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他人事じゃない!?なぜ人はネットで誹謗中傷をしてしまうのか

2020.08.28

誹謗中傷

 5月に女子プロレスラーの木村花さんが、22歳の若さで急逝した。木村さんはSNSで多くの誹謗中傷を受けていたとされ、これをきっかけに多くの著名人が反応。またジャーナリストの伊藤詩織さんのように、これまで誹謗中傷をしていた人物を提訴する動きもある。

 とはいえData1を見ると、悪口や文句などの書き込みをした経験がある人はわずか14.5%しかいないことが判明。一方で、誹謗中傷ではなくても自分の投稿に対して後悔した経験がある人は半数以上になっている(Data2)。後悔した理由の多くは「そのときの感情」(Data3)。その結果、少数ながらもSNSで炎上したり、学校や会社で問題になった経験がある人もいるようだ(Data4)。

 つまり全体的に見ると、人の悪口を書き込む人はごく少数。しかし自分の感情的な投稿に後悔した経験がある人が半数以上いるので、それが自覚なく誹謗中傷につながっている可能性もあるだろう。

 ちなみにTwitterでは誹謗中傷の書き込みにリツイートしただけでも同罪になる可能性が指摘されている。誹謗中傷は誰もが無意識に行なう危険性がある。SNSに書き込む時は、その自覚が必要だ。

Data1|他人の悪口や文句を書いた人の中で
      誹謗中傷の自覚があった人は約2割

【批判】物事に検討を加えて、判定・評価すること。
【誹謗中傷】根拠のない悪口を言いふらして、他人を傷つけること。

■ SNSやネット掲示板で他の人の悪い点の指摘、
 悪口や文句などの書き込みをしたことがありますか?

SNSやネット掲示板で他の人の悪い点の指摘、悪口や文句などの書き込みをしたことがありますか?

■ あなたは「誹謗中傷」にあたる内容の書き込みをしたことがありますか?
 (悪い点の指摘、悪口を書き込んだことが「ある」と回答した方)

あなたは「誹謗中傷」にあたる内容の書き込みをしたことがありますか?

2020 日本トレンドリサーチ調べ

何事にも批判をする自由はあるが、それは誹謗中傷と似て非なるもの。そこを混同すると、無自覚に誹謗中傷してしまう可能性がある。まずは批判との違いを認識することが重要だ。

Data2|後悔するような投稿をした経験は、年代問わず横並び!

■ 投稿後に後悔した経験

投稿後に後悔した経験

2018 マカフィー×MMD研究所調べ

一昔前、幼稚な発言に対する「厨房」というネット用語が存在した。これは中学生を指す「中坊」が由来だが、社会人になっても書き込み内容に対して後悔した経験がある人は多いようだ。

Data3|誰もが一度は経験あり?SNS投稿後に後悔する内容

 

■ 投稿で後悔した内容

投稿で後悔した内容

2018 マカフィー×MMD研究所調べ

気になるのは「自分の写真」と答えた21.9%。何気ない写真でも背景などで位置情報が特定されることもあり、発言以上にリスキーな面も。

SNS投稿後に後悔する内容

Data4|SNSの投稿で炎上した割合は社会人20代が最多

■ 投稿によって引き起こされた問題(自分自身に関して)

投稿によって引き起こされた問題

2018 マカフィー×MMD研究所調べ

炎上経験がある割合は、社会人20代が最多。また30代でも5.5%が炎上しており、学生より大人がやらかすようだ。ストレスのせい!?

取材・文/高山 惠

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