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コスパ最強スマホはどっち?4万円台で買える最新モデル「iPhone SE」vs「Pixel 4a」

2020.08.30

Googleは2020年の8月20日に、ミドルレンジの新型スマートフォン「Pixel 4a」を発売した。

同機は、昨年の5月に発売された「Pixel 3a」の後継機に当たる。夜景モードや自動調整バッテリー機能などの人気機能はそのままに、昨年発売された上位モデル「Pixel 4」のカメラ機能を搭載、その他にも重量や画面サイズなど、ハードウェアの面においても進化を感じられるスマートフォンだ。

Pixel 4aにおいて、一番のライバル機種は今年(2020年)4月に発売されたAppleの「iPhone SE(第二世代)」だろう。

同機もPixel 4aと同じくミドルレンジモデルのポジションとなる。最新ハイエンドモデル「iPhone 11 Pro」と同じ「A13 Bionicチップ」を搭載したことから話題となり、発売後は即完売、数週間の予約待ちともなった大人気モデルだ。

そんな強力なライバル、iPhone SEとPixel 4aは、はたしてどちらのほうが買いなのか?現iPhone SEユーザーの筆者が2週間しっかりと使ってわかったことと、最終的に導いた結論をレポートしていく。

Pixel 4aがiPhone SEのライバルとなる理由

デザイン、スペックなど様々なポイントがあるが、その中でも一番の理由は価格だろう。

iPhone SEが49,280円(税込)なのに対して、Pixel 4aがさらに安い42,900円(税込)。iPhone SEも「4万円台で買えるスマホ」というフレーズで話題になったが、それよりも6000円以上安い価格は、Appleへの宣戦布告とも言えるだろう。

なかでも「メモリ」「画面サイズ」には注目せざるを得ないだろう。

iPhone SEのRAM(メモリ)は3GBだが、Pixel 4aはその2倍の6GB。これにより、スペック上ではPixel 4aのほうがマルチタスクや重い動作に強いということになる。

画面サイズは、iPhone SEに比べ1インチ以上も大きい5.81インチ。このサイズ差は決して本体が大きいわけではなく、画面占有率の違いである。iPhone SEは65%なのに対し、Pixel 4aは82%を誇る。というもの、iPhone SEのハードウェアは2014年発売のiPhone 6のほぼ同じであるため、ベゼルの範囲が広くなるのは必然である。

両者比較してみると、Pixel 4aは最新のスマートフォンであるのが一瞬で見て取れるが、iPhone SEはクラシックな、悪い言えば少しの古臭さを感じる。

また、Pixel 4aは有機ELにも対応している。そのため、ダークモードや黒を基調とした壁紙にすることで、バッテリーの消費を減らすことも可能だ。

実際に使ってみて気に入ったポイントも見つかった。そのうちのひとつが背面の一体感だ。ポリカーボネートで作られた素材にパーティングラインのない背面は、見た目はもちろん手触りも最高だ。まるで一枚の板を持っているような錯覚に陥り、良い意味で精密機器とは思えないシンプルさとカジュアルさを感じる。どんなときでも握っていたくなる感覚は、「相棒」と呼びたくなるほど。

地味なポイントではあるが、ボタン類のクリック感もかなり気に入っている。このクリック感は、iPhoneに限らずその他スマートフォンでも味わうことはできないだろう。押すたびに「カチッ」と鳴るクリック音は、想像していたよりも気持ちがいい。

これは意見が分かれるかも知れないが、筆者はパンチホール型のカメラもお気に入りだ。シンプルかつ未来を感じるこのデザインは、カメラ以外にムダな面積をとっていないため効率的で利にもかなっている。実際に使ってみたところ、SNSや動画視聴など、本体を操作するにおいて全く気にならないというのも良いポイントだ。

しかし、何事においても、良いポイントがあればイマイチなポイントもある。そのなかのひとつにカメラがある。と言ってもカメラの性能や画質ではなく、アウトカメラのデザインについてだ。

Pixel 4aはシングルカメラを搭載している。それにも関わらず、なぜ複数のレンズを搭載しているように思わせるデザインをしているのだろうか。本機が上位モデルPixel 4の廉価版であるため、デザイン面で少しでも似せるために行ったのかも知れないが、個人的にはiPhone SEのようなデザインにしてほしかった。

もうひとつは、防水とワイヤレス充電が非対応な点だ。これは従来機のPixel 3aも同様である。Googleはミドルレンジ端末として、すべてのユーザーが必要としない機能は不要であると判断したのかも知れないが、iPhone SEが防水、ワイヤレス充電の両方の機能に対応していることを考えると、搭載してもよかったのではないだろうか?

Pixel 4aは万人におすすめできるスマートフォン

現在もiPhone SEを使っている一ユーザーから見て、この勝負はPixel 4aに軍配が上がるだろう。

iPhone SEより6000円以上も安い価格を提示しながら、2倍の量である6GBのRAMを積み、有機ELを搭載した画面占有率86%のディスプレイを搭載。ほかにも、一部のユーザーにとってはありがたいイヤホンジャックも搭載している。しかし、先程の通り、防水やワイヤレス充電、カラーバリエーションなど、iPhone SEに比べ物足りない部分や制限などはある。Pixel 4aに搭載されていない機能を求める人、iPhoneにこだわりがある人にはiPhone SEをおすすめするが、それ以外の人はPixel 4aを選んでおけば間違いないだろう。

もちろん、どちらのスマートフォンも優秀で良いものに変わりはない。この結果も筆者の一意見に過ぎないため、興味のある人はショップなどで実際に手にとって確認してみることをおすすめする。

関連情報
Google Store「Google Pixel 4a」
https://store.google.com/jp/product/pixel_4a

取材/文・ババタクト

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