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やっぱり不安?食物アレルギーの人がいる家庭のテイクアウト利用率は5割以下

2020.09.13

新型コロナウィルスにより需要が一気に拡大したテイクアウトだが、課題のひとつとして「食物アレルギー」への対応をあげられる。

食べられないものがある人の外食を救うサービス「CAN EAT」には食物アレルギーがある人やその家族、またテイクアウトを実施する飲食店から、アレルギー対応へ悩みの声やさまざまな課題が寄せられるという。

そこで具体的な課題を明確にし、食物アレルギー当事者と飲食店の双方にとってよりよい社会をつくるため、CAN EATとNPO法人アレルギーっこパパの会は「食物アレルギーとテイクアウトに関する実態調査」を実施した。

食物アレルギーの人がいる家庭のテイクアウト利用率は5割以下

本人または家族に食物アレルギーがある人の約66%が、原材料を確認できる店を利用

「普段外食をする際にどのような点を気を付けていますか?」という質問に対して、本人または家族に食物アレルギーがある人の約66%が、「原材料を確認できる店を選んでいるが、専用調理器具については気にしていない」と回答した。

よく陥りがちな認識のひとつに、「すべてのアレルギーは、ほんの少量でも混入していたら命に関わる」というものがあるが、実際のレベル感はさまざま。調味料に使われている程度であったり、少量なら食べることができる人もいる。

専用調理器具を使用していない店でも、原材料が確認できる状態になっているだけで食物アレルギーのある人にとっては心強い存在であることがわかる。

食物アレルギー家庭のテイクアウト利用率は5割以下。「利用したが不満が残った」「テイクアウトを利用したくてもできない」という声も多数

本人または家族にアレルギーがある人のうち、新型コロナウイルスの拡大に伴いテイクアウトを利用した人は約44%にとどまった。

また、テイクアウトを利用した人の中で「不満が残った」と回答した人はおよそ3割にのぼる。「テイクアウトを利用したかったが、できなかった」という人も全体の3割を占め、食物アレルギーのある人にとってテイクアウト利用のハードルが高いことがわかる。

また、アレルギーのレベル感(専用調理器具の要不要)によって、テイクアウトに対する考え方に違いがみられた。

専用調理器具が必要な人は、微量のアレルゲンでも発症が認められる可能性があるため、そもそもテイクアウトを利用できないと考えている人が多いようだ。

「利用したことのないお店のテイクアウト商品は買えない」「問い合わせの回答に不安を感じた」テイクアウトを利用したアレルギー当事者の声

テイクアウト利用者の声をきくと、「利用し、満足した」と回答した人の中には、普段から通っているお店や原材料を表記しているチェーンの飲食店のみでテイクアウトしている人が多く、バリエーションを求める声が強いことがわかった。

「利用したが、不満が残った」と回答した人からは、「食物アレルギーについて問い合わせをした際に、自信のなさそうな回答に不安を覚えた」「調味料の中に入っているアレルゲンについての知識が不足していた」といった声があった。

回答者属性

30代〜40代女性・3〜4人家族が主な回答者層。本人または家族に食物アレルギーによる食事制限がある人は約9割を占め、特に家族に食物アレルギーの人がいるケースが多いことがわかった。

性別:女性 83%、男性 17%
年代:20代ー5%、30代ー38%、40代ー42%、50代ー14%、その他ー1%
世帯人数:1人ー9%、2人ー6%、3人ー21%、4人ー47%、5人ー14%、6人ー1.5%、7人以上ー1.5%

調査概要

調査手法 :オンラインによるアンケート調査
調査期間 :2020年5月30日(土)~6月2日(火)計4日間
調査対象者:CAN EAT及アレルギーっこパパの会のSNSコミュニティ(twitter・facebook・LINE)

有効回答数:131件

構成/ino.

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