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こんなに違う!Z世代、アラサー世代、アラフォー世代、ラブレターをもらった時期と恋愛成功率

2020.08.17

オンライン上のコミュニケーションが全盛の今の時代。LINEで告白するという人も多そうだが、一方で、そんな時代だからこそ、昔ながらのラブレターの価値が見直されているということもあるだろう。

そんなラブレターを含む愛の告白方法についてこのほど、株式会社ネクストレベルにより、18歳~44歳の男女計330名を対象として、世代別アンケートが実施された。

アラフォー世代(40歳前後)は、ラブレター経験値が高い!

最初に35~44歳のアラフォー世代について調査した結果を紹介する。アラフォー世代でラブレターをもらったことがある人は、43.6%だった。書いたことがあるのは、23.9%。Z世代、アラサー世代と比較すると、もらった経験も書いた経験も高くなっている。

アラフォー世代は、社会人になってからもラブレターを活用

アラフォー世代がラブレターをもらったのは「中学生」が38.1%と1位だったが、「大学生」「社会人になってから」と答えた人も多くなっている。書いたことがあるのも「社会人になってから」が25.0%だった。

iPhoneが発売されたのは、2008年の夏。アラフォー世代が社会人になった頃は、まだスマホがなかった。ラブレターの活用が多かったのは、ポケベルやガラケーの時代だったことも影響があると言える。

■【アラフォー世代】ラブレター経験談

・隣の部署の同期の方に仕事の書類と一緒に頂きました。(北海道/37歳女性)
・病院の受付で仕事をしていたときに、通院している患者さんからです。(島根県/35歳女性)
・中学卒業してすぐ、自宅に同じクラスの男の子から手紙が届きました。ポケベルで返事して欲しいと言われました。もうひとつは同じ高校の別のクラスの男友達から、直接「家で読んで」と渡されました。(埼玉県/37歳女性)
・趣味の映画サークルで仲良くなった2つ年下の女性とデートすることになって、前日にラブレターを書きました。当日、ディズニーシーへ行き、夜のパレードが終わり屋根のあるベンチで雨宿りしている時に、渡しました。(福岡県/37歳男性)

アラフォー世代のラブレター成功率は、25%前後と低め

アラフォー世代で、ラブレターをくれた相手と交際に発展した人は29.2%だった。ラブレターを渡した人が相手と交際できたのは23.7%だ。他の世代に比べてラブレターの活用率が高いわりには、成功率が約25%と低い結果になった。

アラサー世代(30歳前後)のラブレター活用率は約28%!

次に、25~34歳のアラサー世代について調べた。アラサー世代では、ラブレターをもらったことがあるのは、36.4%だった。書いたことがあったのは、20%だった。ラブレターを書いたことがある人は少数派のようだ。

アラサー世代は、ガラケーが主流だった中学・高校時代のラブレター利用率が高め

アラサー世代がラブレターをもらったのは、中学生が40%、高校生が30.6%だ。ラブレターを書いたのは中学生のときが68.2%だった。Z世代(20歳前後)と比べて高校生の比率が高いのは、高校時代にまだガラケーが主流だったことも関係があるようだ。

■【アラサー世代】ラブレター経験談

・中学生前半はまだケータイが普及していなかったので、放課後、自転車置き場で、また友達伝いでもらったり青春でした。社会人になってからは、私はクリニックに勤めているので、後輩が患者さんに呼び出されて、私に渡して下さいと頂きました。(栃木県/33歳女性)
・部活で携帯禁止だった野球部の人から、高校生の時にもらいました。(東京都/27歳女性)
・1度別れた彼氏にやっぱり諦めきれなくて、メールじゃ伝わらないとおもい手紙で復縁を申し込む内容を書いて伝えた(東京都/31歳女性)

アラサー世代のラブレター成功率は39%で、アラフォー世代よりも高い

アラサー世代で、ラブレターをもらった後にその相手と交際に発展した人は32.5%だった。またラブレターを渡した人が相手と交際できたのは45.5%だ。アラフォー世代の成功率25%と比較すると、アラサー世代の方がラブレターの成功率が高いことがわかる。

Z世代(20歳前後)は、スマホを使えなかった子供時代にラブレター経験が多い

18歳~25歳のZ世代についても調査した。Z世代でラブレターをもらったことがある人は38.2%だった。ラブレターを書いたことがある人は19.1%だ。自分から書いたことがあるのは、2割に満たないことがわかった。

小中学生の頃にはスマホが普及していたZ世代は、いわばデジタルネイティブの年代だ。そんなZ世代だが、自由にスマホを使えなかった子どもの頃にラブレターの経験があることがわかった。

