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これさえあれば何でもできる!?Vlog入門機におすすめのパナソニックの万能コンパクトミラーレス「LUMIX DC-G100」

2020.08.07

 ここ最近、注目されているキーワード「Vlog」をご存じだろうか?「Vlog(ブイログ)」とは、一般的に日々の出来事を文章ではなく、動画として発信するブログのことをいう。スマホの普及、ブロードバンド回線の発達、そして、YouTuberをはじめとした動画配信者の隆盛によって、脚光を浴びているわけだが、実際のところ、どれくらいの人が認知し、また、視聴経験、情報発信経験があるのか。

 ジャストシステムが昨年、17歳~69歳の男女1100名を対象に行なった「Vlog」に関するアンケート調査によると、「視聴したことがある」人は12.4%、「知っているが、視聴したことはない」人は18.1%で、合計すると30.5%が「Vlog」を認知していることが判明。年代別に認知率を見てみると、10代(38.9%)、20代(41.2%)、30代(36.1%)、40代(22.6%)、50代(20.2%)、60代(26.1%)。10代から30代では4割前後、40代以降では2割以上の認知率があることが明らかになった。

 また「Vlogを視聴したことがある」人にその視聴頻度を尋ねると、「ほぼ毎日視聴している」と答えた人は30.8%、「週に2、3回程度」の人は23.1%、「週1回程度」の人は17.9%だった。「Vlog」を視聴したことがある人のうち、71.8%の人に週1回以上の「Vlog」視聴習慣があるということになる。

Vlog視聴経験者の約半数が「情報発信も行なう」

 さらに「Vlog」視聴経験者の中で、自身も「Vlogで日常的に情報発信をしている」人は48.7%、「頻度は高くないが、情報発信をしたことはある」人は23.9%、「情報発信はしたことがない」人は27.4%だった。Vlogで日常的に情報発信をしている人の割合を男女別に見ると、男性は55.7%、女性は41.1%で男性の方が多く、年代別に見ると、10代と20代が6割前後となっていた(10代:57.1%、20代:61.7%)。

 芸能人やインフルエンサーがこぞって始めているビデオ形式のブログ「Vlog」。日常の何気ないワンシーンを撮影し、簡易的な編集を施してアップロードするスタイルは、人気者の私生活をのぞき見できるような感覚を味わえるとして、着実に若い世代を中心に支持されていることがわかる。

 

 そんな「Vlog」ブームが盛り上がりつつあるタイミングで、パナソニックから「Vlog」初心者にも上級者にも頼もしいアイテムが8月20日に発売される。Vlog撮影にピッタリの小型・軽量ミラーレス一眼カメラ「LUMIX DC-G100」だ。ラインナップは、標準ズームレンズ「LUMIX G VARIO 12-32mm」とトライポッドグリップを付属するVキット(DC-G100V)、標準ズームレンズ「LUMIX G VARIO 12-32mm」のみ付属のKキット(DC-G100K)の2種類。価格はいずれもオープンで、予想実勢価格はVキットが10万2000円前後(税別)、Kキットが9万7000円前後(税別)となっている。ここからは、この最強の「Vlogカメラ」の気になる中身を詳解していきたい。

コンパクトなのに、4Kの高画質、高音質の映像がバッチリ撮れる

「LUMIX DC-G100」は、旅先でも軽快に持ち歩ける約412gの小型軽量ボディーに、自分撮り時に便利に操作できるトライポッドグリップ(※DC-G100Vのみ同梱)が付属する。自然に手にフィットするコンパクトなサイズと手持ち撮影しやすい軽さを両立し、どこへでも気軽に持ち出せて、いつでも手軽に本格的な撮影を楽しめるのが特徴で、女性や手の小さな人でも扱いやすい。そして、このトライポッドグリップを組み合わせることで、手持ちグリップやミニ三脚としての活用できるため、撮影シーンの幅がグンと広がる。

 また、「LUMIX DC-G100」は、日常や旅先での思い出を動画で楽しむVlogを簡単に高画質・高音質で記録できる動画性能を備えたマイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ。4Kの高画質な動画撮影はもちろん、高音質にもこだわっており、新たに「OZO Audio by Nokia」を採用することで臨場感あふれる音声記録を実現した。

 ちなみに、撮影素子は有効画素数2030万画素の4/3型Live MOSセンサーを搭載し、EVFは約368万ドット。背面モニターは約184万ドットのタッチパネル搭載3.0型バリアングル液晶。本体サイズは約幅115.6×高さ82.5×奥行54.2mm、質量は約412 g(付属レンズ、本体、バッテリー、メモリーカード1枚含む)。より立体感のある高精細な高解像画質が楽しめるほか、ローパスフィルターレス設計により高い解像力を実現。街の風景の細かなディテールの表現やその街の立体感や空気感まで描き出すことが可能だ。

