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グローバル企業の8割が「5Gのインパクトは絶大」と評価する一方、セキュリティを懸念する声も多数

2020.08.07

今、「5G」によってネットワークが革新的な進化を遂げている。 そんな中アクセンチュアのグローバル調査により、世界中の企業が課題を抱えながらも「5Gの活用」に活路を見いだしていることが判明した。

「5G」が企業にもたらす革命的なインパクト

アクセンチュアは、日本を含むアジア太平洋地域、ヨーロッパ、北米の12の業種において、経営やテクノロジーに関する意思決定者2,600人以上を対象に調査を行った。調査の結果、全体の79%が「5Gは自社に極めて大きなインパクトをもたらす」と回答し、全体の57%が「革命的なインパクトをもたらす」と回答した。一方で、「4Gは革命的なインパクトをもたらした」と考える回答者は、24%に留まった。

しかし、こうした楽観的な見解にも関わらず、5Gのセキュリティに関する懸念は、昨年と比べてわずかに強まっている。

セキュリティの懸念を示した回答者の割合は、昨年の調査では32%だったが、今回は35%となった。また、62%が「5Gによってサイバー攻撃の影響を受けやすくなる」と危惧している。多くの企業は、ほとんどのサイバーリスクが、デバイスや人など、ユーザーに近いところから発生すると考えている。

5Gのコストと展望

経営を圧迫する別の要因として、5Gがもたらす変化への対応コストがある。特に、5Gの運用コストへの関心が高く、「ITインフラストラクチャやアプリケーションの運用コストは上昇する」と考える回答者は全体の80%を占めていた。一方で、31%が今もなお「5G導入の初期費用は高額になる」と考えている。

5Gへの投資に見合った価値を生み出すためには、ユースケースを策定する段階から、他社との差別化を図ることが重要となる。今回の調査では、52%が「最大の課題は5Gによるイノベーションの創出だ」と回答。

また、5Gの潜在価値を引き出す上で、企業が外部のサポートの必要性に認識しつつあることも明らかになった。たとえば、72%が「5Gを使ったコネクテッド・ソリューションの構想を描く上で外部のサポートが必要だ」と回答している。また、5Gアプリケーションの社内開発を予定している企業の割合は14%で、昨年の23%から減少した。

今回の調査によって、世界中の企業が課題を抱えながらも、5Gの活用に活路を見いだしていることが分かった。5Gがもたらす恩恵は多岐に及んでおり、関心も高まっている。たとえば、「外出先の従業員が現場で必要とするサポートについて、今後4年の間に5Gを利用して提供する予定だ」と回答した割合は85%で、昨年の68%から増加している。

調査方法

アクセンチュアは英ラウドハウス・リサーチ(Loudhouse Research)に委託し、2019年12月に、日本、米国、英国、スペイン、ドイツ、フランス、イタリア、シンガポール、アラブ首長国連邦、オーストラリアの12の業種において、経営やテクノロジーに関する意思決定者2,623人にインタビュー調査を実施した。調査は、5Gに関する企業の理解度、現時点での導入状況、潜在価値に対する見解を正確に把握する目的で行われた。

構成/ino.

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