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コロナ禍でキャリアや転職への意識が変化したビジネスパーソンの多くが取り組み始めたこと

2020.09.03

新型コロナウイルス感染症の流行は、私たちの生活のあらゆる面に影響を与えており、キャリアや転職も例外ではない。

健康と安全、雇用の安定、働き方、経済全般に関する懸念が、転職希望者の行動に影響を与えている。人々は今もなお自分のキャリアについて考えており、多くの人々が短期的に転職をしようとしているが、動機と優先順位は変化している。

そんな中、エンワールド・ジャパンは4,636名に新型コロナ禍における「キャリア・転職」の意識変化についてアンケートを実施した。

人材獲得競争の加速!新型コロナ禍において変化するキャリア・転職意識

1. 7割が「キャリアや転職についての意識が変化した」と回答(図1)

「新型コロナウイルス感染症の流行拡大を受け、今後のキャリアや転職についての意識は変化しましたか。」と伺ったところ、74%が「大きく変化した」「変化した」と回答した。(外資系企業社員:73%、日系企業社員:74%)

【図1】新型コロナウイルス感染症の流行拡大を受け、今後のキャリアや転職についての意識は変化しましたか。(勤務先企業の資本形態別)

*小数点第一位を四捨五入しているため、合計は100%にならない場合がある。

2.「キャリア・転職への意識が変化した」と回答した方のうち、半数が「リモートワークが中心となる新しい働き方を希望」(図2)

キャリア・転職への意識が「大きく変化した」「変化した」と回答した方に「意識はどのように変化しましたか」と伺ったところ、5割が「リモートワークが中心となる新しい働き方を希望」と回答した。(外資系企業社員:52%、日系企業社員:50%)次いで「個人の能力・スキルアップへの意欲向上」だった。(同:45%、47%)

【図2】「大きく変化した」「少し変化した」と回答した方に伺います。意識はどのように変化しましたか。(複数回答可/勤務先企業の資本形態別)

 

3.「キャリア・転職への意識が変化した」と回答した方のうち、6割が「今後のキャリアを検討するための情報収集」を開始(図3)

キャリア・転職への意識が「大きく変化した」「変化した」と回答した方に「具体的に取り組み始めたことはありますか」と伺ったところ、6割が「今後のキャリア(転職・キャリアアップ・副業など)を検討するための情報収集」を開始したと回答した。(外資系企業社員:55%、日系企業社員:60%)

【図3】「大きく変化した」「少し変化した」と回答した方に伺います。具体的に取り組み始めたことはありますか。(複数回答可)

 

4.スキルアップのための勉強、第1位は「英語」、第2位は「プログラミング」(図4) 

「スキルアップのための勉強を始めた」と回答した方に、具体的に何を勉強しているかを聞いた。外資系企業社員、日系企業ともに第1は「英語」(外資系企業社員:63%、日系企業社員:62%)、第2位は「プログラミング」(外資系企業社員:18%、日系企業社員26%)。

【図4】前問で「スキルアップのための勉強」と回答した方に伺います。具体的に何を勉強していますか。(複数回答可)

5.転職活動をしている方のうち、2割が「新型コロナウイルス感染症流行後に転職活動を始めた」と回答。

「現在、転職活動をしていますか」と聞いたところ、全体の約4割が「現在、転職活動をしている」と回答した。(外資系企業社員:43%、日系企業社員:43%)「今後転職活動を始める検討をしている」は約3割 (同:27%、:29%)だった。

「現在、転職活動をしている」と回答した人に、転職活動を開始した時期を伺ったところ、2割弱が「新型コロナウイルス感染流行開始後に転職活動を開始した」と回答している。

【図5】現在、転職活動をしていますか。

*小数点第一位を四捨五入しているため、合計は100%にならない場合がある。

【図6】「現在、転職活動をしている」と回答した方に伺います。転職活動は新型コロナウイルス感染症流行以前から行なっていましたか?

6.新型コロナ流行開始後に転職活動を開始した方の理由、70%は「自発的」、24%は「会社都合」。外資系企業は「会社都合」が日系企業の2.5倍(図7)

「新型コロナウイルス感染流行開始後に転職活動を開始した」と回答した方にその理由を伺うと、「会社都合(リストラ・失業等)」と回答した割合は、外資系企業社員の回答が日系企業社員の回答を21ポイント上回った。(外資系企業社員:35%、日系企業社員:14%)

雇用にシビアな外資系企業で、日系企業より多く人員整理が進んでいることが推察できる。

【図7】「新型コロナウイルス感染症流行開始後に転職活動を始めた」と回答した方に伺います。転職活動を始めたのはどの様な理由からですか。

*小数点第一位を四捨五入しているため、合計は100%にならない場合がある。

7.新型コロナ流行開始後に転職活動の検討を停止した人、7割は「事態が収束するまで様子を見たい」(図8) 

「転職を検討していたが、新型コロナウイルス感染症の流行を受けて検討を止めた 」と回答した方にその理由を聞いたところ、第1位は「事態が収束するまで様子を見たい」(外資系企業社員:72%、日系企業社員:69%)、第2位は「先行きが見えない状況下で転職することが不安」(同:76%、63%)だった。

【図8】 「転職を検討していたが、新型コロナウイルス感染症の流行を受けて検討を止めた 」と回答した方に伺います。新型コロナウイルス感染流行拡大を受けて転職の検討を停止した理由は何ですか。(複数回答可)

8.転職を希望している人の7割が「6カ月以内」に転職を希望。うち4割は「良い仕事が見つかればすぐにでも」(図9)

「現在、転職活動をしている」 「今後の転職活動を検討している」と回答した方に、いつ頃を目途に転職したいかを聞いた。「6カ月以内」に転職したいと回答した方(*1)約7割、そのうちの4割は「良い仕事が見つかればすぐにでも」と回答しました。(外資系企業社員:72%、日系企業社員:65%)*1 「良い仕事が見つかればすぐにでも」「3か月以内」「6カ月以内」の合計

6カ月以内に転職したいと回答した人の理由も紹介したい。

『良い仕事が見つかればすぐにでも』と回答した方からは「現在離職中」「今後はより一層厳しい状況になると思うため」、『3か月以内』では「引き継ぎなどを見越した時期」「賞与のタイミング」、『6カ月以内』では「コロナが落ち着きを見せていると思う」の回答が目立つ。

【図9】いつ頃を目途に転職したいですか。

 *小数点第一位を四捨五入しているため、合計は100%にならない場合がある。

リモートワークやフレックスタイムなどの柔軟な労働環境は、転職希望者が新しい会社を選ぶ際に非常に重要な優先事項だろう。

経済が更なる発展をとげ最終的に景気は回復するが、日本の労働力不足は今後も継続し、人材獲得競争は続いていく。

ポストコロナの世界において、企業が優秀な人材の獲得に成功するためには、転職希望者の想いや優先順位の変化に対応し、健康と安全、雇用の安定、労働環境と労働の柔軟性などをより慎重に考慮する必要があるだろう。

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:4,636名
調査実施期間:2020年5月19日~5月21日
回答者所属企業:外資系企業  48%、日系企業  52%

構成/ino.

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