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首と骨盤のバランスを整える「A.P.バランス」整体は本当に効くのか?長年、首・肩こりに悩む記者がやってみた

2020.09.07

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

首と骨盤を中心に全身の骨格バランスを整えるカ・ラ・ダファクトリーの「A.P.バランス」

新型コロナの影響で在宅ワークが増えたことにより、悪い姿勢で長時間デスクワークを続けたり、運動不足だったりとさまざまな要因が重なり、肩、首のこり、腰の痛みに悩む人が増加している。

国内外で330店舗以上を運営する整体サロン「カ・ラ・ダファクトリー」でも、こうした在宅ワークによる不調を訴える人が急増。「悩みはあるけれど何をしていいかわからない」と相談に訪れるケースもあるという。

カ・ラ・ダファクトリーでは、頭の土台である首と、体の土台である骨盤を中心に、全身の骨格バランスを整えて、根本的な体の不調をケアする「A.P.バランス」整体を実施している。「A.P.バランス」は、首(第一頸椎)=Atlas(アトラス)と、骨盤=Pelvis(ペルビス)のバランスを整えることで、体本来のバランスを取り戻し、心身の不調をケアしていく施術法で、国内外で活躍する多くのアスリートやモデルからも支持されている。

在宅ワーク歴30年の記者AJも、長時間にわたるパソコン作業で、首・肩のこりはデフォルト化している。ここ数年は運動不足を自覚していたので、漫然とジムでウエイトトレーニングをしているが、肩、首、腰、足と不調となる部位が増えてきて、根本的なケアをしてくれるところを探して、カ・ラ・ダファクトリーを訪れた。

施術を担当していただいたのは、整体師/ボディデザイナーの大貫隆博さん。ファクトリージャパングループ技術責任者として店舗運営、技術開発、指導を行っており、女性の美しいボディラインづくりに造詣が深く、顧客にはモデルやタレントも多い。ファッションショーでステージの前にモデルを美しく整える施術や、女性誌で日常のセルフケア、トレーニング、ストレッチの指導、監修も行っている。カ・ラ・ダファクトリーのセルフケア動画チャンネルにも出演中。

60分の「整体・骨盤調整(A.P.バランス)コース」でどこまで変わる?

メニューはトータルで整体・骨盤調整(A.P.バランス)を行うコースや、部位ごとの悩みに対応するコースなど多種あるが(詳細は公式サイトを参照)、今回は「整体・骨盤調整(A.P.バランス)コース」(60分)を体験した。

着替えが済んだら、チェックシートに書き込んだデータやヒアリングを基にカウンセリング。日常の生活の様子や気になる箇所などを聞き取っていく。カウンセリングは施術の度に行う。聞き取りの後、一番の悩みである、首と肩を実際に大貫さんが実際に触ってチェック。

次に、立った状態と座った状態で姿勢をチェック。壁にかかと、背中をつけて立つが、くるぶし、ひざ、足の付け根、肩、耳が直線上になるのが正しい姿勢。自分ではまっすぐに立っているつもりでも右肩が上がっていて、頭の位置が前に出て、体が前傾しているのがわかった。かなり意識して動かさないとまっすぐにならず、指示通りに動かすと自分ではかなり傾いた状態のように感じてしまうほど。状況を確認した段階で、大貫さんから詳しい説明を受ける。

体のバランスが崩れているように見えるのは、筋肉が固まってしまうと、固まっている方向へ骨が引っ張られていくため。足の場合、太ももの前側が固まると骨盤が前側に引っ張られるし、後ろ側が固くなると骨盤は後ろ側に引っ張られる。

私の場合、右側に傾いているのは、右肩が固くなっており、右側の首の筋肉が縮むと引っ張られていくためで、首全体が強く固まって緊張している状態。前傾姿勢が多いと、頭の傾きを押さえるために、後ろ側の筋肉を使って支えているので、僧帽筋の背中のあたりが特に弱っていて、それが首こり、肩こりにつながっているようだ。

胸の筋肉が収縮して前に傾いているのは、デスクワークが多い人によくある特徴で、私の場合、さらにずっと右腕を使っているので腕全体の疲労が他の部分にも影響を及ぼしているようだ。

