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Web会議ってなんだか疲れる...その解決策は「見ない」こと

2020.07.25

テレワークが始まってから急に増えた「Web会議」の機会。ここへ来て「Web会議疲れ」という言葉も聞こえてきた。

Lightblue Technologyが2020年4月25日にWeb会議を今まで実施したことのある会社員を対象に『Web会議における意識調査』を実施したところ、「対面式よりWeb会議のほうが疲れる」と答えたのが55%にも上った。

そこで「5分会議」など効率的な会議実践の専門家である沖本るり子さんに、Web会議疲れの原因も対策を聞いた。

【取材協力】

沖本るり子さん
「5分会議」で人と組織を育成する1分トークコンサルタント。プレゼンテーション、コミュニケーション、リーダー力などを向上させる「5分会議」を活用し、ちょっとした工夫で「できない」を「できる」に!個性を活かす人財育成コンサルタント。「5分会議」®はRKB毎日放送「今日感テレビ」で紹介された。著書に「期待以上に部下が育つ高速会議~会議を変えるだけで部下もチームも変わる(かんき出版)」(かんき出版)他がある。
http://www.e-cheerful.co.jp/

Web会議は「相手の反応が分かりにくい」原因は?

同調査では、Web会議に気を使う人も53%と多い結果に。その理由として「相手の反応が分かりにくいから(58.2%)」、「音声や映像などが途切れないか、ネットワーク環境の設定に気を使うから(23.4%)」が多かった。

「相手の反応が分かりにくい」ことは確かに気を使う。沖本さんは、相手の反応が分かりにくくて疲れるのは根本的なところに原因があるという。

「そもそも、Web会議で相手の反応によって疲れるのは、相手の反応が見えるというところに原因があります。対面と違ってWeb会議のカメラでは相手の表情やリアクションが分かりにくいため、見ようとすると、余計に相手の反応が分からなくなり疲れます。

相手の反応が分からず疲れるというのは、本来の会議の目的からずれています。それは、見ることに意識がいっているからです」

対策は音声だけで会議すること

そのWeb会議疲れの根本原因を解決するにはどうすればいいか。

「ずばり、見ないことです。もしくはカメラの画面を共有しないこと。本来、私たちは電話でコミュニケーションを取れるわけですから、相手が見えなくても会議もできるはずです。Web会議であっても、カメラを使わず、音声だけ聞いて会議をすれば良いのです。

『そんなことできるの?』と不安になるかもしれませんが、電話のつもりでやればできます。複数人参加の会議でも、1対1のつもりで話すのです。とにかく見ることに意識を向けてないことです。見るなら、資料の画面共有を見るのをおすすめします。これなら理解が進みやすいので、会議もスムーズに進みます」

オーバーリアクションは不要。疲れるだけ

最近では、よくWeb会議では相手に伝わりやすくするためにオーバーリアクションを取ることが推奨されることもある。しかし、沖本さんはこれも疲れる原因だという。

「Web会議では、よくオーバーリアクションしてくださいと言われることがありますが、それは『わかりません』のときだけでよいと思います。『わかりました』はリアクションせず、話し手も相手がわかっている前提で進めます。もしわからない場合は、進められませんから、そのときだけ声を上げてもらえば良いです。その他は無駄な動きをしないこと。疲れちゃうだけです。見た目よりも、音を意識してほしいです。耳をすまして聞きましょう。重要なのは話の内容です。会議は議論が重要のはずです」

Web会議疲れの意外な原因と、意外な対策が示された。とにかく見ようとしないこと。音に集中すること。これがWeb会議を円滑かつスムーズに進行させ、疲れない方法であるというわけだ。

取材・文/石原亜香利

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