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1日平均40分!保育士の6割以上が「普段の業務において掃除が負担になっている」

2020.09.10

子どもの世話をするだけでなく、様々な庶務業務に追われる保育士。中でも、園内の掃除はかなりの負担になっているのではないだろうか?

そんな「保育園における掃除」に関する意識調査がこのほど、パナソニック株式会社により、20~60代の保育士100名および、子どもを保育園に通わせている20~50代の保護者100名を対象として実施されたので、その結果を紹介していきたい。

1:保育士向け調査

はじめに、20~60代の現役保育士100名を対象に、保育園における業務について調査を行った。

■保育士の1日あたりの掃除時間は「約40分」! 1週間で3時間以上も掃除をしている計算に

まず、「毎日の保育園での業務について、忙しい/時間が足りないと感じることはありますか?」と聞いたところ、88%と約9割の保育士が「ある」と回答。

そして、業務の中でも、特に「掃除」に時間を割いている保育士が多いようで、「1日あたりの園内の掃除時間」は平均「約40分」となった。<図表1>

週単位に換算すると、保育士たちは1週間(平日5日間)で「約3時間20分」もの時間を掃除に充てているということになる。

そこで、「子どもと接する時間を除いた保育園業務」のうち、園内の掃除がどれくらいの割合を占めるかを聞くと平均は「約23%」に。事務作業、連絡帳記入、イベントの準備、砂場や遊具の整備など保育士の業務は多岐にわたるが、子どもと接する時間以外の業務の約4分の1は「掃除」が占めているのが実態のようだ。

■「掃除が負担になっている」保育士は約7割。時間だけでなく、精神・身体的な負担も…

こうした実態をふまえて、保育士たちに「普段の業務において、掃除が負担になっていると感じることはありますか?」と聞いたところ、約7割(66%)が「ある」と回答。<図表2>

具体的には、全体の65%が「時間的な負担」を、55%が「精神・身体的な負担」を感じているようで、保育士たちからも次のような声があがっている。

・「部屋が大きいので掃除をする箇所も広い。また、1クラスにつき1人のみで掃除をするので時間がかかる」(27歳・女性)
・「保護者から見られる場所でもあるため丁寧に掃除をしているので、どうしても時間がかかる」(25歳・女性)
・「砂やホコリがたまりやすいので、隅々まで掃除をするのが大変。ゴザや椅子を動かすのもひと苦労」(26歳・女性)
・「掃除は子どもの安全のために必須の業務なので、責任を感じる」(32歳・男性)

■ロボット掃除機の導入が、保育士の負担軽減につながる!? 「保育の質が向上」の声も

こうした保育士の負担を軽減するうえで役立つと考えられるのがロボット掃除機だ。ロボット掃除機を導入することで、広い園内の床掃除を自動化することが可能になる。

実際に、「園内にロボット掃除機が導入されることで、日々の掃除時間や業務はどのように変化すると思いますか?」と聞いた質問では、保育士の73%が「時間的な負担が軽減されると思う」、70%が「精神・身体的な負担が軽減されると思う」と答えた。<図表3>

また、ロボット掃除機の導入で「時間的な負担」や「精神・身体的な負担」が軽減された場合、空いた時間でどのようなことがしたいか(またはどのようなことができるようになると思うか)を聞いた質問では、以下のような声が寄せられた。

・「子どもと向き合う時間が増えるので、それぞれの個性や感情など、気づけることがさらに増えると思う」(24歳・女性)
・「時間にも気持ちにもゆとりができて保育の質を上げることができる」(28歳・女性)
・「書類を書いたり、子どもの情報を他の職員と共有したりする時間に充てたい」(31歳・女性)
・「掃除の時間を事務作業にあてられれば、早く帰宅ができるようになりそう」(29歳・女性)

ロボット掃除機の導入で床掃除を自動化することにより、子どもと触れ合う時間を増やしたり、業務時間を短縮したりしたいという声が目立っている。

しかし、実際のロボット掃除機の導入状況を聞くと、「勤務先の保育園に導入されている」と答えた保育士はわずか2%という結果に。大多数の保育園では、ロボット掃除機を使わずに、一般的な掃除機やほうきなどで床掃除をしているということになる。

そこで、先ほどの質問で「勤務先にロボット掃除機が導入されていない」と答えた98名に、「ご自身が勤務する保育園に、ロボット掃除機を導入してほしいと思いますか?」と聞くと、実に約6割(59%)が「そう思う」と答えた。

■保育園へのロボット掃除機の導入は、「園児が掃除に興味を持つきっかけ」にも!?

さらに、ロボット掃除機を導入した場合の、園児たちの反応についても予想してもらったところ、91%が「ロボット掃除機に対して興味を示すと思う」と回答。

また、保育士の64%が「園児が掃除に興味を持つきっかけになると思う」、57%が「園児が片付けなどに協力的になると思う」と答えている。<図表4> ロボット掃除機を導入することは、子どもたちにも良い影響を与えると考える保育士が多いようだ。

なお、ロボット掃除機に限らず、園児に対する掃除全般の体験・意識づけについて聞いた質問では、「子どものうちに、掃除や家事などに興味を持たせるきっかけをつくるのは良いことだと思う」と考える保育士が90%にのぼっている。小さいうちからの「掃育(そういく)」(子どもに対する掃除全般の体験・意識づけ)を支持する保育士は非常に多いようだ。

加えて、「保育園での掃除・家事の体験や意識づけが、家庭にも活かされると良いと思う」と答えた保育士も88%にのぼっている。

2:保護者向け調査

次に、子どもを保育園に通わせている20~50代の保護者にも調査を行った。

■子どもと向き合える時間も増える!? 保護者の大多数が「ロボット掃除機の導入」に賛成!

