
近年、地震や台風など大型の自然災害が増加する中、停電に備えた非常用電力として蓄電システムが注目されている。
そこでオムロンは自由に機器を組合せ、住環境に合わせた最適な蓄電システムを開発。そして発売された製品がマルチ蓄電プラットフォーム「KPBP-A シリーズ」だ。
マルチ蓄電プラットフォーム「KPBP-A シリーズ」
今回登場したのは、従来の単機能蓄電システム、ハイブリッド蓄電システムを統合した、業界初のマルチ蓄電プラットフォーム「KPBP-Aシリーズ」、および、業界最大容量クラス(16.4kWh)を最小サイズで実現した蓄電池ユニット「KP-BU164-S」。
家庭の生活やエネルギー消費の変化にあわせて機器を組み合わせること、あるいは変化に合わせて機器を追加することで、太陽光発電、蓄電池の最適な制御や、家庭のすべての電気機器に電力を供給することが可能になる画期的な製品だ。
あわせて発売する蓄電池ユニット「KP-BU164-S」は自家消費、停電時のバックアップ、将来のVPPなどマルチユースに対応することが可能な業界最大容量クラス(16.4kWh)を業界最小サイズで実現し、設置環境やスペースに制限されることのない導入を可能にする。
OSSは、これまで培ったエネルギー変換技術や系統連系技術、蓄電制御技術、エネルギー見える化の先駆的取組みに加え、エンジニアリングや全国140拠点のアフターサービス網による保守メンテナンスによるトータルソリューションで再生可能エネルギーの普及と安定、並びにレジリエントで持続可能な社会づくりに貢献する。
構成/ino.
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