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若者が考える現代のプロフェッショナルは自身の健康と自己管理ができている人

2020.08.03

現代の「プロフェッショナル像」の変化と世代間の違い

1990年前後のバブルの時代、2000年前後のITバブルの時代には「苦しくても頑張る」ことが「プロの美徳」とされていた。 結果がどうあれ、“頑張る”という途中経過や時間、そこで流した汗の量で評価される時代でもあった。

しかしその後、ワークライフバランスや働き方改革などが推進され始めると、男女ともに、みずから時間配分や働き方を考える必要性が増しました。また、テクノロジーの進化や人手不足問題もあり、経過より「結果(成果)」や「効率」、「自力」が求められる時代に。

また、働く場所や雇用形態も、昨今推進されるテレワークやノマドワーカー、時短勤務や限定正社員など多種多様に広がり、個々人が「どう働くか」「どう生きたいか」を管理・デザインする時代へと移り変わった。

企業も社会も、その多様な働き方を認める一方で、自らのコンディションや能力、時間配分等を真剣に考えるビジネスマンを「プロフェッショナル」として評価する時代へと変化している。

そんな中、大正製薬はロフェッショナル像の変化や世代間の考え方の違い、背景について、世代・トレンド評論家でマーケティングライターの牛窪恵さんに話を聞いた。

若手社員・ベテラン社員を比較して、共通する・変わらないポイント

職場での世代間ギャップはよくクローズアップされますが、日本のビジネスパーソンの仕事への意識、すなわち「自分が成果をあげることで、誰かの役に立ちたい」という“貢献意欲”は、昔も今も大きくは変わりません。

その一方で、現代は「自分なり」の時間配分や自己管理を考えることで、プロとしての能力を高め、貢献したいと考える男女が増えました。この「自分なり」の感覚が、年齢や世代で大きく異なるのも事実です。

特に男性において顕著ですが、2000年代前半頃までは、多くが「ひとつの会社に尽くす」ことを念頭に新卒入社していました。ですが、いまや男性でも平均で2回以上は転職し、副業も認められる時代。もちろん女性も同様です。ひとつの会社というよりは「社会」全体に貢献したいと考える若者が増え、それゆえに体調不良や環境破壊、競争原理を「社会に迷惑をかける」言動だと捉えるようになりました。

彼らは「競争より“共創”」に憧れるからこそ、周りに迷惑をかけない言動、すなわち自分の心身のコンディションを整えたり、周囲との関係性の構築、環境配慮に努めたりする先輩や上司を「プロ意識」が高い大人として尊敬する傾向にあるのです。

「NEOプロフェッショナル」に必要な条件やそれが支持される理由

生産性向上のために具体的なアクションを起こすことが、「NEOプロフェッショナル」の重要な要素です。今回の調査でも「仕事中の栄養補給」に対する意識が、ベテラン社員より若手社員のほうが1割も高いなど、その一端が示されました。

また、何においても「時短」や「コスパ(コストパフォーマンス)」が叫ばれて久しい昨今、現代のビジネスパーソンは、男女共に「食」や健康・栄養管理にも、時短やコスパを求めます。理由は主に2つ。

1つは先の通り、自分なりに健康や時間配分をきちんと設計・管理することで、社会に役立つプロフェッショナルな人材になりたいと考えるから。もう1つは、先行き不透明な社会現象が次々と問題視される中で、社会に貢献するためには、やはり「健康」という資本が欠かせないと強く感じているからです。

最近ではわずか数分程度での栄養管理やエネルギー補給に貢献する、便利なアイテムやアプリなども続々と登場。多くのビジネスパーソンがこうしたアイテムの助けを借りながら、自身の健康維持・促進や自己管理に努めたいと望んでいる証しです。

今後、働く環境にAIがどんどん入り込んでくればなおさら、自分が「人として」社会や周りと共存したい、との思いが高まるでしょう。体だけでなく心の健康をも求める意識が強くなる中で、便利な栄養・エネルギー補給のアイテムは、頼れる「お守り」代わりにもなるのではないでしょうか。

専門家プロフィール

牛窪 恵  世代・トレンド評論家/立教大学大学院・客員教授

マーケティングライター。修士(経営管理学/MBA)。日大芸術学部 映画学科(脚本)卒業後、大手出版社に入社。5年間の勤務経験を経て、フリーライターとして独立し、マーケティングを中心に行う有限会社インフィニティを設立。同社代表取締役。「おひとりさま(マーケット)」(2005年)、「草食系(男子)」(2009年)は、新語・流行語大賞に最終ノミネート。トレンド、時流をとらえた分析で、メディア出演や著書多数。

構成/ino.

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