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2020年上半期の資金調達額が多いスタートアップランキング、100億円を集めた1位はどんな会社?

2020.08.18

新型コロナ一色に染まった2020年上半期。この半年間における、資金調達額の多いスタートアップ企業を順位付けした「国内スタートアップ資金調達金額ランキング(2020年1月〜6月)」がこのほど、フォースタートアップス株式会社より発表されたので、以下にて紹介していきたい。

タクシー配車アプリ「JapanTaxi」「MOV」を展開するMobility Technologiesなど、TOP20に3社が新たにランクイン

Mobility Technologiesは、タクシー配車アプリ「JapanTaxi」「MOV」をはじめとした、タクシー事業車などに向けた配車システム提供などのモビリティ関連事業を手掛ける企業。

登記簿情報から、2020年3〜4月にかけて総額40.5億円の資金調達を実施していることがわかった。2020年4月には、ディー・エヌ・エーのタクシー配車アプリ「MOV」の事業と統合し、社名変更。2020年6月には同社が展開する「JapanTaxi」において、車椅子対応の研修などを受けた乗務員が乗務するユニバーサルデザインタクシー(注)を指定注文することが出来る機能を、京都・都タクシーから開始している。

注:健康な人はもちろん、足腰の弱い高齢者、車椅子利用者、ベビーカー利用の親子連れ、妊娠中の方など、誰もが利用しやすい新しいタクシー車両。

再生可能エネルギーを中心とした、エネルギーサービスを提供するLooopが2020年6月に、ENEOS・NECキャピタルソリューションズ・双日・日本グリーン電力開発など6社から総額28億3,000万円の資金調達を実施し、13位にランクイン。この調達と協業を通じて、発電やエネルギーマネジメントに関する同社の専門性に、各企業の新たな知見を集結した新サービスの開発や全国規模の営業の強化を進めていく見込みだ。

19位にランクインした、福島SiC応用技研は、SiC(シリコンカーバイド)半導体を使った高圧電源の開発を手掛けるスタートアップ。同社は、放射線ガン治療装置「BNCTガン治療装置」の開発を行っている。

金融に次いで環境・エネルギー、医療・介護が3社ずつランクイン

カテゴリー別では、先月と同じく金融が6社と最も多いが、環境・エネルギー、医療・介護が3社ずつと先月と比較して変化が見られた。

環境・エネルギーでは、資金調達額上位2社のVPP JapanとAPB、新規ランクインのLooopがランクイン。「オフグリッド電力供給サービス」を展開するVPP Japanは2020年3月に総額100億円の資金調達を実施し、資金調達ランキングのトップを維持している。

2020年6月には、店舗に導入された太陽光システムの電力を電源として活用したR-EV充電ステーション「SOLA」をスーパーマーケットヤオコーの店舗に導入するなど、積極的な展開を見せている。

医療・介護のカテゴリーでは、Ubieとモジュラス、新規ランクインの福島SiC応用技研の3社。AI問診サービスを開発するUbieは、2020年6月に総額20億円の大型調達を実施、15位にランクイン。

同月には、非インターネット接続で高セキュアに「AI問診 Ubie」のクラウドサービスが導入できる「閉域VPNプラン」を東日本電信電話、西日本電信電話との共同で提供開始した。今後も医療現場での働き方改革・生産性向上を推進していく同サービスに期待だ。

出典元:フォースタートアップス株式会社
https://forstartups.com/

構成/こじへい

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