XLRバランス出力を搭載!人工大理石、和紙、MDF、異素材を組み合わせたハイブリッドシャーシで高濃度な音を奏でるティアックのベルトドライブターンテーブル「TN-5BB」
2020.08.27
ティアックは、XLRバランス出力を搭載したベルトドライブ・ターンテーブル「TN-5BB」を8月下旬に発売する。価格は168,000円(税別)。
「TN-5BB」は、人工大理石、和紙、MDFの異素材を組み合わせたハイブリッドシャーシに、ナイフエッジベアリング採用の9インチS字ユニバーサルアームを備えたMCバランス出力対応のアナログターンテーブル。
漆黒の人工大理石とピアノブラック仕上げのMDFを採用することで、共振の排除という機能性と重厚かつモダンというデザイン性を両立している。
また、XLR端子を標準装備したことで、バランス対応のフォノアンプとの組み合わせによりカートリッジが発する微小な信号をより高濃度に再現できるという。
さらに、プラッターには20mm厚のアクリルを採用し、高い慣性モーメントを実現。駆動方式はベルトドライブ方式で、プラッターの下部に設けられた光センサーでプラッターの回転数を検知し、モーターにプラッターの回転に応じたサーボを掛ける回転数自動調整機構(Platter Rotation Sensing Servo System:PRS3) により慣性とモーターだけでは難しい高い回転精度を実現。回転数は33 1/3、45、78 回転に対応する。
そのほか、トーンアームには安定した読み取りを実現するSAEC×TEACコラボによるナイフエッジトーンアームを採用。カートリッジはMM型カートリッジOrtofon 2M REDを搭載する。
外形寸法はダストカバーを閉じた状態でW450×H148×D351mm(突起部含む)、質量は10.5kg。
製品情報
https://teac.jp/jp/product/tn-5bb/top
構成/立原尚子
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