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力強くしなやかに生まれ変わった今秋フルモデルチェンジするスバルの新型「レヴォーグ」の完成度

2020.08.23

 スバルの社内では「レヴォーグ」の購入を希望するご主人と、ややスポーティーで乗り心地に不満を抱く奥様が他のモデルを挙げることを“家庭内競合”と呼んでいるのだそうだ。奥さんが首をタテに降らなければ(納得してくれなければ)お財布は開かない。そんな時代に、スポーツ性もコンフォート性能も両立したクルマを目指し、新型「レヴォーグ」は開発されたのだという。

 2014年に国内専用モデルとして登場した「レヴォーグ」がこの秋、フルモデルチェンジをはたし登場する。それに先駆けて、プロトタイプをクローズドコースで試乗・取材する機会があったので参加した。限られた条件下での取材・試乗だったが、新型「レヴォーグ」は幅広いニーズに応えられる一台として、生まれ変わることを確信した。

「レヴォーグ」は国内専用モデルというだけあって、日本の交通環境に合わせたモデルとして、今やスバルの主力車種に成長した。そんな車種であるため、新型はデザインはもちろん、ボディーの骨格からエンジン、トランスミッション、さらには同社の先進安全技術である『アイサイト』も新世代『アイサイトX』へと進化させて、新型「レヴォーグ」から搭載される予定だ。『アイサイトX』についての詳細は改めて紹介するとして、今回はまず、どこを切り取っても新しいものづくめとなった新型「レヴォーグ」のオーバービューをお届けしたい。

大胆で力強さを感じさせるデザイン

 まずは、デザインから。「レヴォーグ」のデザインテーマは“大胆”の意味を持つ“Bolder”だ。新型では、よりパフォーマンスを大胆に体現するべく、デザインされたそうだ。例えば、フロントマスクにあるスバルの象徴でもあるヘキサゴン(六角形)グリルをより縁取りをくっきりさせて、さらにヘッドランプにはスバルならではのボクサーエンジン(水平対向エンジン)のピストンを想起させる“コ”の字型を採用した。

 これをライトの外側に配置して、ワイド&ローのデザインを実現。コの字型のライトのデザインはテールランプにも採り入れられ、フロントグリルから始まるキャラクターラインをサイドからリヤまでつながりを持たせて、リヤで絞り込み、一塊感のあるところをスバル車らしく表現している。前後のフェンダーの張り出しも、AWD(4WD)のスバル車らしく大地をつかむような力強いイメージを狙っていた。

頑強なボディー骨格と基本性能の向上を追求

 ここからは、そんなデザインを纏った「レヴォーグ」の内部に目線を向けたい。ボディーサイズは、全長4755(現行モデル比+65)mm×全幅1795(+15)mm×全高1500(±0)mm。ホイールベースが2670(+20)mmと延びたことで、前後の席間も869(+25)mmに拡がり、身長176cmの人のドライビングポジションに合わせた状態にすると、同じ人が後席に座ってもヒザまわりに余裕があるぐらいのゆったり感と言えば、広さのイメージは伝わるだろうか。

 ボディー骨格は、人間でいう骨格であり体幹部ともいえるが、日常からスポーツシーンにおいても運動性能のベースを支える重要な部分でもある。そこでまさに“構造改革”が行なわれたのだ。新型「レヴォーグ」は2016年に新型「インプレッサ」が登場した際、生まれたSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)をベースとしながら、フロア部を強化し、上屋には最新の設計が施され、頑強なボディー骨格造りを実現した。

 従来モデルとの大きな違いはというと、これまでは骨格だけで補強しきれなかったパーツを外板(スタイルを形成する部分の内側)に取り付けなければならない部分もあったが、新型「レヴォーグ」の場合、家に例えるなら骨組みをしっかりと造り込んだ上で、外板を貼るイメージに仕上げたという。骨格で一体補強を行なうことで、せっかくの補強パーツを「つなぐ=継ぎ目ができる分だけ弱くなる」ことを防ぐことができるというわけだ。

 スバルではこの構造を実現するために「レヴォーグ」のために工場を作り替え、専用ラインを用意した、と補足したら、どれだけ大がかりな構造改革をしたかご理解いただけるだろう。こうして、ボディー剛性は格段に向上。これにスバル初となる電子制御式ダンパーを組み合わせて、最適なブレーキと操舵力が選択できる電動パワステが備わったことで、走る・曲がる・止まるという基本性能も当然アップしている。

 そんなボディーに搭載されたのは、新開発の1.8L直噴ターボエンジン(177ps/300Nm)で、これに新型のリニアトロニック(無段変速機=CVT)が組み合わされている。このエンジンについて、開発責任者曰く「ガソリンエンジンで成せる、我々の到達点」というだけあって、新型のトランスミッションと組み合わせたことで、燃費、パフォーマンス、フィーリングを高次元でバージョンアップさせることに成功した。

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