
電子辞書を販売しているメーカーはいくつかあるが、中でも高いシェアを占める人気メーカーといえばシャープだ。学生向けモデルを筆頭に、ビジネス向けなど幅広いラインアップを誇るシャープ。今回はその人気の理由を紹介する。
中学生/高校生/大学生・ビジネス向けなどに分かれるシャープの電子辞書! シャープならではの特徴とは?
ひと口に電子辞書といっても、メーカーごとに特徴がある。シャープの電子辞書「Brain(ブレーン)」は、「大学生・ビジネス」、「高校生(2モデル)」、「中学生」「生活・教養」などにカテゴリーが分かれていて、Brainならではの使い方ができるのも魅力だ。
シャープの電子辞書「Brain」なら、こんな使い方が可能!
電子辞書の使い方といえば、机に置いてノートPCのように開くのが定番だろう。加えてシャープの電子辞書「Brain」は、スマホやタブレット端末のように画面を縦にしても使える。液晶画面が360°回転可能で、表示方向も横・縦で切り替えられるのだ。
この使い方なら、電車の中やちょっとした空き時間でもスマホ感覚で学習を続けられる。スマホを使うとついついSNSやインターネットを見てしまったり、誘惑が多い。しかし電子辞書を使った学習であれば、出先でも勉強に集中できるはずだ。
また、Brainに収録されている用語集は、大事な部分をワンタッチで目隠しすることも可能。書籍で赤シートを使うという定番の学習方法が、電子辞書でもできてしまうのだ。
【参考】Brain学習法(シャープ)
タブレットのような縦型スタイルが新しいシャープのカラー電子辞書「Brain」
シャープの電子辞書には追加コンテンツが豊富にある
シャープの電子辞書には、ブレーンライブラリーというダウンロードコンテンツの専用サイトが用意されている。コンテンツ数は、3万6711冊(2020年7月現在)。辞書や実用書はもちろん、アプリケーションソフトや動画まで、その内容はとても豊富だ。
シャープの電子辞書と他社製品の違いは? 人気メーカー「カシオ」と比較してみた
電子辞書のコンテンツは、メーカー/製品ごとに異なる。例えば、シャープと並ぶ電子辞書の人気メーカー「カシオ」と比べてみると、一番の違いは国語辞典だ。シャープの国語辞典が大辞林なのに対して、カシオは広辞苑を収容(※機種によって異なる)。広辞苑は「言葉の起源や成り立ち」などについての解説が多く、大辞林は「現代の言葉の使われ方」にフォーカスした解説が多い。こういった違いを踏まえて、自分に合うメーカー/製品を選ぶと良いだろう。
シャープの電子辞書ケースはどのようなものがある? 純正ケースを紹介
Brain用の「電子辞書専用純正ケース」はそれぞれに適用機種があるので、オンラインストア「COCORO STORE」の「別売りオプション品」から確認してみよう。
シンプルなものからかわいいケースまで取り揃えたブレーンの純正ケース
シャープの純正電子辞書ケースには、ブラックカラーのシンプルでかっこいいケースだけでなく、シルバーやチェック柄なども用意されている。
2020年モデルも! シャープ電子辞書のおすすめ製品を紹介
電子辞書で特に人気が高いのが、高校生などの学生向けモデル。今回は学生向けの2020年モデルを中心に、各製品の性能を紹介する。
シャープ電子辞書の2020年高校生向けモデル「PW-SH7」
「PW-SH7」は、高校生向けスタンダードモデルだ。260のコンテンツと3000の文学作品を収めていて、6教科の学習に対応しているため受験勉強でも活躍。人気の英文法書や英語4技能を基礎から学べるコンテンツも収録し、辞書の枠を超えて学習教材として活用する。
小学生の学習にも対応。シャープの中学生向け電子辞書「PW-AJ2」
シャープ「PW-AJ2」は中学生向けのモデルだが、小学生の英語学習から高校受験まで使える5教科対応となっており、小学生から始めても将来まで使える安心のモデルだ。プレゼントにもおすすめ。
実践的な英語が身につく! 大学生・ビジネス向けモデルのシャープ「PW-SB7」
大学生・ビジネス向けモデル「PW-SB7」は、より実践的な英語表現力を学べる電子辞書。科学や技術系も含む幅広い分野の専門用語が充実した辞典や、ビジネス英語表現に特化した辞典などを収録。TOEIC L&RテストやTOEFLテストの対策コンテンツも豊富だ。
液晶画面を自在に動かし、場所を選ばず使える機動性がシャープの電子辞書「Brain」の魅力。単語帳を使って英単語を覚えるのは、昔から通学途中が定番だ。サッとBrainを持って、効率的に学習を行おう。
※データは2020年7月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文/ねこリセット