
紫外線は髪の毛にも深刻なダメージを及ぼす
髪や頭皮が紫外線などの外部刺激にさらされ続けると、細胞のDNAが傷つき、育毛にも、髪の質にも悪影響を及ぼすことをご存知だろうか。
バイエル薬品の調査によると「紫外線によるダメージが気になる体の部位」(グラフ1)は、顔、腕、首などの皮膚に次いで「髪の毛」と答えた女性が多く、「紫外線によってダメージを受けたと感じる髪の毛や頭皮の状態、症状」(グラフ2)については「(髪の)パサつき」が最も多くを占めている。
「紫外線によって髪の毛や頭皮にダメージを受けることを知っていた」と答えた方が76%いる(グラフ3)一方で、現状では60%の人が何も対策をしていないことが意識調査から明らかになった。
今回の調査から、「髪のために意識して、おこなったり気を付けていること」として、多くの人が「髪の悩みに合ったシャンプー・トリートメントを使う」、「髪をきちんと乾かす」など、外側からのケアを主にしている一方で、「髪の毛に良い食べ物を取り入れる」や「ヘアケアのサプリメントを飲む」といった体の内側からケアを意識して行っている人はまだ少ないことも判明した。
健康な髪や頭皮の維持には、外側からのケアだけでなく、体の内側からのケアも重要だ。たとえば「栄養バランスの偏り」や、「ストレスや生活習慣の乱れ」なども髪や頭皮のコンディションに影響を及ぼす。
「最近髪質が変わったかも…」と感じる前に、日ごろから栄養バランスの取れた食事や十分な睡眠を心掛けるなど、内側からのケアで酸化ストレスを減らし、健康的な髪を維持したほうがいいだろう。
※2020年4月10日~2020年4月12日 バイエル薬品株式会社調べ(調査協力 合同会社 カンター・ジャパン)
インターネット調査 調査対象:女性30~59歳200名
構成/ino.