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ナンバーを付ければ公道も走行可能!一度乗ったらヤミツキになる最高時速20kmの折りたたみ電動バイク「smacircle S1」

2020.09.10

すでに海外では販売が開始されており、持ち運びしやすいスタイリッシュなデザインの折りたたみ電動バイクとして人気の『smacircle(スマサークル)S1 』をご存知だろうか。

このコンパクトで簡単に折りたたむことができる電動バイクは、フレームには軽くて高強度のカーボンファイバーを採用。折りたたみ時のサイズは、長さ29cm×高さ49cm×幅19cmまで小さくなるので、スマートに持ち運ぶことができるのだ。

その『smacircle S1』を日本の公道でも走行できるように、バックミラーやウィンカーなどを搭載し、ナンバープレートを取得可能な仕様にしたモデルの正規販売に向けたプロジェクトを、クラウドファンディングサイト「Kibidango(きびだんご)」にて開催。

クラウドファンディングの目標は、2020年10月15日23時59分までに2300万円の達成で、すでにプロジェクト開始から短期間で1500万円まで到達したのだという。

その支援に際しては、予定小売価格から27~30%オフ価格などといったお得な割引があるので大変興味深い。

ということで、この『smacircle S1』の説明会に参加して、 プロトタイプに試乗することができたので、その様子も併せてレポートしてみたい。

近未来感あふれる機能的なデザインがクール!

何といっても、近未来を想起させるクールなデザインが特長の『smacircle S1』。サークルをモチーフにしたその造形は、まるでアメリカのSFアクション映画『トロン』に登場するライトサイクルを彷彿とさせるようなかっこよさが印象的。

本体サイズは、上の写真のように筆者と比較すると分かりやすいが、乗車時で長さ95×高さ87cm、折りたためば長さ29×高さ49×幅19cmまでさらにコンパクトに。

カラーは、ブラックボディをベースにブルーラインとオレンジラインの2つのバリエーションから好みで選ぶことができる。ちなみに、オレンジラインのほうが、日本の公道でも走行可能なモデルになるのだが、こちらはプロトタイプとなるため、実際はデザインが多少変更になるのだとか。

さらに、強度に優れたカーボンファイバー製のフレームを使用した本体の重量は、約12kgと軽量ながら、その最大荷重は100kgというのだから驚きだ。

新たにバックミラーやウィンカー、ブレーキランプを搭載し、ナンバープレートが取得可能な仕様とすることで、日本の公道を走ることができるようになった。(※一部仕様変更の可能性あり)

リアホイールには、モーター出力250Wのインホイールモーターを搭載し、最高速度は、ノーマルモードで15km/h、スポーツモードでは19.9km/hを実現。

前後とも8インチサイズのタイヤは、エアーレスのソリッドダンピングタイヤのため、耐摩耗性に優れておりパンクなどの心配はないが、その分、乗り心地にやや不安が…。

バイクのシートには、充電式リチウムイオンバッテリーを内蔵。電気を補給する際には、シートごと取り外し、自宅のコンセントなどで充電が可能。バッテリー残量ゼロの状態から3時間程度のフル充電で、最大20kmの走行ができるという。(※走行距離は、運転スタイルや道路状況などによって異なる)

また、専用のアプリを使えば、バッテリー残量や走行距離、ルートなどの情報をスマートに管理ができる。さらに、ヘッドライトのON/OFFやバイクのロックの操作までできるので便利。

さて、バイクの折りたたみ方法も思いのほか簡単で、以下の写真のとおり、慣れたスタッフの方であれば30秒程度で完了してしまった。(※日本で走行可能なモデルは、ナンバープレートを外し、バックミラーを折りたたむ工程が加わります)

この折りたたまれていく様子を見ているだけで、とても機能的で未来的な感覚になる。しかも、タイヤの両輪がサークルの内側に収納されるので、泥などの汚れがつきにくいというメリットも。

オプションで、折りたたんだバイクを収納するバックパックやトロリーバックも用意。これらの専用アクセサリーがあれば、移動もスムーズに行なえる。

実際にバックパックにバイクを収納して背負ってみたが、人間工学に基いてつくられているだけあって、肩や背中に対する圧迫感も少なく、約12kgもある重量がそれほど重く感じられなかった。

個性的でありながらスムーズな走りが楽しい!

いよいよ、実際にその走りを公道で試してみたのだが、始動にはややコツが必要。というのも、通常の電動バイクはアクセルをひねるだけだが、この『smacircle S1』は、キックボードのように地面を蹴って助走を与えてから走り出すのだ。

その際、ハンドル右側のアクセルレバーを指で押し下げながらキックスタート。逆に止まる場合は、ハンドル左側のレバーを押し下げるのだが、これは物理的なブレーキではなく、モーターに抵抗を与える方式のため、自分で制動力を調整できるわけではなく、やや違和感を覚える。

とはいえ、それらに慣れてしまえば、意外と安定してスイスイと走れてしまう。しかも電動にしては、トルクの出方が滑らかで、ちゃんと制御されている印象で実に快適。それが証拠に、今回、試乗したほとんどの人が「うわー、楽しい!」と歓声をあげてしまうほどだった。

ただし、やはり公道で走るとなると注意しなければならない点がいくつかある。

まず、エアーレスのタイヤが小さくサスペンションもないため、決して乗り心地がよくない。そのため、比較的にキレイな路面ではいいのだが、荒れた路面ではハンドルが取られやすく注意が必要。さらに濡れた路面では、グリップ力が期待できないため避けたほうが無難だ。

また、最高速度がノーマルモードで15km/h、スポーツモードで19.9km/hということなので、いわゆるママチャリ(シティサイクル)の平均速度と同じくらい。従って、クルマの交通量の多い道路などでは、やはり速度差が大きくて危険を感じてしまうだろう。

さて、Withコロナ時代における人々の移動手段と考えると、環境にもやさしい電動バイクの『smacircle S1』は、クラウドファンディングの目標が達成した暁には、大変興味深い選択肢のひとつだと思える。

ただし、日本の公道で走行する場合は、原動機付自転車として運転する免許やヘルメットの着用はもちろん、交通ルールやマナーの厳守が求められる。その点を理解した上で、大いに楽しみたいものである。

■製品情報
https://kibi.co/smacircle

取材・文・撮影/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)
クルマは走らせてナンボ!をモットーに、どんな仕事にも愛車で駆けまわる日々。クルマのほかにもグルメや家電、ファッション情報、また小学館Men’s Beautyでは、男性に向けた美容・健康法、化粧品情報なども発信。

※クラウドファンディングには立案会社の問題でプロジェクトが頓挫する可能性や支援金が戻らなくなるリスクも稀にあります。出資に当たっては、お客様ご自身でご判断いただきますようお願い致します。(編集部)

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