ラブレターをもらったのは「中学生」が80.4%だ。ラブレターを書いたことがあるのも「中学生」が69.6%だった。5~10年前の中学生は、まだ全員がスマホを持っていなかったことも影響しているかもしれない。

どんな状況でラブレターをもらったり、渡したのかも教えてもらった。コメントからは“青春まっただ中”の甘酸っぱさを感じる。

■【Z世代】ラブレター経験談

・中一の七夕に下駄箱の靴の中に手紙が入っていて、友達にはバレないように帰り一人になった時に見ました。その時一番仲よかった女友達からでした。(広島県/20歳男性)
・中学生のとき、バレンタインに友チョコのつもりで男友達にお菓子を渡したら、ホワイトデーに「俺はあなたのことが好きです」というラブレター付きでお返しを貰いました。友達だと思っていたため、びっくりしました。(埼玉県/21歳女性)
・高校のときに、若い英語の先生に。ある日の授業中に離任が決定したことを聞き、それから意を決して手紙を書きました。離任式の前日、放課後誰もいない教室でありがとうの言葉と一緒に渡しました。(神奈川県/20歳男性)
・中学のバレンタイン当日、家でソワソワしながら書いて友達に文章を確認してもらいました。クッキーを入れた袋と一緒に渡しました。何も言えませんでした。(東京都/20歳女性)

Z世代のラブレター成功率は約30%!

Z世代で、ラブレターをもらった相手と交際することにした人は31.0%だった。ラブレターを渡した人が相手と交際できたのは33.3%。総合すると、Z世代のラブレター成功率は約3割だ。

卒業式や転校など、別れ間際に渡したという人もいることから、交際の申し込みとしての告白ではなく、自分の思いを伝えるためのラブレターという側面もあるようだ。

ラブレターを今でも持っている割合は、年代が上がるにつれて減少

それぞれの世代に「もらったラブレターを今でも持っているか」についても聞いた。結果、「持っていない」「覚えていない」という人が大多数だった。「持っている」と答えた人も、世代が上がるにつれて減り、アラフォー世代ではわずか4.2%だった。

それぞれの世代のラブレター事情から、次のことが言えそうだ。

・世代が上がるほどラブレターの経験値は高い
・Z世代は中学生、アラサー世代は高校生、アラフォー世代は社会人でもラブレターを活用
・ラブレターの活用は、スマホの普及が影響している側面もある
・ラブレターをもらった後、持ち続けている人は少ない

「ラブレターはアリ」と回答したのは、全世代ともに約40%

それぞれの世代に「現在の告白方法として、ラブレターはアリか?ナシか?」を聞いた結果、平均で48.5%の人が「ナシ」と回答した。「アリ」と答えたのは、平均で37.4%だ。

世代別に見ると、アラフォー世代だけが「ナシ派」が45.5%と比較的少なく、「アリ派」が38.2%と少しだけ多くなっている。「アリ派」「ナシ派」それぞれの意見を聞いてみた。

■ラブレター「アリ派」の意見

・今の時代LINE、SNSのやり取りが一般的になっていると思いますので、むしろ手紙で渡した方が印象に残るので気持ちが伝わりやすくていいんじゃないかと思いました。(三重県/24歳男性)
・手紙を書く機会が少ない現在だからこそ、手間をかけて手紙を書いてくれることが嬉しいから。(埼玉県/31歳女性)
・直接口頭での告白が一番ですが、メールやSNSでの告白よりは手紙での告白の方が嬉しい!(大阪府/33歳女性)

■ラブレター「ナシ派」の意見

・スマホが主流になっている今、手紙はかなり気持ちの重さを感じると思います。(埼玉県/21歳女性)
・すぐに相手の反応が分からないので、悩む時間が多そうで嫌なので。(徳島県/28歳女性)
・断られた場合SNS等で拡散されるリスクがあるため、実際に言葉で伝えた方が良いと思います。(愛知県/40歳男性)

告白の仕方としてラブレターをどう思うか、調査結果から以下のことが言えそうだ。

・全世代で「ラブレターはナシ派」が半数近く
・「アリ派」は、手書きには思いがこもっていると評価
・「ナシ派」は、手書きが重く感じる・SNSでの拡散が心配

告白方法や、方法の違いによる成功率に世代間ギャップがあるのか?

告白の方法は、ラブレターだけではない。そこで各世代にいままでの「告白方法」「告白された方法」についても調査した。またそれぞれの告白の仕方について、交際につながったのかも併せて聞いた。

愛の告白方法は世代によってどのように異なるのだろうか?

