
犬の病気最多は「外耳炎などの耳の病気」
イオンペットの調査により「ペットの病気」は、耳に関する病気が圧倒的に多く、次いで目や口に関する病気が多く、内臓疾患についてはそれほど多くないことが判明した。
犬にかけている1ヶ月のお金
設問:あなたは飼っている犬に関して月にいくらぐらいお金をかけていますか?
「5,000~10,000円未満」が一番多く34.2%、次いで、「5,000円未満」が21.6%、10,000~20,000円未満が20.7%という結果となった。1頭のみを飼っている方を見てみてもこの割合は大きく変わったところはなかった。
犬の留守番はどれくらいの時間が多い?
設問:平日の1日のうち、あなたが飼っている犬が留守番をしている時間はどれくらいありますか?
一番多かったのが「1~3時間程度」と「4~6時間程度」が同じく24.3%、次いで「留守番はほとんどない」が23.4%、「7~8時間程度」が19.8%という結果となった。
9時間以上の留守番がある方を見てみると8.1%と少数派で、全体的に犬が留守番をする時間はそれほど長くないところが多いようだ。次からは、病気や困りごとについて紹介しよう。
犬が患っている病気は?
設問:あなたの犬は現在病気を患っていますか?
一番多いのが「外耳炎などの耳の病気」で64.0%という結果に。次いで、「白内障などの目の病気」が15.3%、「口内炎・歯周病などの口の病気」が12.6%となっている。
犬種によってかかりやすい病気は違うと言われているが、全体的に耳の病気はかかりやすいのだろう。よく聞かれる皮膚に関する病気については、今回のアンケートではそれほど多くなかった。
全体的に、内臓系の病気よりは、耳、目、口などの病気が多い結果となった。
それでは、飼い主の方が困っていることを紹介しよう。
ペットに関する困りごとは?
設問:犬を飼っていて現在困ったり悩んだりしていることは何ですか?
「病気が多い」が一番多い27.0%、次いで「肥満」が18.9%、「老化が目立つ」が18.0%という結果となった。
困りごとや悩みについては様々で、肥満、老化、吠える、噛み癖など多岐にわたり飼い主は工夫しているようだ。
アンケート回答者:犬を飼っている方111人(全国)
アンケート回答期間:2020年5月12日
構成/ino.