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イベリコ豚タンにもカシューナッツにも!製品担当者がセレクトした「本搾り」のベストマッチおつまみはコレ

2020.07.22

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

ワイン造りのフィロソフィーが活かされた「本搾り」のこだわり

居酒屋の「生搾りチューハイ」をヒントにして生まれた「本搾り」は、香料、酸味料、糖類は無添加、果実とお酒のみのシンプルな原材料で造られた無添加チューハイ。2003年の発売以降、根強いファンを獲得し続け「本搾りしか飲まない」という熱量の高いユーザーが多いことでも知られている。

12年連続で拡大を続けるRTD市場でも「本搾り」は好調で、2011年以降8 年連続2桁増、今年4~5月のリニューアル効果で2か月連続過去最高売上を達成し、発売以来累計20億本突破を突破した。

「本搾り」の人気の秘密は、「製造」「素材」「本物」への3つのこだわりにある。居酒屋の生搾りチューハイそのままの味を実現することにこだわり、アルコールとのバランスで果汁のおいしさを最大限に引き出すため、フレーバーごとに果汁比率を変えている。また、生搾りチューハイで搾ったときに手につく香りも再現するために、皮を含めて搾っている。果汁だけでなく皮の香り、白いわたや種も含めたそれぞれの味覚が重なることで、果実のリアルで複雑な味を実現した。

「本搾り」はメルシャン生まれの製品で、素材のこだわりはワイン造りと似たプロセスで造られている。果実の調達を担当する“果汁ハンター”が畑を探して世界を周り、場合によっては果汁をつくるところから取り組むことも。チューハイ造りとしてはかなり珍しく、開発期間は長いものでは2 年以上かけたものもあるという。

ワイン造りのフィロソフィーが活かされているのが本物へのこだわり。味を調整するものが一切入っていないため、果実の選定、果汁の組み合わせ、果汁とお酒の配合、ほぼこの3つで味が決まってしまうとのこと。「料理をされる方なら、調味料で味の微調整ができないことは相当大変だとわかってもらえるのではないでしょうか」(“中味開発の母”・决得麻佐子さん)。

「本搾り」にかける情熱を開発者が熱く語る開発秘話が、「本搾り」サイトで紹介されており、「本搾り」にハマったコアなファンがこれを読めば、さらに「本搾り愛」が深まるかも。

「本搾り」ライム、レモンに合うおつまみ食べ合わせ3選

「本搾り」に携わっている、キリンビール マーケティング部 本搾りブランドマネージャー・小野寺有紀さん、同 RTDカテゴリー戦略担当 鈴木千尋さん、同 商品開発研究所中味開発グループ 松田莉央子さんの3人が「本搾り」に合うおつまみを探すべく、30種類以上のおつまみを試して、ベストな食べ合わせをセレクト。ちなみに3人とも日本ソムリエ協会認定のソムリエ資格を有している。

食事と一緒に楽しみたいRTD のフレーバーとして、堂々1位はさっぱりとした酸味と甘すぎない味わいが人気のレモン。2位は抑えた酸味や甘さで飲みやすいグレープフルーツ、

3位は香りがさわやかで、きりりとした爽快感のあるライム。この3フレーバーは「本搾り」ユーザーにも人気が高い。

ライムは限定販売として今まで何度か発売されてきたが、根強い人気でユーザーからの要望も高く、今年5月より待望の通年販売となった。「発売と終売を繰り返し、ロイヤルユーザーを喜びと悲しみで翻弄してきたが(笑)、ようやく通年販売を決定した」(山本さん)

レモン、ライム、期間限定などの中味開発に携わっており、今回のライムも担当した松田さんはこう話す。

「通年商品はデイリーにおいしく飲んでいただける味わいづくりを心掛けている。ライムはグリーンなすがすがしい柑橘の香りと、きりっとした酸味をイメージするフルーツ。香り、酸味の後ろにある苦味は、良くも悪くもクセやえぐみを強く感じるので、デイリーで飲むには適さない味になってしまう。ライムらしいさわやかですがすがしい香りは活かして、クセやくどさはなるべく抑えたマイルドな酸味感、ライム果汁のうまみを感じてもらえる造りにした。

初代の開発者は居酒屋で生搾りチューハイ飲んで着想を得たが、本搾り全体では果汁本来のそのままの味を大事にした作り方を守っている。手についた香り、その空間に広がった香りもおいしさに寄与していると考え、それらを含めて缶チューハイで表現することにこだわりを持って設計している。本搾りは果実とお酒だけで造られているので、香りも果物由来のもの。搾汁するときに香りを逃さない独自の搾り方、味わい自体をより深くするような技術で搾るなど、世界中の産地から素材を集め、造り方にさまざまな工夫をしていることが、香り立ちの良さを出させている」

