
奇跡の1枚!コミカルな猫写真の撮り方
SNSが盛り上がっている近年、インスタやTwitter上に投稿された面白い猫の写真が話題になることが多い。
そのため、「うちの子でも面白い猫写真を撮ってみたい!」と考えている飼い主さんも多いのではないだろうか。そこで今回は、筆者が実際に撮影できた写真をご紹介しながら、コミカルな猫写真を撮るコツをご紹介していこう。
連写でまさかの表情を狙う
猫の面白写真を撮るときは、猫用おもちゃが欠かせない。しかし、具体的に猫用おもちゃをどう扱って、シャッターチャンスを狙えばよいか分からない方も多いのではないだろうか。
そんな時は猫と遊んでいるときに、ひたすら連写をし、まさかの表情をとらえてみよう。実際に筆者がとらえた写真がこちら。
愛猫が気に入っている紐を使い、噛みつこうとする瞬間を連写した。牙がむき出しになった極悪にゃん顔はインパクト大!普段とは違ったワイルドな一枚に、Twitter上のフォロワーさんたちも大興奮してくれた。
猫じゃらしを前後に振ってみよう
ユニークなポーズの愛猫写真をとらえたいときは、食いつきのいい猫じゃらしを前後に振り、撮影をしてみよう。スマートフォンのカメラなら簡単にひとりで撮影と遊びを行うことができる。
このときは、おもちゃを後ろに引いた瞬間にシャッターボタンを押すのがポイント。タイミングがズレると、動きがない猫写真になってしまうので気をつけよう。
慣れてきたら、一眼レフでシャッタースピードを速くして撮影するのもおすすめだ。こうすれば、ブレにくいコミカルショットが撮影できる。
時には猫じゃらしを左右に!
前後に猫じゃらしを振りながらの撮影に猫が慣れてきたら、時には突然、左右にじゃれさせて、とっさのポーズをとらえよう。
某ヒーローの変身ポーズを思い起こさせるかのようなこの一枚は、猫じゃらしを左右に降ったときに撮影できたもの。猫らしからぬポーズがコミカルだと、多くの方に喜んでもらえた。
なお、Twitterに投稿するときは、添える一言にも工夫を。完全一致なポーズを並べてみたり、ポーズを何かに例えてみたりすると、多くの人の目に止まりやすくなる。
ユニークな猫写真を撮るときの注意点
コミカルな猫写真には、いつものショットとはまた違ったかわいさがある。とっておきの一枚を撮影しようと意気込めば、猫とのスキンシップタイムがさらに楽しく感じられることだろう。
しかし、写真を撮ることに熱中しすぎると、人間の意志を尊重した遊び方になってしまいやすいので注意が必要。フレームアウトしないように意識すると、運動範囲が狭くなり、猫が十分に満足できないこともある。
そのため、面白いポーズを撮影できた後は、「ありがとう」という気持ちを込め、猫が満足できるよう、アクティブな遊びを行ってあげよう。猫は上下運動を好む動物なので、ジャンプを多くさせられるよう、猫じゃらしを動かしてあげるとよい。
写真映えやバズることだけがメインにならない関わりをしていくことも、ユニークな写真を撮る上では大切になる。ぜひこれらを意識しながら、飼い主さんにしかとれない“とっておきの一枚”を撮影してみてほしい。
文/古川諭香(PETomorrow編集部)
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