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話題の「ニッサン パビリオン」で体験試乗できる!日産の新型クロスオーバーEV「アリア」の気になる中身

2020.08.12

日産自動車が、8月1日より10月23日までの期間限定で、体験型エンターテインメント施設「ニッサン パビリオン」を、横浜みなとみらい21地区にオープン。

この施設は、日産の電動化・自動運転化など、「ニッサン インテリジェント モビリティ」が描く未来のモビリティ社会を、さまざまなコンテンツを通じて、より多くの方に体験してもらいたいと企画されたもの。

そして、いよいよオープンした敷地面積約1万平方メートルからなる「ニッサン パビリオン」は、日産自動車と横浜市で締結した連携協定の一環として、横浜市や地域企業・団体等との連携、協力のもと開設したのだとか。

ということで、さっそく日産が描く未来のモビリティ社会を体験してきたので、その様子をレポートしよう。

施設はCO2排出のないゼロエミッションを実現

パビリオンの場所は、JR・京急線の横浜駅より、はまみらいウォークを通って徒歩10分、もしくは、みなとみらい線新高島駅から徒歩5分ほど。ちなみに、日産グローバル本社ギャラリーからも徒歩5分ほどの場所だ。

なお、会場には一般の駐車場がないため、電車やバスなどの公共交通機関の利用を推奨している。ただし、日産らしいおもしろい試みとして、電気自動車に限って利用可能なニッサンエナジーシェアパーキングを用意。

これは、駐車料金の代わりに利用者の電気自動車から施設へ給電して(※充電はできない)賄うというもので、さらにパビリオン内のカフェで使えるコーヒークーポンもサービス。ただし利用の際には、事前に専用サイトからの予約が必要となるので注意したい。

また、来場者のスタイルに合わせて移動手段を選べるようシェアリングサービスの「NISSAN eシェアモビ」、「チョイモビ」、「ベイバイク」のモビリティハブも設けられている。

そして、いよいよ白いドーナツ状のパビリオンの中に入ると、目の前には竹や石などを使い日本庭園をイメージしたようなガーデン&テラスエリアが広がる。このエリアには、日産を代表するクルマ『GT-R』や『GT-R NISMO』、『リーフ』、そしてアイスクリーム移動販売車の『e-NV200』も展示。

なお、この展示車の『リーフ』は、パビリオンの屋根に設置された太陽光パネルで発電した再生可能エネルギーを蓄電し、その溜めた電力を同施設内のカフェの一部の電力として使用。また、パビリオン全体で使用する電力も、100%水力由来の電力「アクアプレミアム」を使用し、CO2排出のないゼロエミッションを実現しているとのこと。

新型クロスオーバーEV『アリア』展示・乗車体験

そして屋内スペースに移動すると、まず目に飛び込んでくるのが、“Calligraf2ity”という新たな表現で活動する書道家・万美さんが描いた力強い書道アートと共に展示される新型クロスオーバーEVの『アリア』。

この7月15日にお披露目されたばかりの「『アリア』が、パビリオン内に4台も展示され、そのうちの1台は、予約(先着順の会場予約制)することで、実際に敷地内の専用路を同乗体験することもできるのだ。

また、『アリア』の横に設置された透明パネルの「ARIYA Virtual Display」では、パネル越しに手でジェスチャー操作することで、搭載される技術を確認できるなど、未来感たっぷりな仕掛けも。

実は、この『アリア』の発売時期は、2021年の中頃を予定しており、現在展示されているのはプロトタイプとのこと。したがって、実際のデリバリーの際には、ある程度の仕様変更などの可能性があるのだが、せっかくなので現在わかっているスペックなどを写真とともに紹介しよう。

まず、新開発の電動パワートレインには、動力性能と充電性能、航続距離のニーズに合わせて、65kWhと90kWhの2種類のバッテリー容量があり、加えて2WDと4WDの2種類の駆動方式を組み合わせて4種類のグレードを設定。

