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日本では365日災害が発生していた…日々の備えの重要性を訴求するパナソニックの「毎日が、備える日。」プロジェクト

2020.09.14

こちらのカレンダーをご覧いただきたい。

これは、静岡大学 防災総合センターの岩田孝仁特任教授監修のもと、パナソニックが制作した「365日 災害カレンダー」だ。

静岡大学 防災総合センター 岩田孝仁特任教授
1955年1月16日生まれ、大阪府大阪市出身。1979年静岡県庁に入庁後、防災や危機管理業務を担当。2015年、静岡県庁退職後、静岡大学防災総合センター教授に。2020年より現職。専門分野は、防災政策や防災学。
<現在の主な活動>
静岡大学防災総合センターで防災科学研究に取り組むかたわら、 静岡大学防災マイスター称号制度(学生向け)、 ふじのくに防災フェロー養成講座(社会人向け)にたずさわる。
防災エキスパートとしてTVやWebなどにも出演し、 一般市民向けに防災の大切さをわかりやすく伝えている。

9月1日を「365日 災害カレンダー」で見てみると、1923年に「関東大震災」が起きていて、3月11日には2011年の「東日本大震災」が起きていると確認できる。さらに1月17日には、1995年に「阪神・淡路大震災」が発生していることがわかる。

地震だけではない。台風や火山の噴火、火災、雪崩も日本列島に甚大な被害を与える災害となる。

例えば、関東・東北地方の河川に堤防決壊・破壊などの被害を与え、また、家屋の浸水・流出・倒壊などを引き起こした「カスリーン台風」は、1947年9月15日に発生している。

【参考】国土交通省|カスリーン台風の被害

365日 災害カレンダーからわかった日本の災害

「365日 災害カレンダー」に記載された災害の割合は、地震・津波が49.6%を占める。

そして豪雨・水害・土砂災害が15.3%、台風・竜巻・強風災害が14.2%、火災が8.2%、噴火・噴石災害が6.8%、大雪・雪崩が5.5%となっている。

「365日 災害カレンダー」の災害の割合を月別で調べると、1月〜2月は大雪・雪崩災害の割合が高く、7月は豪雨・水害・土砂災害が、また9月〜10月は台風・竜巻・強風の災害の割合が高くなる。一方で、地震・津波は1年を通じて起きていることがわかる。

岩田特任教授は、

1.カレンダー上、災害には一定の傾向が確認できるものの、それを過信しすぎることは危険。
2.災害大国である日本は現代になって災害対策の様々な技術が発達してきたが、 想定を大幅に超える災害によって考えられないような大きな被害が生じ得る。
3.いつ、どこで、どのような規模の災害が起こるかということは誰にもわからず、 日々の生活は常に災害と隣り合わせである。

としている。

約6割の人が災害に備える重要性を知りながらその備えはあまりしていない

「2016年 内閣府防災担当『日常生活における防災に関する意識や活動についての調査結果』」では、災害への備えを「取り組んでいない」「ほとんど取り組んでいない」と回答している人が62.2%いた。

さらに、同調査を年代別にまとめると、若い人ほど災害への備えが薄い傾向にあることがわかる。

【参考】内閣府|日常生活における防災に関する意識や活動についての調査結果について

防災を「あたりまえのこと」と考える、新しい常識を持つ

岩田特任教授は、防災を「特殊なもの」ではなく、「あたりまえのこと」「普通のこと」として、 日常的に考えられるようになることが必要であるという。防災への「備え」を 普段の生活に取り入れることが大切なのだ。

まずは、

1.行き先を確認する習慣を付ける
2.床に寝転がって違う視点で自宅を見てみる
3.近所の人とコミュニケーションを取ってみる

といった「防災アクション」を日常生活に取り入れることから始めたい。毎日の生活から徐々に取り組むことで、その活動は継続しやすくなるはずだ。

アウトドア用品・インスタント食品・アルファ化米・豊富な防災グッズなどにより、 防災アクションは以前よりはるかに取り組みやすくなっていることも知っておきたい。また、住宅環境も大きく変化し、災害時に活躍する設備も数多く存在することを理解しよう。

パナソニックが2016年から実施している、「毎日が、備える日。」

家電や住宅設備などの製品を数多く展開するパナソニックは、ユーザーが安心して暮らすためには、電気設備の「安全」「安心」を確保することが重要だと考えている。

そこで、災害や犯罪への「備え」の大切さを訴求し、「安全・安心」な電気設備を普及、「日本のくらしを守る」ために、「毎日が、備える日。」を実施している。

【参考】Panasonic|毎日が、備える日。

2016年から実施している「毎日が、備える日。」では、2020年に「365日 災害カレンダー」を制作した。また、Panasonicの「すむすむ」twitterアカウントから、防災情報の発信を準備。テレビCMでの訴求も行っている。

2016年来続けていることに、減災対策がある。こちらは、各所で行われる防災フェアへ参加し、防災設備の紹介や地震体験を実施したり、自社展示会や新聞広告・ポスターなどを通じて普及活動を展開している。

「毎日が、備える日。」を説明する、パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社
マーケティング本部 綜合戦略企画室 横山 幸司氏

「毎日が、備える日。」の提案商品の一部を簡単にご紹介する。

まずは、地震による通電火災の防止のための「感電ブレーカー」がある。

また、雷サージの侵入をカットする「避雷器」や、

火災報知・停電時の避難誘導のための「ワイヤレス連動型住宅用火災報知器」「保安灯」などが用意される。

さらに、大規模災害の場合、停電の完全復旧まで10日を要することもある。そこで、パナソニックは1週間以上電気が使えないことを想定し、太陽光発電と蓄電池のセットでの備えを提案する。

断水対策も忘れてはならない。対策方法のひとつとして「エコキュート」が提案されている。

エコキュートは災害時には生活用水として利用可能。例えば370Lのタイプなら、20L入りポリタンクで18杯に相当する湯水が貯められる。また、2020年の新機能として「エマージェンシー沸き上げ」を追加。こちらは、災害警報・注意報の発令中にタンク内がお湯で満水になるように、自動でお湯を沸き上げる機能だ。

取材・文/中馬幹弘

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