 注目すべきは、業界で初めて顔・瞳認識AFと連動し、自動で収音範囲を調整する内蔵マイクモードを搭載している点だ。人の顔を最大15人まで自動的に検知し、顔が画面内のどの位置にあっても、顔に露出やピントを合わせることができるという。また、顔認識に加え、より精微な瞳認識AFを搭載。作画意図に合わせて、手前の瞳・奥の瞳にタッチでフォーカス位置を切り換えることも可能だ。ちなみに「G100」の顔認識機能は従来より精度がアップし、顔が動いていても、左右約1.5倍の範囲を検出しピント抜けを抑えられるとしている。そのほか、このカメラは「49点AF」「星空AF」「ローライトAF」「ピンポイントAF」「1点AF」など、多彩なAF機能を搭載している点も非常に頼もしい。

 また、録音レベルはカメラが自動的に調節するオートモードと19段階に調節できるマニュアルモードを搭載しており、録音レベルの表示も可能。音声入力の状態を確認しながら撮影できるので、音割れや録音漏れを防いだ作品づくりが楽しめる。

こだわりが詰まった動画性能

 「G100」には、撮影者の表現欲求を刺激する、多彩な動画性能が詰まっている。まず、フルハイビジョン映像の4倍のきめ細やかさで記録できる4K(3840×2160)動画撮影に対応。誰でも幅広いシーンで高精細で臨場感あるリアルな映像を撮影することができる。撮影した4K動画は、本体とHDMIケーブルでフルハイビジョンテレビでも再生可能。テレビ出力時はフルハイビジョン画質だが、通常のフルハイビジョン動画に比べて解像度が高く再現されるので、4K対応テレビでなくても4Kの映像美を十分楽しめる。

 また、モードダイヤルから素早くアクセスできるスロー&クイックモードを搭載。感動的な映像記録を可能な約1/4倍のスローモーション動画(FHD30p設定時)やメリハリのある映像記録が可能な約8倍のクイックモーション動画(FHD60p/30p設定時)などを簡単に設定できるため、日常や旅先のVlogを印象的でシネマティックに記録することができるのだ。

 そして、NOKIA製のOZO Audioを採用。撮影シーンに合わせ、顔認識と連動して最適な音声記録ができるモードを含めた、以下の5つの指向性モードから選択できる。

1. 撮影シーンに合わせて自動調整して収音するオートモード

2. 前後左右360°の広い範囲の環境音を収音するサラウンドモード

3. カメラ前方の音をクリアに収音するフロントモード

4. 画角と顔・瞳認識AFに連動して、顔の位置や人数に合わせて最適な収音範囲に自動調整するトラッキングモード

5. 撮影しながらカメラ後方の音声を収音できるナレーションモード

 また、外付けマイクを用意しなくてもカメラの内蔵マイクだけで、高音質で臨場感あふれる音声を収録することができるのもポイントだ。

歩き撮りのブレもしっかり抑える5軸ハイブリッド手ブレ補正機能

 ところで、Vlogの撮影では、歩き撮りや自分撮りのシーンが多くなるが、手ブレをしっかり抑える5軸ハイブリッド手ブレ補正機能や、ピントや露出を自動で調整する動画自撮りモードも搭載するなど、撮影アシスト機能も充実している。「G100」はカメラ本体の5軸電子手ブレ補正(E.I.S.)と、レンズの2軸光学手ブレ補正(O.I.S.)が連動する、新たな5軸ハイブリッド手ブレ補正を搭載。歩き撮り動画で発生する大きなブレや、自分撮りの小さな手ブレまでしっかりと補正し、快適な撮影をサポートしてくれるのだ。

 また、SNSで使われる1:1/4:5/16:9や縦撮り動画用の9:16のアスペクトをはじめ、4:3/5:4/2.39:1/2.35:1/2.00:1/1.85:1の全10種類のフレームを撮影時に画面に表示させることができる。さらに、撮影環境に合わせてフレームの色やフレームマスクの透過度を変更することもできるので、最終完成形をイメージしながら撮影できるのがうれしい。しかも、撮影中にカメラ動作を知らせることで、実は撮れてなかったなどの撮影ミスを防ぐことができるのもこのカメラの特徴だ。

初心者でも安心して使いこなせる操作性

「G100」には初心者でも安心して使いこなせる機能が満載だ。例えば、素早く直感的な設定操作を可能にする、スロー&クイックダイヤルを搭載。撮りたいと思った瞬間に、スムーズに撮影を開始することができる。

 また、再生時に専用ボタンを押すだけで、Bluetooth接続したスマートフォンに写真や動画を転送することができる。縦撮りの画像もそのまま送ることができるので、SNSとの連携も簡単だ。

