
「この人のように英語を話せるようになりたい」と思う有名人ランキング
「英語」に苦手意識を持つ日本人は少なくないが、あなたはどうだろう? 今回、国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は全国の20代~50代のビジネスパーソン男女500名を対象に「英語のスピーキングに関する実態と意識調査」を実施した。
「英語で話すことが得意ですか」という質問に対しては、「得意」と回答した人が13.8%、「どちらかといえば得意」と回答した人が34.0%で合計47.8%という結果に。一方で、「苦手」と回答した人は16.6%、「どちらかといえば苦手」と回答した人は35.6%で合計52.2%という結果だった。
「英語で話すことが得意ですか。」という質問に対して「苦手」または、「どちらかといえば苦手」と回答した52.2%(261人)にその理由を質問したところ、60.9%が「語彙力に自信がないから」と回答し、次いで「流暢に話せないから(60.5%)」「発音に自信がないから(53.6%)」という結果だった。
英語で話すことが「好き」または「どちらかといえば好き」と回答した426人(85.2%)の中で、英語で話すことが「苦手」または「どちらかといえば苦手」と回答した人の割合をみたところ、「英語で話すことが好き」と回答した人の25.0%が「苦手」もしくは「どちらかといえば苦手」いう結果に。「英語で話すことがどちらかといえば好き」と回答した人の中では、62.5%が「苦手」もしくは「どちらかといえば苦手」と回答していることがわかった。
英語の4技能、リスニング(聞く) 、スピーキング(話す)、リーディング(読む)、ライティング(書く)の技能のうち、一番難しいと思うものを質問したところ、「スピーキング」と回答した人が最も多く55.8%、次いで「リスニング(27.6%)」、「ライティング(11.8%)」、「リーディング(4.8%)」という回答だった。
一方で、4技能のうち一番伸ばしたいと思っているものを質問したところ、「スピーキング」と回答した人が最も多く66.6%、次いで「リスニング(21.6%)」、「ライティング(6.2%)」、「リーディング(5.6%)」という結果に。
「この人のように英語を話せるようになりたい」と思う有名人第1位は?
最後に「この人のように英語を話せるようになりたい」と思う、日本で活躍する有名人を質問したところ、宇多田ヒカルが一番多く33.8%、次いで関根麻里(24.6%)、ディーン・フジオカ(13.6%)という回答が続いた。
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査期間:2020年2月19日~2月26日
調査対象:・20代~50代のビジネスパーソン男女(会社経営者・正社員、公務員、団体職員)
・現在、学習方法は問わず英語学習をしている人
対象エリア:東京都+政令指定都市
サンプル数:500名
構成/ino.