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体外受精や顕微授精で妊娠・出産に至っている夫婦はステップアップまでの期間が短い傾向

2020.09.13

不妊治療データを用いた治療結果と治療段階のステップアップに関するデータ分析

ninpathは(564名)のユーザーの不妊治療データを用いて、治療結果と治療段階のステップアップに関するデータ分析を実施。

治療開始の年代が同じ場合でも、早期にステップアップするという選択肢を視野に入れることが妊娠・出産への近道であることを示唆する結果が出た。

「タイミング法」については、治療開始年齢に関わらず「妊娠中・出産済み」群の方が平均実施回数が少なくステップアップしている傾向にある。

特に治療開始年齢が30歳以下では「治療中・お休み中・治療終了」群が「妊娠中・出産済み」群より1.4倍、31~34歳では1.8倍も「タイミング法」にかけた回数が多いという結果だった。

「人工授精」については「タイミング法」ほど顕著な差は見られないが、治療開始年齢が31~34歳では「治療中・お休み中・治療終了」群が「妊娠中・出産済み」群より1.9倍「人工授精」にかけた回数が多いという結果だった。

不妊治療においては、不妊検査等では把握できない障害等もあるため、体外受精・顕微授精が不妊原因の検査を兼ねている部分がある。このことから、ある程度の目安を定めてステップアップの検討を行うことが有効なケースがあることを示唆している結果と言える。(*安易に早期のステップアップを推奨しているものではない)

* 564ユーザーの全「ninpath」登録データで実施、治療開始年齢43歳以上での「妊娠中・出産済み」は該当データなしのため空欄

「タイミング法」については、治療開始年齢が低い場合に「妊娠中・出産済み」群の方が「治療中・お休み中・治療終了」群よりも実施回数が少ない傾向にあり、特に30歳以下では4回以下が5割近くを占めるなど早期にステップアップされている人が多い。

ただし「治療中・お休み中・治療終了」群の方が「0回」の割合は高いことから、不妊検査等の結果に応じて適切に初期の治療法をスキップする方法は取られているものと読み取れ、「治療中・お休み中・治療終了」群は検査で異常が見つからなかった場合に「タイミング法」の回数を重ねてしまっている可能性が示唆される

「人工授精」については「タイミング法」ほど顕著な差は見られないが、38歳以下では特に7回以上の人工授精を行っている方の割合が「妊娠中・出産済み」群では比較的少ないことから、ステップアップの検討時期の重要性が示唆される結果となった。

ninpath登録ユーザーの2020年5月時点の年齢区分×治療開始年齢区分での、「最も高度な治療歴」は以下のように分布。その他には、タイミング法、不妊検査等が含まれる。

*「ninpath」登録ユーザー564件のうち「最も高度な治療歴」データがある563件を対象にしている。

全体のうち高度不妊治療である体外受精・顕微授精を経験しているユーザーが71%、人工授精まで経験しているユーザーが14%だった。

現在の年齢が若いもしくは治療歴が短い場合には体外受精・顕微授精の経験割合は比較的低くなるものの、現在の年齢が30歳以下でも体外受精・顕微授精を経験している人が既に4割に達している。

分析対象データ概要

2020年5月21日時点「ninpath」登録データ
サンプル数:564
サンプル数内訳(治療ステータス):妊娠・出産済み(170)、治療中(306)、治療終了・お休み中(88)     
サンプル数内訳(治療開始年齢):30歳以下(240)、31~34歳(158)、35~38歳(109)、39~42歳(50)、43歳以上(7)

構成/ino.

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