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コロナ世代の子どもの将来について不安に思うことTOP3、3位生涯賃金300万円減、2位コミュニケーション能力の低下、1位は?

2020.09.02

今も予断を許さない状況が続いているが、新型コロナウイルスは未就学児の自宅の過ごし方にも大きな影響を与えている。

そして未就学児の自宅待機は、学力の低下だけでなく社会性の低下も示唆されている。そこでゼネラルリサーチは未就学児を持つ家庭の新型コロナウイルスの影響調査を実施した。

コロナ世代の子どもの将来で不安なこと、期待すること

調査1:新型コロナウイルスによって家庭では外出できないことにストレスを感じている

【図1】

まず、「新型コロナウイルスによって家庭でどのようなことをストレスに感じていますか?(複数回答可)」 と質問したところ、『家族で遊びや旅行に出かけられない(81.2%)』や『家計への出費がかさむ(水道光熱費や食料品など)(44.6%)』といった回答が上位に挙げられた。

外出することもできず、自宅待機によってどんどんと家計への出費だけがかさんでいる状況をストレスに感じる家庭が多いようだ。

調査2:7割の保護者が子どものストレスは外に遊びに行けないことと回答

未就学児を持つ保護者のストレスが明らかになった。では、未就学児である子どもは、どのようなことをストレスに感じているのか?

【図2】

調査の結果、『外に遊びに行けないこと(70.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『長時間家にいること(50.6%)』『保育園や幼稚園に行けないこと(42.9%)』『友だちと遊べないこと(41.5%)』と続いた。

外での遊びや、保育園や幼稚園、友だちといった外部との交流が絶たれている状況に、子どもがストレスを抱えている様子が伺えることが分かる。

調査3:年代別│ストレスがたまることで起きた子どもの変化

自粛生活で、子どものストレスの原因は外出できない事だと、多くの親は感じているなかで、子どもにどのような変化が起きているのか。

そこで、各年代別で子どもの変化に関して調査したところ、保護者の年代によって子どもの変化が異なっていることが分かった。

【図3】

20代と40代の方は子どもが怒りやすく癇癪を起こすようになったという回答が最も多く、30代の方は子どもがわがままになったと回答した。

20代、40代の方と30代の方の回答が異なるのは、子どもの接し方や子育て方法に違いがあるのかもしれない。

では、子どものストレスを削減するために、保護者はどのような対策を取っているのだろう。

子どものストレスを減らすための対策

・動画をみて一緒にダンスをしたり、子どもと遊ぶ時間を増やした(茨城県/会社員/20代/男性)

・家の中でかくれんぼをしたり、身体を動かせる遊びをしている(愛媛県/専業主婦/20代/女性)

・ベランダで日光浴をしたり家でできる遊びをしたりしている(福岡県/公務員/20代/女性)

・とにかく遊び相手を丁寧にやる(福岡県/専業主婦/30代/女性)

・タブレットを使って遊んでいる(愛媛県/会社員/40代/男性)

上記のような回答が寄せられた。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、「緊急事態宣言の発令」や「不要不急の外出自粛要請」、「幼稚園・保育園の休園」によって子どもは自宅待機を余儀なくされることとなった。

調査4:年代別│社会性の低下への対策意識

先程の調査で、子どもが外出や外部との接触が絶たれていることでストレスを抱えている状況であるこがわかった。

このような状況が続いてしまうと注意したいのが、学力の低下や社会性の低下だ。特に、社会性は外部との交流で育まれる場合が多いため、早い段階で外部との交流が絶たれてしまうと、低下の危機を招く。

そこで、各年代別で子どもの社会性の低下への対策に関して調査した。

子どもの社会性低下への対策はできていますか?

20代…はい:28.1%/いいえ:71.9%

30代…はい:26.6%/いいえ:73.4%

40代…はい:27.4%/いいえ:72.6%

全年代で、7割以上の方が対策できていないと回答した。しかしながら、3割近くの方が社会性低下への対策を行っている。

では、社会性低下への対策を行っている方はどのようなことをしているのか。

社会性低下への対策方法

・オンライン指導を受ける(神奈川県/専業主婦/30代/女性)

・リモートでお友達や祖父などと話をする(石川県/パート・アルバイト/30代/女性)

・知育アプリや市販のドリルで学びながらルールなどを教えている、話して聞かせている(佐賀県/専業主婦/40代/女性)

・オンライン授業や、SNSで人とのつながりや大人社会の知識を教えてあげている(和歌山県/会社員/40代/女性)

上記のような対策方法が寄せられた。

オフラインでの外部との接触が減っているからこそ、オンライン上で外部との交流機会を増やしているようだ。

調査5:年代別│コロナ世代の子どもの将来で不安なこと、期待すること

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「コロナ世代」といった表現を見聞きするようになった。 

コロナ世代とは、新型コロナウイルスによって社会に出る前の、入園式・入学式や卒園式・卒業式が行えなかった世代を指すようだ。 

保護者のなかには、子どもの幼稚園や保育園の入園時期が予定より遅れてしまった、再開の目処が立っていないという方もいるのではないだろうか。

そんな「コロナ世代」と呼ばれる子どもの将来で不安なこと、期待していることとは何が挙げられるのか。各年代別で調査を行った。

【図4】

上記のグラフから分かるように、各年代別でみて「子どもの教育格差」に関して不安に感じているようだ。

また、先程の調査結果同様に、社会性の低下に関しては、20代、40代、30代といった順に不安を感じていることが判明した。

反対にコロナ世代の子どもの将来で期待していることとは何が挙げられるのか。

コロナ世代の子どもの将来に期待していること

・できない環境のなかで、自分で変えようとする意識(石川県/専業主婦/20代/女性)

・大変な時代に生まれたからこそ、強く生きてほしい(静岡県/専業主婦/20代/女性)

・元気で社会性のある人間になってほしい(東京都/会社員/30代/男性)

・得意なこと、好きなことを見つけて、その部分で仕事や生き甲斐を持ってほしい(大阪府/専業主婦/40代/女性)

・ネットワークを使うことに抵抗がないことで生まれるアイデア力(徳島県/会社員/40代/男性)

コロナ世代の子どもに不安を感じる一方で、期待していることも多いようだ。

未就学児を持つ家庭の新型コロナウイルスの影響調査
調査期間:2020年5月19日(火)~2020年5月20日(水)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1,058人
調査対象:未就学児(0歳~6歳の子ども)を持つ全国20代~40代の男女
調査主体:ゼネラルリサーチ

構成/ino.

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

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