人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

コロナ禍のファッション業界でボーナスの支給額がアップする可能性のある職種は?

2020.09.10

新型コロナウイルスの影響で「ファッション業界」のボーナスは減少するか?

2020年のファッション業界は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、実店舗の休業を余儀なくされる企業が増加したため、事業の立て直しに注力する企業が増えそうだ。

ここで気になるのはアパレル業界の「ボーナス事情」だろう。

クリーデンスがアパレル・ファッション業界の「2019年 年間賞与支給額」について発表したが、2019年の全体の平均年間賞与支給額は約59万円で、前年よりもおよそ2万円ダウンしている。

また、賞与の回数や平均年収から、1回あたりの支給額を換算すると、月収のおよそ1.1カ月分という結果となった。年代別の支給額は、25~29歳が52万円、30~34歳が62万円、35~39歳が71万円。

職種別でみると、「MD・バイヤー」の86万円が最も高く、次いで「営業・店舗開発」の71万円となった。これらの職種は、企業やブランドの売上・業績に直接関わることから、賞与支給額が高くなったと考えられる。また、賞与は月収をベースに算出するため、給与自体が高いことも要因の一つと言えるだろう。

2020年の平均年間賞与支給額は、新型コロナウイルスの影響を受け、実店舗の売上が苦しい状況が続いたことから、2019年と比較して、横ばいまたは減少すると想定される。

しかし、このような状況を打破するために、EC化率の向上やオンライン接客など、ファッションテックを加速させる企業が増加している。そのため、2020年は「デジタルマーケティング」「EC運営」「ITエンジニア」など、テックに関連する職種のボーナス支給額が上がる可能性があると言える。

賞与「支給あり」の求人は、前年から12.9ポイントと大幅にアップ

2019年の「クリーデンス」の求人を見ると、賞与支給がある求人は全体の59.5%を占め、すべての職種で賞与支給がある求人が過半数を超える結果となった。

アパレル・ファッション業界では、長らく続く労働力不足により、多くの企業がこの1年で就業環境や待遇が改善に取り組んできました。特に、賞与の支給率ではその傾向が顕著に表れ、賞与支給がある求人は、前年の46.6%から12.9ポイントと大幅にアップした。

2020年は厳しい状況が続いている一方で、ECの売上が好調に推移している企業も多く見受けられる。今後、EC化を推し進める企業がより一層増えることが想定されるため、「EC関連職種」は、賞与支給のある求人が増加するだろう。

調査概要

2019年1月~12月の間に、「クリーデンス」に登録したビジネスパーソンのデータ、およびクリーデンスが受領した求人データをもとに算出

構成/ino.

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2020年9月16日(水) 発売

DIME最新号の特別付録は「マルチレンチ&ツール14」!特集は「オンラインビジネス入門」「Z世代の新・経済学」「軽自動車」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。