まず、「保育士の仕事量や業務時間が心配になったことはありますか?」と聞いたところ、8割近く(78%)が「ある」と回答。多くの保護者が、子どもを預けている保育士たちの負担の大きさを懸念している様子がうかがえる。

そこで、前問で「ある」と答えた78名に対して、保育園にロボット掃除機を導入して床掃除を自動化することに対する考えを聞いたところ、「掃除が自動化されて、保育士さんの負担が減るので良いと思う」、「掃除が自動化されて、保育士さんが子どもに向き合える時間が増えるので良いと思う」と答えた保護者が、それぞれ87%になった。大多数の保護者が保育園へのロボット掃除機の導入を支持する考えを持っているようだ。

■97%の保護者が「保育園での生活が、片付けや手伝いの習慣につながることを期待」

続いて、保育園における「掃育(そういく)」(子どもに対する掃除全般の体験・意識づけ)について質問を行った。

はじめに、掃除に限らず、保育園に対して期待することについて聞いたところ、「保育園での生活が、子どものさらなる自立・成⾧につながることを期待している」保護者が98%に。多くの保護者が、家庭だけでなく、保育園での生活においても、子どもにより自立する機会を得てほしいと考えているようだ。

そこで、「保育園での生活が、片付けや手伝いの習慣を身につけるきっかけにつながることを期待していますか?」と聞くと、97%が「期待している」と回答。<図表5>

また、「保育園での生活が、子どもの掃除や家事への興味を高めるきっかけになったら、嬉しいと思いますか?」という質問では、99%とほぼ全員が「そう思う」と答えた。

■「家庭でもロボット掃除機によって掃除の自動化がしたい」ノンユーザーの75%が回答

さらに今回は、こうした点をふまえ、保護者たちにもロボット掃除機を保育園に導入した際の子どもの反応を予想してもらった。

その結果、「保育園にロボット掃除機が導入されたら、子どもはロボット掃除機に対して興味を示すと思う」と答えた保護者は実に90%に。

また、「保育園にロボット掃除機を導入することで、お子様が掃除について興味を持つきっかけになったら、嬉しいと思いますか?」と聞くと、85%が「そう思う」と回答した。<図表6>

さらに、具体的に子どもがどのような反応を示すと思うか、また、どのような変化を期待するかについて聞いた質問では、以下のような声があがっている。

・「ロボットも掃除機も両方好きなので、確実に興味を持つと思う」(46歳・男性)
・「ロボット掃除機が掃除について考えるきっかけになると嬉しい」(41歳・男性)
・「動く機械に興味を示すと思う。一緒に掃除する感覚で楽しめるかもしれない」(34歳・女性)
・「ロボットが効率よく動けるように、片付けや配置を考えて行動してくれたら嬉しい」(33歳・女性)

ロボット掃除機がきっかけとなって、片付けを楽しんだり、掃除の習慣がついたりすることを期待する保護者が多いようだ。

なお、保護者たちに「自宅にロボット掃除機があるか」を聞くと、「ない」と答えた人が76%で多数派になった。まだまだ普及率の低いロボット掃除機も保育園でロボット掃除機に触れることで、子どもたちには当たり前の光景になっていくかもしれない。

また、自宅にロボット掃除機が「ない」と答えた保護者76名に対して、「家庭でも、ロボット掃除機によって掃除の自動化をおこないたいと思いますか?」と聞いたところ、75%と大多数が「そう思う」と回答。<図表7>

さらに、「ロボット掃除機がお子様の保育園で導入されたら、親である自身の気持ちにも変化が起こりそうだと思う」と答えた保護者も、約7割(67%)にのぼった。

■「ロボット掃除機をきっかけに、子どもが掃除にかかわるように」ユーザーの約3人に1人が回答

それでは、実際にロボット掃除機を自宅に導入した家庭では、どのような変化を感じているのだろうか。

パナソニックが2020年1月に、ロボット掃除機ユーザーのパパ・ママ250名を対象に実施した調査(*)では、「ロボット掃除機を自宅で使いはじめてからのお子様の変化」を聞いた質問において、約3人に1人(32%)が「子どもが掃除にかかわるようになった」と回答している。

具体的には、「ロボット掃除機がモノにあたってフリーズしていると救助してくれる」(47歳・女性)、「子どもが掃除のことを散歩と呼んでおり、“今日はお散歩させた?”などの話をしている」(40歳・女性)などの声がみられている。

また、「ロボット掃除機に対するお子様の反応」を聞いた質問では、60%が「ロボット掃除機に対して、愛着・親しみを持っていると感じる」と答えたほか、「名前をつけている」(33%)、「ペットのような感覚を持っていると感じる」(31%)と回答した人も多くみられた。

具体的なエピソードとしては、「充電スペースに戻るときに“おやすみ”と声をかけている」(49歳・男性)、「自分の妹という設定で、“リボンちゃん”という名前もつけている」(43歳・女性)などの回答があがっており、情操教育の一助にもなっていると言えそうだ。

<パナソニック「ロボット掃除機に関する調査」>
・調査対象:10歳以下の子どもがいる20~40代共働きのロボット掃除機ユーザー(日常的に掃除をおこなっている方)250名 ※性別均等割付
・調査期間:2020年1月15日~20日
・調査方法:インターネット調査

出典元:パナソニック株式会社

構成/こじへい

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