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サムスンが、テレワークにも便利なスマホ「Galaxy Note20」シリーズ、タブレット「Galaxy Tab S7」シリーズを発表

2020.08.06

 サムスンは新製品発表イベント「Galaxy UNPACKED 2020」をオンラインで開催し、フラッグシップモデル「Galaxy Note20 Ultra」と「Galaxy Note20」などを発表した。同イベントは例年、2月と8月に開催され、2020年2月には「Galaxy S20」シリーズや「Galaxy Z Flip」などが発表されたが、今回は新型コロナウイルス拡散防止のため、初のオンラインでの開催となった。

今回発表された新製品。左から順に、ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds Live」、スマートウォッチ「Galaxy Watch3」、ペン入力対応スマートフォン「Galaxy Note20 Ultra」、タブレット「Galaxy Tab S7+」

Galaxy Note20シリーズは2モデル構成

 サムスンはフラッグシップモデルとして、「Galaxy S」シリーズと「Galaxy Note」シリーズの2つのラインを展開している。Galaxy Sシリーズはコミュニケーションやエンターテインメントを軸としたスタンダードなモデルとして展開されているのに対し、Galaxy Noteシリーズはパフォーマンスや生産性を重視するユーザー、クリエイティブなユーザー向けに展開され、世界中で高い支持を得てきた。

 今回発表されたGalaxy Note20シリーズは、「Galaxy Note20 Ultra」と「Galaxy Note20」の2モデル構成となっている。昨年のGalaxy Note10シリーズは「Galaxy Note10」「Galaxy Note10+」「Galaxy Note10 Lite」の3モデルが展開されたが、より方向性がハッキリしたモデルがラインアップされることになる。

Galaxy Note20 Ultraの前面と背面。ディスプレイは本体前面のほとんどを占めるデザイン

Galaxy Note20 Ultra(左)とGalaxy Note20(右)。幅は2mm、高さは3.2mmしか違わない。カメラの仕様が違うため、カメラモジュールのサイズもひと回り違う

スクエアなボディデザインを採用したGalaxy Note20 Ultra。背面のカメラモジュールが目を引く

 製品としては「Galaxy Note20 Ultra」が既存のGalaxy Noteユーザーをはじめ、より高いパフォーマンスと生産性を求めるユーザー向けであるのに対し、Galaxy Note20はGalaxy Noteシリーズの特徴である「Sペン」を活かし、よりカジュアルに使いたいユーザー向けのモデルとなっている。

 レイテンシーを低減させた新しい「Sペン」

 今回のGalaxy Note20シリーズで、もっとも注目されるのはGalaxy Noteシリーズのアイデンティティともいえる「Sペン」を大きく進化させたことが挙げられる。これまでのGalaxy Noteも歴代モデルで着実に書きやすさや使いやすさ、機能を進化させてきたが、今回はSペンのレイテンシー(遅延)をさらに低減させ、紙とペンで書いたような感覚を実現しているという。実際のレイテンシーは9msで、これは同じくペン操作が可能なiPad向けのApple Pencilと同じ値となっている。

レイテンシを9msまで向上させたSペン

従来モデルでは下面の右側にあったSペンの取り出し口は左側に移動

 Sペンでの操作については、ジェスチャーを利用した「Air actions」を使い、Androidプラットフォームの基本操作である「戻る」「ホーム」「履歴」と同じ操作ができたり、スクリーンショットを撮るといった操作ができる。従来は特定のアプリのみで操作ができたが、今回はほかのアプリでもAir actionsを利用できるようにしている。

 サムスンはSペンでの利用に適した「Samsung Notes」(日本では「Galaxy Notes」)というノートアプリを提供しているが、同じSamsungアカウント(日本ではGalaxyアカウント)を使ったタブレットやパソコンと連携することにより、デバイス間でのリアルタイム同期を実現している。SペンでSamsung Notesに手書きのメモを取りながら、同時にボイスレコーダーで録音もできるが、メモと音声を連動して記録できるため、メモを見直した時、ある文言をメモに書いたタイミングで、話者が何を話していたのかを連動したメモ上で確認する機能も用意される。

手書き入力も可能な「Samsung Notes」はパソコンとの連携も強化

 また、Samsung Notesのアプリとしての機能も強化される。たとえば、PDFファイルを読み込み、そこに手書きでメモや署名を書き加えたり、斜めに書いてしまった手書きメモの傾きの補正もできる。Samsung Notesで書いたメモはパソコンのファイル管理と同じように、フォルダー構造が採用され、内容ごと、日付ごと、イベントごとなど、ユーザーが管理しやすくなっている。

 サムスンは昨年、米マイクロソフトとの提携を発表したが、今回の製品でもWindowsとの連携やマルチウィンドウ体験、GalaxyでのリマインダーとOutlookの連携など、アプリやサービス面での連携を着実に実現している。

 カメラとエンターテインメントも強化

 Sペンによる多彩な機能が評価されてきたGalaxy Noteシリーズだが、大画面とパフォーマンスの高さも人気の要因であり、今回のGalaxy Note20シリーズもカメラやエンターテインメントを楽しむための機能が強化されている。
 Galaxy NoteシリーズやGalaxy Sシリーズでは、従来から端末をディスプレイに接続して、デスクトップ環境などを投影する「Samsung DeX」と呼ばれる機能を搭載していたが、今回のGalaxy Note20シリーズではワイヤレスでの投影に対応し、拡張デスクトップとしての利用を実現している。たとえば、拡張デスクトップで動画や資料などを投影しながら、端末ではSペンでメモを取ることができる。MiraCast対応のテレビに接続することも可能で、テレビに資料を投影しながら、自らは端末のインカメラを使い、ビデオ会議に参加したり、映像コンテンツをワイヤレス投影して子どもに見せながら、自分は端末上で、他のコンテンツを楽しむといった使い方を可能にしている。テレビモニターに出力時、端末をタッチパッドとして使うことも可能だ。ちなみに、本体のサウンドはDolby Atmosに対応する。

ディスプレイにデスクトップを表示する「DeX」はワイヤレスに対応。映像をテレビに投影しながら、端末でメモを取ることもできる

 カメラについては、Galaxy Note20 UltraとGalaxy Note20で、若干、仕様が異なる。Galaxy Note20 Ultraでは12MP(1.4μm)/F2.2の超広角カメラ、108MP(1.8μm)/F1.8の広角カメラ、12MP(1.0μm)/F3.0の5倍望遠カメラのトリプルカメラを搭載し、レーザーAFによるすばやいフォーカスを可能にしている。フロントカメラは10MP(1.4μm)/F2.2のフロントカメラを搭載する。

 Galaxy Note20は12MP(1.4μm)/F2.2の超広角カメラ、12MP(1.8μm)/F1.8の広角カメラ、12MP(0.8μm)/F2.0の3倍望遠カメラ、10MP(1.22μm)/F2.2のフロントカメラを搭載する。

 カメラでは24fpsの8K動画の撮影に対応する一方、多彩な撮影を可能にする「ProVideo」モードが搭載される。動画撮影時にフォーカスやマイクの指向性などを細かく調整できるほか、ホワイトバランスやズームの速度、フレームレートなども個別に設定できる。動画編集も強化され、編集時に高速再生やスロー再生への変換、複数のビデオを選んで、ハイライトをつなげて生成する機能なども利用できる。

「ProVideo」モードでは動画撮影時に被写体のフォーカスやホワイトバランスなどを細かく調整することが可能

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