以下は「自分がこれまでに告白した方法」と、その結果「告白が成功した方法」について、世代別にヒアリングした結果。それぞれの告白方法について、見ていきたい。

■1番多かった告白方法は、どの世代も「直接会って言う」

どの世代でも「直接会って言う」がダントツで1位だった。また、成功率も一番高いことがわかる。ただ他の連絡手段が増えたZ世代・アラサー世代では、アラフォー世代に比べるとその比率が少し低くなっている。

■Z世代(20歳前後)は、意外にも「LINE」より「電話」が多い

Z世代では「電話」が2位にランクインしている。他の世代と比べてZ世代は、音声通話を使う機会が少ない傾向にあるため少し意外な結果。告白するときには普段の連絡手段であるLINEではなく、あえて電話をかけるというZ世代の行動傾向が垣間見られる。

■アラサー世代(30歳前後)は「電話」と「Email」が同率2位に

アラサー世代が告白した方法で同率2位は「電話」と「Email」だった。「Email」は、アラフォー世代とZ世代では少ないことから、アラサー世代が大人になる時期とEmailが広く使われた時代がリンクしていたのではないかと推測できる。

■アラフォー世代(40歳前後)は「電話」と「ラブレター」が上位に

アラフォー世代の告白方法で2位だったのは「電話」だった。ラブレターは、アラフォー世代のみ3位と上位になっている。アラフォー世代の学生の頃は、スマホやパソコンが今ほど普及していなかったことも、影響していると考えられる。

■告白成功率は「直接会って言う」がダントツ高く、「ラブレター」が最も低い

「直接会って言う」の告白成功率は、Z世代が約86%、アラサー世代が約92%、アラフォー世代が約83%とダントツで1位になっている。逆に最も告白成功率が低いのは、アラフォー世代の「ラブレター」で約33%だった。

2番目に成功率が高かったのが「電話」であることから考えると、しっかりと相手の反応をリアルで感じ取れる告白方法のほうが良い返事をもらいやすいのかも知れない。

世代間比較!相手からの告白方法によって、交際OKするか結果が変わる!?

反対に「自分が告白された方法」と、その結果「交際することにした方法」についても聞いた。告白される方法として、より好まれるのはどの方法なのだろうか?

■Z世代では「LINE」での告白がマイナスにはならない

Z世代の「告白された方法」では、「LINE」が単独2位でかなり多くなっている。3位は「電話」だったが、「LINE」の方が「電話」よりも「交際することにした方法」としては高くなっている。告白に「LINE」を使うことは、告白された側から見てマイナス要素ではないことがわかる。

■アラサー世代は「LINE」と「Email」が僅差

「告白された方法」では、アラサー世代の2位は「LINE」になっている。アラサー世代は恋愛現役世代の人も多いので、最近のコミュニケーションとして「LINE」が台頭してきたのかもしれない。3位は「Email」で、ここでも世代との親和性が見られる。

■アラフォー世代は「電話」と「ラブレター」

アラフォー世代では「告白された方法」でも、2位が「電話」3位が「ラブレター」。「LINE」は5位で、交際に発展した人も少なくなっている。

アラフォー世代にとって「LINE」は、重要な内容を伝えたり連絡する手段としては向いていないという認識の人が多いのかも知れない。

■告白方法で、交際に発展した確率が一番低いのは「ラブレター」

「交際することにした方法」のそれぞれの数値を割合で見ると、「ラブレター」が総合的に1番低い結果となった。告白された側としては、「手紙の返事をどう伝えればいいのか悩んでしまう」というデメリットもあるようだ。

Z世代、アラサー世代、アラフォー世代の告白方法について、まとめると以下のことが言えそうだ。

・どの世代でも「直接会って言う」が一番多く、成功率も高い
・「ラブレター」は、他の告白方法よりも成功率が低い
・通信方法の変化が、ラブレター → Email → LINE という告白方法に影響

また「直接会って言う」以外の方法を選択するならば、相手の世代によって方法を変える方が良いといえるだろう。

・Z世代:「電話」か「LINE」
・アラサー世代:「電話」「LINE」「Email」
・アラフォー世代:「電話」か「ラブレター」

世代別のラブレターの経験や告白方法の違いはいかがだっただろうか?
愛の告白は「直接会って言う」のが一番多く、成功率も高いことがわかった。ラブレターは、アラサー世代で減っていたものの、Z世代ではEmailより多くなっていて、デジタルばかりの世の中で手書きの良さを感じる人も一定数いるようだ。

突然始まった「Withコロナ」の時代。直接会うことが難しいときは、手紙を書いてみるのもいいかも知れない。

<調査概要>
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:18歳~44歳の男女 計330名
アンケート母数:18歳~24歳/110名、25歳~34歳/110名、35歳~44歳/110名
実施日:2020年6月27日~7月1日
調査実施主体:縁結び大学(https://jsbs2012.jp/date/
調査会社:株式会社ネクストレベル

出典元:株式会社ネクストレベル
https://next-level.biz/

構成/こじへい

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