
トランクルーム利用の最多のきっかけは「引越後に家が狭くなった」
加瀬トランクサービスが屋内型収納スペースの「加瀬のトランクルーム」を利用している722人のユーザを対象に「トランクルームや収納に関する調査」を実施。その結果、トランクルーム利用の最多のきっかけは「引越後に家が狭くなった」だった。
加瀬のトランクルームの利用理由・きっかけ(単一回答)を確認したところ、全体の約4分の1が『引越後に家が狭くなった』と回答、他の理由を大きく引き離して最大だった。
次に「趣味の収集品が増えた」13.2%、「荷物が増えて収納しきれない、不用品を整理したくなった」11.2%、「仕事の書類や仕事関連品が増えた」10.2%と続く。その他「季節の変わり目・大掃除」「海外転勤」「リフォーム」「家族の遺品」「婚姻・出産」「子供の成長・独立」など、さまざまなライフステージの変化をきっかけに利用していることがわかる。
トランクルームに収納したいと思ったモノ(複数回答)は、「書籍・雑誌類」が最も多く40.7%。2番目に「季節の衣類」28.4%、3番目に「季節家電」が23.7%と続く。また、「音楽・映像・ゲーム等のメディア類」「スーツケース」も20%超で上位グループを占める。
次に「家具」「かばん・バッグ」「仕事の書類」「衣類(季節衣類以外)」が15%以上を占めている。その他、「コレクション品」「ふとん類」「靴」「アルバム・写真」「漫画」「車・バイク・自転車用品」等、収納したいモノは、多岐にわたっている。
収納した荷物の出し入れは「週に1回以上」が12.6%、「月に1~3回程度」が39.6%、半数以上のユーザが『月に1回以上』は出し入れしていると回答し、快適な生活を送るために季節や生活環境の変化等に応じて、こまめに収納物の入れ替えを行っている様子がわかる。一方、「年に1回以下」とほぼ入れっぱなしの人も12.6%を占めている。
収納やモノに関する意識・価値観について聞いた。一番多かった項目は、「家族との思い出の品は大事に保管したい」75.5%、4分の3があてはまると回答。また、「子どもの作品や教材等、成長の証を大事に保管したい」も51.5%と半数以上が回答している。
また、「まだ使える不用品は極力売りたい」62.9%、「モノは壊れたら修理するなど、できるだけ長く使いたい」57.6%、「不用品は捨てるぐらいなら、人にあげるほうが環境にも良いと思う」50.7%と、不用品を捨てずに売る、あげる、壊れたら修理するなど、モノを無駄にしない、環境に配慮するエコの姿勢や思いが見られる。
さらに、「モノを置かずにすっきりとした住まいで生活したい」63.2%、「片付けが好き、自宅がキレイになると嬉しい」57.5%、「収納スペースを借りることは、快適な暮らしのための必要経費だと思う」56.8%と回答。ユーザの半数以上が『キレイですっきりとした快適な住まい・暮らし』を大切にしており、約6割が自宅外の収納スペースはそのための必要経費と考えている。
調査概要
調査対象: 加瀬のトランクルームを利用しているユーザ(一都三県)
有効回答数: 722サンプル
回答期間: 2019年12月3日~12月13日
調査手法: インターネットリサーチ
構成/ino.