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60万件の求人データでわかった「AIエンジニア」の平均年収と募集の多い業種

2020.09.06

今や時代はAI――

様々な分野に人工知能が活用されている現在において、その技術を縦横無尽に使いこなすAIエンジニアはまさに売り手市場と言えるだろう。

このほど、理系プロフェッショナルの採用を行う「転職ナビ」約400サイトおよび「SCOPE」に掲載されているアスタミューゼ株式会社が保有する約60万件の求人データから「AIエンジニア」の採用要件を可視化。平均年収や募集職種、必要とされるスキルなどが割り出されたので、以下にて紹介していきたい。

※理系プロフェッショナル:研究職、技術職、開発職、専門職を中心としたアスタミューゼサービスの会員

AIエンジニアの平均年収 下限:495.6万円/上限:914.3万円

AIエンジニアの年収(下限)の平均は495.6万円で、最も比率が高いのは400万円~500万円(32.5%)、次いで500万円~600万円(23.8%)。この二つのボリュームゾーンで50%を超える。

国税庁による日本の平均年収429.6万円と比較すると60万円以上も高い結果となった。

(参照:国税庁 平成30年分民間給与実態統計調査結果について)
https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2019/minkan/index.htm

また年収(上限)の平均を見てみると、914.3万円と非常に高い結果となった。最も大きい年収レンジは1000万円~1500万円で36.4%である。また900万円~2000万円以上で50%を超えており、各社、かなりの高い年収(上限)を定めており、採用ニーズが極めて高いことが分かる。またそれだけ市場に少ない希少人材であることが分かる。

AIエンジニアの募集職種:「ソフトウェア」を中心に、「自動車・輸送」「機械・電気」のメーカーまで

業種は「ソフトウェア・情報処理」で54.8%と群を抜いて多い結果となった。第二位は「自動車・輸送」28.6%。次いで「機械・電気」26.2%、「インターネット」23.8%と20%を超える。

下記の結果を見てみると、ITテクノロジーの企業のみならず、日本のモノづくりを支えるメーカー企業の採用ニーズが高いことが伺える。また「医療機関」16.7%、「医療機器」4.8%が合わせると21.5%となり、医療業種も高い結果であった。

AIエンジニアの技術・スキル:多岐に渡る専門性とリーダーとしての役割

必要条件として頻出する単語を抽出し、上位からランキング化した。

総じて見ると、プログラミング言語はPythonが35.0%とトップであったが、必要とされる言語も様々のようである。また「画像認識・画像処理」「音声認識・音声解析」「自然言語処理」など、業種によって技術ニーズは分かれているようだ。一方で「プロジェクトマネジメント」が14.6%であることからも、技術に加えて、リーダーシップやプロジェクトのリードといった能力も求められる。

募集企業の平均年齢36.4歳/事業規模は、大企業からベンチャーまで

AIエンジニアの募集企業の平均年齢は36.4歳と若い。企業規模は、従業員規模は平均1,896.2名、資本金は6,069百万円と、平均としては大企業が多いが、詳細を見ると中小企業からベンチャー、スタートアップまで幅広い。

(参照:東京商工リサーチ:上場企業の平均年齢は41.4歳)
https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20190730_01.html

■総括
アスタミューゼ株式会社のデータよりAIエンジニアの年収、業種、技術・スキルから募集している企業の平均年齢、事業規模を見てきたが、その専門性はかなり深く、必要とされる技術・スキルも多様である。さらに日本の産業の要であるメーカーの採用ニーズも高いことから、今後の産業発展に欠かせないキーパーソンであることも改めて認識することができた。

今後は、AIエンジニアの専門性・特殊性をしっかりと理解し、採用要件を決め、優秀な人材を採用することが企業にとって非常に重要になる。

<調査概要>
調査実施期間:2019年2月1日~2020年1月31日

出典元:アスタミューゼ株式会社

構成/こじへい

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