「本搾り」をおいしく飲むための“作法”としておすすめなのが「逆さ缶」。果汁が多いため、飲む前に一度さかさまにして、下に沈んでいる果汁を全体に広げてから飲むとおいしさアップ。

果汁がたっぷりと入った証が「にごり」。グラスに注いで飲むとにごりがよくわかる。冷やした缶をそのまま注いでも飲んでもよし、氷を入れたグラスで飲むのもよし。また、グラスを変えることで味わいの変化も楽しめる。

「広口は液が薄く広く入ってくるので、口の中に炭酸が広く広がる。炭酸が酸味を強く感じさせる効果があるので、酸味もすっきりと飲める。フルートは液が細く入ってくるので、例えばレモンの場合、皮の苦味も感じられるが、フルートは炭酸を感じる前にレモンの果汁感、ほんのりとした甘みも感じることができる」(山本さん)

〇「本搾り」レモン・ライム×国産真いわしと野菜のトマト煮

まずは本搾りだけで味わってみる。ライムはしっかりとした味わい、レモンはバランスの良い味わい。次にトマト煮だけを味わってみる。トマトのうまみ、脂がのっているイワシ、ローズマリーなどのハーブ、スパイスの香りを感じる。次にトマト煮を食べながらライムを飲んでみる。

ライムは、香り立ちはさわやかだが、酸味はマイルドなので、トマトやいわしのうまみ感のある味を底上げしてくれる。トマトのうま味、コク感といわしの苦味やクセのある感じにもライムの香りが調和。ライムの果汁感が優しくなる(調和効果)。

レモンはライムよりもよりしっかりとした酸味があり、トマトといわしのうまみ、コク、複雑な苦味にも負けなくて、味の対比がはっきりと感じられる。オイリーさもさっぱり洗い流してくれるので、次の一口もおいしく感じられる(爽快効果)。

〇ライム×カレーカシューナッツ

ライムはエスニック料理、メキシコ料理に多用されている果物だけあって、カレーとも好相性。カシューナッツも油や甘味を感じるので、ライムのマイルドな酸味と合わさり、よりおいしく感じる(調和効果)。

〇レモン×イベリコ豚タン

イベリコ豚タンとレモンは間違いのない組み合わせと3人が太鼓判。ブラックペッパーが効いたやわらかいタンと合わせるとよりジューシーな味が楽しめる(爽快効果)。

「爽快効果とは炭酸の刺激や、酸味のあるレモンが油ぽさをサッと洗い流すことで感じる爽快さで、ビールにも同様の効果がある。調和効果はワインでいうマリアージュのような、本搾りの味と料理の味の組み合わせによって違った味が生まれる状態。ライムとカシューナッツででは調和に加えて相乗効果も。ライムの皮にはスパイシーな香りが含まれており、それとカレーカシューナッツのスパイシーさが相乗されて違う味わいが広がる。似た味が重なることでよりおいしい味になる。

今回は紹介できなかったが、少し甘味がある本搾りオレンジは、食事に合わせにくいと思われているが、酢豚やエビチリといった甘味のある料理と合わせると、甘味が持ち上がってとてもいい味わいになるので、ぜひお試しを」(山本さん)

※今回食べ合わせをしたおつまみは、「MEIDI-YA おいしい缶詰 国産真いわしと野菜のトマト煮」「MEIDI-YA おいしいイベリコ豚タン」「伍魚福 一杯の珍極 カレーカシューナッツ」。

【AJの読み】ライムの通年販売はうれしい

「本搾り」の果実感、立ち上がる香りは他には類を見ないもので、「一生ついていく」という“ガチ勢”ユーザー層がいるのも納得できる。果実味あふれる風味を食べ物で消したくなくて、「本搾り」はいつも単独で飲んでいたのだが、今回おつまみと合わせるとさらなる効果が感じられると知った。中でもライムとカレーカシューナッツの組み合わせは驚くほど好相性で、ライムとスパイスは鉄板なのかもと再認識。

今の時期のお気に入りは、ライムと、期間限定の「夏柑 和柑橘ブレンド」。温州みかん、日向夏、夏みかん、はっさくの和柑橘ブレンドで、甘酸っぱさと、後味にほのかに来る苦味(夏みかんやはっさく由来?)が個人的にかなりツボ。ケース買い確定。

文/阿部純子

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