今回は固まっているところに注目してそこを中心に、前傾姿勢や傾いた骨盤をケアする方向で施術を行うことになった。

まずは腕。両手を挙げて手のひらを合わせると、左右の高さにずれが出てしまう。そこで腕や肩を調整してもらうことに。下半身では、ふくらはぎをもみほぐしてもらうが、パンパンになっていたためか結構痛かった。股関節が動かしにくいのは、お尻の表面の大殿筋の奥にある中殿筋などのインナーマッスルが固くなっていたことも一因のようだ。

さらに歩くときに、足指がうまく使えていないことも判明。足の指先は普段あまり動かさない場所で、常に体重がかかっているので動かさない状態のまま固まってしまう。そうするとふくらはぎにかなりテンションがかかってくるとのこと。足指をやわらかくするだけで股関節がかなり動くようになる人もいるそうで、自宅でも意識して動かすようにすると改善すると大貫さんからのアドバイス。ふくらはぎや足指への施術で、股関節の可動域は施術前よりもかなりスムーズに。

筋肉は額から、後頭部、そこから首、肩とつながっているため、頭部の調整も行う。頭のケアは痛いけれど気持ちがいい“痛気持ちいい”感じだ。

「頭の疲れは頭皮に現れます。A.P.バランスは、首や頭の施術によりかなり早いスピードでリラックスモードに入り、体の緊張をほぐしていきます。痛気持ちいいから気持ちいいに変わっていき、だんだん眠くなってくる。早い人は2~3分で寝てしまう方もいますよ」(大貫さん)

施術後、壁に体をつけて立ってみるとだいぶ正位置に戻ってきた感覚。腕を上げた状態のずれも最初よりは少なくなった感じだ。

「骨盤を整えて、疲労していたふくらはぎをほぐして、足の指先を刺激すると、きちんと地面に足の裏が着地できるようになり、股関節もかなり動きやすくなったのではないでしょうか。

右肩が上がった状態ですと、肩甲骨を鍛えるトレーニングをしないと右側は下がってきません。テントは片方にテンションが強くかかると傾いてくるのと同じように、今は肩甲骨を上げてしまう胸筋の方が強いので、そちらを緩めて背中を鍛えると、自然に下がってくるようになります」(大貫さん)

【AJの読み】カチコチに固まった体が解凍されていく感覚

「整体・骨盤調整(A.P.バランス)コース」の基本は、固まっている部分をほぐす作業で、筋肉をやわらかくしていく。いわばカチカチに固まっている冷凍状態のまぐろを解凍していくような感覚だ。筋肉がやわらかくなってきたら、骨盤調整で骨盤の位置を本来の状態に戻す。

1回の施術でも体が楽になったという実感があった。背中の筋肉を鍛える必要があると判明し、我流でやっていたジムのベンチプレスが逆効果であるとわかった。施術中にも大貫さんから自宅でもできるさまざまなアドバイスをいただき、体の管理という観点でも気づきが多かった。

「肩や背中がこるのも、他の部位からの影響であることが多く、施術の中で探っていきます。ヒアリングで日常生活をお聞きすると、このあたりが固まっているのではないかと目星がつき、肩をもみほぐすよりも腕と頭をほぐした方が、より効果が出る場合が圧倒的に多いですね。

その方の日常の作業のパターンで症状はかなり似てきます。コロナの影響でリモートのデスクワークが増加し、同じ悩みを抱えている方が増えてきました。自宅だと机やイスのサイズが合わない場合もあり、前傾姿勢で作業していると、首に数倍の重量がかかり、ずっと首が支え続けている状態になります」(大貫さん)

初めての場合は、「整体・骨盤調整(A.P.バランス)コース」の60分(8580円)、もしくは100分(1万2100円)がおすすめ。長い時間の方がその人の不調をより探りやすくなるとのこと。初回限定の割引を設定している店舗もあるので、不調を感じたら上手にボディメンテナンスを活用したい。

取材、文/阿部純子
撮影/伊藤まさみ

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