 他にも、ボディを支える右手側の前後にシャッタースピードなどの機能を素早く設定できる前ダイヤルとコントロールダイヤルを搭載。2つを組み合わせて使用することもできる。これまで何度もボタンを押していた操作はダイヤルを回転させるだけでOK。被写体のわずかな変化にも即座に対応することができるのがうれしい。

 さらに、よく使う撮影機能などを割り当てることができるファンクションボタンを9つ搭載。カメラ本体に4つ、タッチエリア内に5つのボタンを搭載し、スムーズな撮影動作をアシストする。使用頻度の高い機能をお好みのボタンに登録しておけば、毎回メニュー画面を開く手間なく、目的の機能をすぐに呼び出せるようになっている。

 ちなみに、約184万ドットの高精細3.0型フリーアングルタッチパネルモニターは回転するだけで自撮りモードに設定可能。顔・瞳認識AFにより被写体のピントの背景抜けを抑えながら背景もしっかり捉えてくれる。同時に被写体の露出もカメラが自動調整するので、Vlogなどの動画自撮りを強力にサポートする。光の反射を抑え、バックライト透過光の減衰抑制により、屋外での視認性向上と広視野角を実現。さらに、角度を自在に調整できるので、地面すれすれのローアングルや、腕を高く伸ばしたハイアングルなど、撮影の幅が大きく広がる。

 「G100」は水平線や垂直線にこだわり、安定した構図で撮影したい時に活躍する水準器が本体に内蔵されている。カメラ本体の加速度センサーが、ロール方向(水平方向)とピッチ方向(あおり方向)の傾きを検知。画面上に、「水平傾き」と「あおり傾き」の2方向の「傾き」を表示することで、基準線が見えにくいシーンでも安定した構図での撮影が可能になる。また、セルフタイマーを使うと、録画開始のタイミングを設定することが可能。これは離れた場所からの自撮りなど、本体を持たずに撮影したい時に便利で、撮り始めの無駄な映像編集を減らすこともできる。

映画のような映像効果を加えられる「4Kライブクロップ」機能も

「G100」は4Kで撮影しながらFHD動画に変換することで、カメラを動かさずにパン/ズームイン/ズームアウトの処理を加えることが可能だ。カメラを固定したままスムーズな動きの撮影ができ、FHD動画として残すことができる。これにより、カメラを左右にふらずに被写体をパン撮影することや、ズーム操作をせずになめらかなズームイン/ズームアウトができるなど、映画につかわれるような映像効果を簡単に加えることが可能になる。

 また、EXテレコンを使用すると、画質を劣化させずに、さらに大きく撮ることが可能。1920×1080のフルハイビジョン画質はそのままに、さらに2.7倍アップでき、遠くの被写体をぐっと引き寄せることができる。

ミニ三脚としても使える便利な「トライポッドグリップ」

 Vキットに付属する操作性に優れたトライポッドグリップは、動画記録ボタン、静止画シャッターボタン、スリープボタンを搭載し、快適なVlog撮影をサポートする。それぞれのボタンが独立しているので操作性に優れているのも見逃せない。また、ミニ三脚として離れた場所からの自撮りにも活用できるので便利。なお、トライポッドグリップは単体でも販売される。

 パナソニックの「G100」マーケティング担当の亀井創太氏は話す。

「『G100』はVlogger向け小型軽量のミラーレス一眼カメラ」です。ペットの様子や、旅行の思い出などのライフログを動画で楽しむ人(Vlogger)が増えていることを受け、それらをより手軽に、かつ高画質に行えるようにということで開発しました。動画を手軽に撮れるスマホなどの普及によって、ものすごくハードルの下がった動画撮影ですが、多くの人に観てもらえる魅力的な動画を撮影するのは簡単なことではありません。そこでこれまで培ってきた優秀な動画撮影機能をベースに、Vlogならではの表現を初心者でも気軽に楽しめるよう、数多くの新機能を盛り込みました」

 まもなく、5Gの時代がやってくると、動画配信の通信速度は現在の100倍になるといわれている。時間がかかっていた動画読み込みも一瞬となれば、今まで以上に動画を見る回数も増えていきそうだ。しかも、現在でも約6割の人が動画コンテンツを「ほぼ毎日見る」ライフスタイルになっており、10代にいたっては90%という調査結果も出ているが、自身で撮った動画をSNSに投稿する人はどんどん増えていくはず。やってみたいと思っている方も、もっとこだわった、楽しい動画を撮影して投稿したいと思っている方も、この「LUMIX DC-G100」があれば、存分にVlogライフを楽しめそうだ。

解説動画はコチラ

■製品情報
https://panasonic.jp/dc/products/g_series/g100.html

文/DIME編集部


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