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サッカー元日本代表・鈴木啓太氏が代表を務めるスタートアップAuBが新種のビフィズス菌を発見

2020.09.07

サッカー元代表の鈴木啓太が代表を務めるアスリートの腸内環境研究のスタートアップ「AuB」は、元オリンピック選手の腸内から、新種のビフィズス菌「AuB-001」を発見したと発表した。すでに国際特許として出願済みだという。

発見したのは、バランス調整菌(善玉菌)として知られる「ロンガム種」のビフィズス菌の中でも、高機能で新しいDNAを持つ菌株。これまで28種目のスポーツ選手700人以上の腸内環境(腸内細菌の種類と数、構成等)を解析するなかで、特徴的な腸内環境である元五輪選手に着目。その中から、特異的な腸内細菌を見つけ出し、分析を続けた結果、新種のビフィズス菌であることを突き止めたとのことだ。

この新種のビフィズス菌「AuB-001」は、天然の糖質の一種であるソルビトールを栄養源(エサ)に出来る特異なビフィズス菌で、糖を分解する(エサにする)過程で免疫機能を整える酢酸を一般的な同種の菌より約11倍も産生するのが特長。

加えて、耐酸性に優れていることから、胃で死滅する一般的なビフィズス菌と異なり、腸まで生きて届きやすい性質であることもわかっているという。

同社はすでに、アスリートから発見(単離)したこの新菌の培養・量産が可能であることも確認済みで、様々な食品や医薬品への応用を見込んでいるとのこと。新菌を活用した自社商品の開発・販売のほか、菌そのものを素材として国内外の企業に販売する特許ビジネスを展開していく考えであるとしている。

関連情報
https://aub.co.jp/

構成/立原尚子

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