」「軽自動車」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。