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ビールは量さえ気をつければいい、は大間違いだった!今日から始める正しい尿酸値対策

2020.09.12

5月と並んで、9月は健康診断の受診が多くなる時期。健診にあたって、普段の食生活・不摂生を見直している人もいることだろう。

特にコロナ禍の今年は、外出自粛・リモートワークの増加に伴う、いわゆる“コロナ太り”によって、日本人の「尿酸値」増加が懸念されている。

コロナ禍で「尿酸値対策」の重要性が増している!?

出典:リンクアンドコミュニケーション調査

新型コロナウイルス感染拡大により、ステイホームやリモートワークが広がり、国民の生活習慣が乱れていることが予想される。

また、「リンクアンドコミュニケーション」が実施した調査では、コロナ前と比べて、60%近くの人が以前よりも体重が増えたという調査結果が出ている。

肥満は尿酸値増加に直結する大きな要因。そんな、生活習慣の乱れが原因となってか、「尿酸値」を気にする人が増えている。

※Googleでの「尿酸値」の検索数は今年3月~9月で約2倍に増えている。(2020年3月~2020年9月2日現在:Google Trends)

出典:一般社団法人日本痛風・尿酸核酸学会

日本痛風・尿酸核酸学会のHPでは、「新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、特に高尿酸血症・痛風患者の皆さまに知っておいていただきたいこと」として、コロナ禍における、尿酸値対策について注意を促している。

今日から始められる「尿酸値対策」

尿酸値が高い人は、運動や飲酒制限、食生活の改善といった「生活習慣」の改善が必要だ。

■1. 運動

筋トレなどの無酸素運動は、尿酸値を上昇させてしまうので注意が必要。ウォーキングやジョギングなどの軽い有酸素運動を毎日30分~60分行うことが望ましい。

■2. 飲酒

アルコール自体が尿酸値を上げてしまうので、ビールなら一日500㎖まで、日本酒ならば一合、ウイスキーならば60㎖に抑えよう。

■3. 食事

ますは摂取エネルギーを適切に保つことが重要(理想体重[kg]×25~30kcalが目安)。また、プリン体の多い食品を意識的に控えることや、水分を多くとること(目標は1日2L)が推奨される。制限ばかりではなく、積極的な摂取が勧められる食材としては、ヨーグルトなどの乳製品が挙げられる(治療ガイドラインにて推奨)。

年々、増加傾向にある「高尿酸血症」

■高尿酸血症とは?

「高尿酸血症」患者は年々増加し、1,000万人超!

血液中の尿酸値(=血清尿酸値)が7.0mg/dLを超えた状態は「高尿酸血症」と呼ばれている。

ほぼすべての食品に含まれている「プリン体」は、栄養として体内で代謝される。その時にできる老廃物が「尿酸」だ。その「尿酸」がなんらかの原因でうまく排泄されず、体内に蓄積することで結晶化し、「痛風」を引き起こすと言われている。

ただ、「高尿酸血症」であっても痛風発作を起こすのは約5%であり、尿酸値が高くても痛みや炎症などの自覚症状はない。自覚症状がないからこそ、注意が必要なのだ。

■尿酸値を上げる原因とは?「いくら・ビール=プリン体=尿酸値上昇」は間違っている?

尿酸値を上げてしまう原因として真っ先に思い浮かぶのは、「プリン体が多く含まれるビールやイクラなどの魚卵系の過剰摂取」ではないだろうか。ただ、ここには3点誤解が生じている。

1点目は、尿酸値を上げてしまう原因として、食べ物の摂取によるものは意外にも少ないという点だ。尿酸は約8割が体内で生成され、食事によって作られるのは2割ほど。

2点目として、アルコールの中でビールだけを気を付ければ良いわけではない。アルコール自体に尿酸値を上げる要因があるため、どんなお酒であっても適量に抑えることが大切。

最後に、プリン体が多いというイメージのあるいくらやウニの魚卵系だが、一食分に含まれるプリン体量としては、いくらが1.9㎎(1食分:50g)と意外にも少なく、実は豚バラが45.5㎎(1食分:60g)、鶏レバーで187.3㎎(1食分:60g)と他の食材の方が多いことが分かっている。

「プリン体」・「尿酸値」についての正しい知識を身につけ、正しく対策を行おう。

■「尿酸値」は、死亡にも繋がりかねない危険因子!?

高尿酸血症によって引き起こされるものとして、「痛風」はよく知られているが、実は高尿酸血症の人は生活習慣病(糖尿病、高血圧、高脂血症)や心臓、腎臓、または脳などの全身での疾患が将来起こるリスクが非常に高いことがいくつもの研究で示されている。

様々な疾病に関連することから、尿酸値は“疾病のリスクマーカー”であるといえる。

また、山形大学の今田恒夫先生が行った研究では、尿酸値の高値(または低値)が総死亡ならびに心血管死亡(狭心症、心筋梗塞)の独立したリスク因子であることも分かっている。

盛り上がりを見せる「尿酸値対策商品」の数々

尿酸値対策の基本は、「我慢」が中心となる中で、積極的に摂ることで尿酸値の対策ができる「機能性表示食品」が続々と発売されている。

大人のCOLAキャンディ(UHA味覚糖)

本品に含まれる、菊の花エキス由来ルテオリンには尿酸値が高めの男性の方(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の尿酸値を下げる働きがあることが報告されている。

サッポロ うまみ搾り(サッポロビール)

本品に含まれる、アンセリンは、血清尿酸値が健常域で高め(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の方の尿酸値を下げる機能が報告されている。

明治プロビオヨーグルトPA-3(明治)

本品に含まれる、PA-3乳酸菌は食後の尿酸値の上昇を抑制することが報告されている。

出典元:株式会社グラムスリー

構成/こじへい

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