このうち、90kWhバッテリー搭載モデルは、一充電の航続距離が最大610km(2WDの90kWhバッテリー搭載モデル WLTCモードを前提とした日産の測定値)とロングドライブにも適しており、最大130kWの急速充電に対応するとともに、バッテリーの温度を一定に保つ水冷式の温度調節システムを搭載し、30分の急速充電で最大375km分を充電することが可能だという。

また、最新の4輪制御技術である「e-4ORCE」は、前後の合計2基の電気モーターを緻密に制御することで、どのような路面状況においても、安心して力強い走りを楽しむことができるスポーツカーに匹敵する加速性能を実現。

エクステリアデザインでは、フロントに日産車を象徴するVモーショングリルが備わり、さらに木工の伝統技法である組子細工の文様が施され、全体的にシンプルでありながら力強く、かつEVらしい未来的なデザインを表現。

そのボディサイズは、全長4595×全幅1850×全高1655mmで、ホイールベースは2775mmとミッドサイズSUVとしてはロングホイールベース。そのためタイヤがボディの四隅に配置されたそのシルエットは、踏ん張り感がありスポーティな印象。

タイヤサイズに関しては、19インチ(235/55R19)と20インチ(255/45R20)が用意されており、さらに空力が考慮された異なるデザインのホイールと併せて、グレードに応じて設定されるようだ。

運転支援システムでは、『スカイライン』でもお馴染みのハンズオフを可能とするプロパイロット2.0を搭載。さらに『アリア』では、準天頂衛星システムなどからの高精度測位情報を受信し、自車位置をより高精度に把握することが可能となっている。

インテリアデザインでは、最新のテクノロジーと高い実用性を併せ持ちながら、上質な未来を感じさせる佇まいを表現。木目調パネルや随所に組子の文様を取り入れるなど、まるでお気に入りのラウンジにいるかのようなシンプルで快適な空間を提供。

そのダッシュボートには、従来のような物理的なスイッチは無く、クルマの電源を入れるとアイコンが浮かび上がる仕組み。このスイッチは単なるタッチセンサーではなく、運転中でも操作感がわかるように振動するハプティクススイッチになっているとのこと。

そして幅が広いセンターコンソールは、ドライバーのシートポジションに合わせて電動で前後に動かすことが可能で、その上には新デザインのシフトノブが配置され、センターコンソール内にはQi規格のワイヤレスチャージャーが搭載されている。

この新開発のEV専用プラットフォームは、フラットで広々したフロアを実現するとともに、従来では室内に配置されていた空調ユニットをモータールームに配置することで、さらに広い室内空間を確保。

さて、新型クロスオーバーEVの『アリア』の価格は、およそ500万円からとなる見込みで、その先進性や高いクオリティから考えると、とても魅力的なモデルなのは間違いなし。2021年の中頃となる正式デビューが楽しみだ。

なお、この他にもパビリオンの屋内スペースには、普段はあまりお目にかかれないフォーミュラEのマシンも展示されているので、ぜひチェックしたい。

※『ニッサン パビリオン』レポート Part.2へ続く

【ニッサン パビリオン概要】
オープン期間:2020年8月1日(土)〜10月23日(金)
営業時間:平日11:00〜19:00、土日祝10:00〜19:00
住所:220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい6-2-1
料金:無料
休館日:不定期
※新型コロナウイルス感染症の対策として、開催にあたっては神奈川県のガイドラインに沿って十分な安全対策を講じています。また、混雑を避けるために一時的に入場制限を行う場合があります。オープン期間は、情勢を鑑みて変更する可能性もあります。

■関連情報
http://www.nissan.co.jp/BRAND/PAVILION/

取材・文・撮影/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)
クルマは走らせてナンボ!をモットーに、どんな仕事にも愛車で駆けまわる日々。クルマのほかにもグルメや家電、ファッション情報、また小学館Men’s Beautyでは、男性に向けた美容・健康法、化粧品情報なども発信。

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