
各メーカーから多くの商品が登場し、今ではすっかりドリンク棚のお馴染み商品となった無糖のペットボトル炭酸水。スッキリとした飲み口で、ミネラルウォーターのように愛飲している人も多いだろう。そんな、無糖のペットボトル炭酸水の中で多くの人が「一番おいしい!」と思うのはどの商品なのか、gooランキングが調査し、ランキングを発表したので紹介しよう。
結局一番おいしいペットボトル炭酸水ランキング
3位は「キリンレモン スパークリング 無糖」!
3位にランク・インしたのは、2020年6月に販売を開始したキリンの「キリンレモン スパークリング 無糖」。
社会における健康指向の高まりを受けて、1928年から続く「キリンレモン」ブランド初の無糖炭酸水として登場した本商品。
瀬戸内レモンエキスと純水を使用し、強炭酸で仕上げた、レモンの味わいにこだわりを感じる一品となっている。
ペットボトル炭酸水市場においてはニューフェースだが、キリングループのシンボル「聖獣麒麟」をあしらった親しみやすいパッケージと歴史ある「キリンレモン」ブランドの強さが、今回の結果につながったのではないだろうか。
2位は「ウィルキンソン タンサン」!
2位にはペットボトル炭酸水のロングセラー、アサヒ飲料の「ウィルキンソン タンサン」が続いた。1890年に英国人のジョン・クリフォード・ウィルキンソンが個人事業として販売を始めた「仁王印ウォーター」をルーツに持つ本商品。
お酒を割るためのものとして考えられることが多かった炭酸水をペットボトルで直接飲む新スタイルを打ち出し、2011年の販売開始以来、市場成長における重要な役割を果たしてきた。
「ウィルキンソン タンサン」ブランドではレモンやグレープフルーツなど、多彩なフレーバー展開を行なっているが、ベーシックな本商品が最も人気を集めたというのは、興味深いところ。
1位は「サントリー 天然水スパークリング レモン」!
ライバルひしめく中で1位を勝ち取ったのは、サントリー食品インターナショナルの「サントリー 天然水スパークリング レモン」。
ミネラルを適度に含むサントリー天然水を使用した本商品のこだわりポイントは、“搾りたてのようなレモンのおいしさ”。
朝摘み有機レモン果汁を加え、サントリーブランド商品の中でも最も低い温度による殺菌処理を行なうことで、レモンの味わいをしっかりと感じられるのが特徴。
2020年8月24日からは香取慎吾さんを起用したコマーシャルが全国で放送されているが、こちらも人気を集めたポイントと言えそうだ。
概要
結局一番おいしいペットボトル炭酸水ランキング(調査期間:2020年8月13日~2020年8月27日)
【集計方法】
gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングの投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したもの。
【記事URL】
https://ranking.goo.ne.jp/column/6667/
関連情報:https://ranking.goo.ne.jp/
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構成/DIME編集部